fc2ブログ

Entry Navi - Archives

 2008年01月 

主人公その2 

新春企画第二弾「もしもシリーズ」、
昨日からのテーマは

「もしもいぬがおとぎ話の主人公だったら」。

なかなか好評をいただきましたので、引き続きお送りしたいと思います。
二日目の本日は、

「もしもいぬがかぐやいぬだったら」。

はい、あのお話です。
それでははじまりはじまりー。

昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんがいつものように竹やぶに行くと、
なんと、一本の竹が光り輝いているのです。
驚いたおじいさんはその竹を切ってみました。

すると、なんということでしょう、
竹の中にはまばゆいほどに白く美しい女の子、
ではなく、
白いところもあるブチのメスいぬが1匹、
すやすやと眠っていたのです。

「どうしてこんなところにいぬが入り込んだんだろう、
でもまあきっと仏様のお恵みに違いない、
連れて帰って可愛がってやることにしよう」
おじいさんはその小さないぬをむんずとつかんで持って帰りました。

家に帰ると、おばあさんは開口一番、
「また拾ってきたのかい、もう年なんだから生き物は大変だよ」
「まあまあ、これこれしかじかで光る竹の中から出てきたいぬなんじゃ、
きっと何か役に立ってくれるだろうから飼ってやろうじゃないか」
「そういうことなら仕方がないねえ、でも面倒はおじいさんが見てくださいね」

こうして何とか無事おじいさんのお家で飼われる事になったこのいぬ、
昔近所の家具屋さんで飼われていた犬によく似ていたので
かぐやいぬと名付けられました。

かぐやは毎日おじいさんおばあさんのご飯まで平らげて、
それはそれはあっという間に大きく成長しました。
生活はいっそう大変になりましたが、どことなくにくめない性格だったので、結局おばあさんもそれなりに可愛がっておりました。

すると、その噂を耳にしたというか天の声を聞いたと言う男が5人、
ある日おじいさんの家へやってきたのです。

「なぜかここに来ないといけないような気がした」
「行かないと話が続かないと誰かに言われた」
「眠っていたはずが気がつくとここにいた」
「以下同文」
「(略)」

事情はよくわかりませんが、
どうやらこの男達はかぐやのことを貰い受けたいと言うのです。
かぐやは5人の男達に向かってこう言いました。
言い忘れてましたが、いぬが喋れないと話が続かないので喋れます。

「男Aはインドの仏の石の鉢の中にあるボール、
 男Bは蓬莱の玉の枝に引っかかってるボール、
 男Cは火鼠の皮衣を丸めて作ったボール、
 男Dは燕の子安貝の中で大きく育ったボール、
 男Eは龍の首についている五つの光るボールをとってきて」

「「「「「面倒くs」」」」」
問答無用

結局、勝手に男ABCDE呼ばわりされたこの気の毒な男達は、かぐやの命令どおりに各(略)ボールを探す旅に出ることになりました。
つらく苦しくそして先の見えない旅に出た男達は、
旅先で出会った美しい女性とそれぞれ結婚し、末永く幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。



…で終わってしまってはアレですので、
明日につづく。

これ更新はかどるわ  【今日のいぬごはん】
   ・いぬ:牛ハツ
    いぬじ:鶏骨ごとミンチ
   ・もやし
   ・水菜
   ・青梗菜
   ・ヤギミルク、しそ油


思ったより長くなってしまいました。
早く続きが読みたい貴女もどうでもいい貴方も
どうか1クリックだけお願いできませんか。
ココ→ranking

スポンサーサイト