背伸び
誰でもちょっと背伸びをしたい時があるものです。
もう以前のままの自分じゃないことを知ってもらうために。
これだけ成長したんだよという気持ちを分かってもらうために。
いつもより堂々と胸を張って、
いつもよりももっと真っ直ぐ前を見て、
いつもより背筋を思いっきりピンと伸ばして、
これで、ほんのちょっと背伸びしたら150センチに、
…ズルはいかん。
結局届かないまま成長が止まりました。
世界に向かって自分のチビ具合を暴露してしまいました。
今回の「背伸び」はもちろんそのかかとを上げるほうの背伸びではなく、「大人っぽい服を着る」とか「中学生だけどほんのちょっと化粧をしてみる」とか「弱いくせに無理してお酒を飲む」とか「回ってない寿司屋に入る」とか「いつもは並だけど今日は大盛りに玉子もつけちゃえ」とかの、いわゆる精神的な背伸びの方です。
160センチの友人と座高が2センチしか違いませんでした。
とりあえず、軽く親を恨みました。
若い頃は、年上の人と接する時に自然と少し背伸びしたくなるものですね。自分だけ子ども扱いされないように、自分だけ会話に置いていかれないようにと、必死で大人ぶってみた経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。しかし、相手が年上だからと背伸びした結果、その年上の相手には背伸びしているのをすっかり見透かされて「そんなに無理しなくていいよ」なんて言われてしまうのがオチだったりします。
普通に立って。
と計測係の先生に2度ほど言われました。 【今日のいぬごはん】
・牛モモスライス
・春キャベツ
・きゅうり
・サツマイモ
・ヤギミルク、ごま油
あと5ミリに泣きました。
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- [2007/03/14 20:47]
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