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 2006年07月 

読書 

小学生が図書館で1年間にどれだけ本を借りたか、つまり児童1人当たりの年間貸出冊数が過去最高を更新したそうです。
「最近の子供達は活字離れが激しい」と何度もテレビで耳にしていましたのでこれはかなり意外でした。過去最高ということは私達の世代よりもよっぽど読書をしているということになるわけですね。
そう言えば私の子供の頃はマンガばかり読んでました。
ごめんなさい、半分嘘つきました。今も読んでました。

一度本を読み始めると先が気になって積極的に読む方ではあるものの、残念ながら私の読書欲には定期的な波がありまして、「読みたい」と思う時期と「手に取るのも面倒」な時期が交互にやってきます。ちなみに今は「面倒期」です。年間通して「面倒期」の方がだいぶ長いのがネックです。

これではいけません。小学生に笑われてしまいます。
今日から早速、家にある未読の本を読み始めることにします。
ついでに先日好評(?)だった、昔話の続編をどうぞ。

かるくむかし、ある団地にお父さんとお母さんがすんでいました。
ある日しごとをおえたお父さんがかいしゃからえきへむかっていると、すーつをきたややねんぱいのおじさんがわかものたちにからまれていました。
お父さんはゆうきを出して「き、きみたちやめなさい」といいました。
わかものAは「なんだじじい」とにらんできました。
お父さんは「さんにんがかりでひきょうだろう」とつづけました。
わかものBは「ひきょうだってよ、ヒキョウ」とからかいました。
お父さんが「お、おまえらいいかげんにしないと」といいかけると、
わかものCが「なんだじじい、なぐられてえのか」とすごみました。
お父さんはとっさに「あ、おまわりさんこっちです」とさけびました。
わかものたちは「げっやべえ」といいながらどこかへいきました。
ねんぱいのおじさんはお父さんにていねいにれいをいいました。
「わたしはカメダともうします。おれいをしたいのでわたしといっしょにきてください」といいました。
お父さんがおじさんにつれていかれたのは
「きゃばくらりゅうぐうじょう」でした。
お父さんは「いいことはするもんだなあ」とじょうきげんになり、
すっかりかえりがおそくなってしまいました。
おふろにはいったら、ゆぶねのなかみがみずでした。
またしらががふえたようなきがしました。

めでたしめでたし。

それでも読んで勉強しなさい  【今日のいぬごはん】
   ・馬肉スライス
   ・もやし
   ・かいわれ大根
   ・キャベツ
   ・ヤギミルク、オリーブオイル




30分ほど読んでいると首が痛くなってくるので困ります。
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