横取り
あっという間に5連休も終わりです。
無事4日間は曇りで持ちこたえた天気も、昨日の夜からとうとう本格的に降り出し、今日も朝から降ったりやんだりで、まるで「最終日くらいは家でゆっくりしなさい」というお天道様の思し召しのように思えました。
しかしそんな気遣いは無用でした。
4日分の疲れがたまりすぎてどこかへ出かけようという気にもなりませんでした。
寝てたら終わりました。
さて、高速1000円効果で賑わいを見せた各地ですが、神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリアでトンビに食べ物を奪われる被害が相次いでいるんだそうです。
「食べ物の持ち歩きにはご注意を」などと書かれた看板が多数設置されているものの、食事中に背後から襲われるので用心のしようもないとのこと。先日2日も10羽程のトンビが地上をうかがうように飛行、焼き鳥を奪われた男子高校生は「全く気づかなかった。いきなりでかわしようがない」と驚いていたそうです。
トンビに油揚げをさらわれるとはまさにこのことです。
さすが猛禽類、鳥ですが鳥も食べます。
ちなみに私事ですが、ちょっと小高くなった山の方に散歩に行き、いぬじが離れた場所をとことこ歩いているところへ、トンビが3m上空まで迫ってきたことが2度ほどあります。
いぬが近づくと飛び去りました。
やばかった。
野生の動物に食べ物を奪われるという話は結構聞きますが、小学校の頃、鹿が普通に街を闊歩しているあの場所へ遠足に行ったとき、弁当を背後から鹿に奪われそうになった男の子がいました。気づいた時には真横からぬっと鹿の首が伸びてきたそうですが、慌てて弁当箱のフタを閉めて逃げ、なんとか死守したとのことです。
このことはよほど彼の印象に残ったらしく、その話を卒業文集にまで書いていました。
6年間で一番の思い出が「しかに取られかけた弁当」。
泣けます。
大人になった彼が自分で読んでちょっと後悔してるような気も。
「食べ物の恨みは恐ろしいっていうしね」の1クリック、
うちの父も子供の頃おやつの芋を伯父に取られたことをまだ覚えてます。
ココ→
- [2009/05/06 20:19]
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