fc2ブログ

Entry Navi - Archives

 2006年07月 

怪談 

暑い夜は怪談の出番です。
真っ暗な部屋で一本のろうそくを囲みながらおどろおどろしい幽霊話を語り合う。あんなに暑かったはずなのに背筋がぞくっとして鳥肌が立ち、寒気すらしてくる。
まさに夏の風物詩ですね。「稲○淳二」は夏の季語に認定していいんじゃないかと思います。

しかし、残念ながら私は怪談を聞いただけでは涼しくなりません。はっきり言ってあまり恐いと感じないのです。
私には想像力が欠けているんだと思います。恐くて聞いていられないという方は、聞きながら頭の中でまるで見てきたかのようにその光景を描いてらっしゃるのでしょう。豊かな想像力を持っておられるに違いありません。水木しげるさんのタッチで幽霊を想像しようとしたら間違えて楳図かずおさんの絵が思い浮かぶような私です。どんなに恐い話をしてもらっても、頭の中では幽霊が鼻をたらしながら「サバラ!」と叫んでいるのです。

トイレは怪談の舞台として定番になっていますが、水洗トイレのドアを開けるとそこには真っ白な着物を着て長い髪を振り乱した女の幽霊が立っていたと言われるより、昔懐かしいボットン便所に備え付けられた真っ白とは言い難い紙が途中でなくなって仕方なくポケットに手を突っ込んだら1つしかない家の鍵を落としたと言われる方が余程心臓に悪いです。

そこに何かいるのか  【今日のいぬごはん】
   帰りが遅かったので
   ドッグフードでした








霊感も全くないのです。
1クリック大変励みになります!
ココ→ranking

スポンサーサイト