競争
ホテルやレストランなどのサービスに、利用客がどれだけ満足したかを示す「顧客満足度指数」を、なんと政府が毎年算出して公表することになったんだそうです。
商品やサービスの質に満足しているか、値段に見合っているか、期待通りの内容だったかなどを利用客に聞き取って、百点満点で評価するとのことです。
これはちょっと驚きました。今までも「ミシュラン」とか「行列のできる店」とか「このラーメンがうまい!」とか「食わずに死ねるか」とか「焼肉の宝石箱や~」とか、主にグルメ記者や食べることを職業としている方々の感想や評価は目にする機会がありましたが、一般のお客さんの意見を、しかも政府がまとめて公表することになるとは想像もしませんでした。
美しい国に近づくといいですね。
確かに、この指数はお店を選ぶいい基準になりますし、泊まってみたらパンフレットの写真と違いすぎてガッカリという事態も未然に防げそうです。道理で部屋とお風呂の写真が何と言うか、古めかしいというか、部屋でポーズをとっている女性の化粧が若干バブリーなにおいがするような気がしたのは、やっぱり気のせいじゃなかったんだという経験もせずに済むかもしれません。
ただ、会社側があまりにも数字を気にするあまり、従業員の皆さんの負担が大きくなり過ぎやしないかという心配もあります。非常に低年齢化している受験戦争然り、とかく競争社会というのは大きなひずみを生み出す危険性もはらんでいるわけです。
…幸せそうで良かったよ。
【今日のいぬごはん】
・馬肉スライス
・たけのこ(ゆで)
・壬生菜
・三つ葉
・ヤギミルク、ごま油
犬が集まれば順位的にはビリか下から2番目くらいのようです。
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- [2007/04/24 20:00]
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