野生
宮城県沖の無人島付近にラッコ1頭が住みついていることが確認されたんだそうです。
これまでラッコの生息域は千島列島などの北方の海とされていて、今回の宮城県沖は生息場所としては日本最南端なんだとか。
宮城で野生のラッコが見られるとは驚きです。アラスカのようなもっとずっと寒い地域にしかいないと思っていましたので、恥ずかしながら千島列島に野生のラッコがいることすら今日まで知りませんでした。今回のこのラッコ、どうやらおじいちゃんラッコなんだそうですが、どうか元気で長生きしてくれるといいですね。
私事ですが、
あの、割って取り出した貝を口に運んでいる姿に萌えます。
「うんしょ、うんしょ」って感じがたまりません。うひょひょ。
日本に住んでいると、野生動物を見かける機会がほとんどありません。見るのはせいぜいスズメやカラスといった鳥類か、ごくたまに夜中の道路をかけぬけるイタチ、輸入されて野生化したアライグマやハクビシン、北海道辺りならクマや鹿もいますが、あとは渋谷の猿くらいでしょうか。
渋谷のは例外か。
とにかく、「動物=動物園かペットショップで見るもの」という図式がほとんど出来上がってしまっているほどに、日本には野生動物が少ないですね。昔は多くの種類がいたでしょうに、本当に残念なことです。
犬は家を離れても「野良犬」になるだけで「野生の犬」にはなりませんが、それでも「飼い犬」よりは「野良犬」の方が野生に近いといえば近いと言えそうですね。
いぬじは元々野良犬が産んだ子犬で、ひと月ほどの間一切人間に触れられることなく生きていましたので、人の家で生まれ何不自由なく暮らしていたいぬと比べればかなり動物らしさが強かったと思われます。
…もうその片鱗もないけど。
【今日のいぬごはん】
・いぬ:馬肉スライス、鶏軟骨
いぬじ:ハツ入りラムミンチ
・もやし
・チンゲンサイ
・白菜
・ヤギミルク、キャノーラ油
環境ってすごいですね。
「逆に鷹に狩られなさんなよ」の1クリック、
十分に気をつけさせていただきます…。
ココ→
- [2008/09/10 21:11]
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