永遠
寄せては返す 波のように
引き寄せても 引き寄せても
また私のそばから離れてゆく
時間をかけて 少しずつ近づけても
去ってゆく時は ほんの一瞬
私がどんな気持ちで あなたに向き合っているか
私がどんなに必死に あなたを繋ぎとめようとしているか
そんな心など あなたはいつもおかまいなしで
それでも負けずに やっとの思いであなたをひとつにしたのに
あなたは迫り来る大きな力に抗おうともせず
いつも巻き込まれ 流されてゆく
そしてまた 私の元から離れてゆく
今この手にあるものは
幼い私を空へと導いてくれると信じていたあの頃
大空を 自由に飛び回る鳥のように
いつか見た夢のように
こんな日が いつまで続くのか
永遠という言葉は こんな時に使うべきじゃないのに
ずっと変わらないでいてほしいと願う時に使う言葉なのに
でも今は この言葉が頭をよぎる
いつか終わりが来ることを祈りながら この言葉が頭をよぎる
誰か助けて
誰か私に力を貸して
そんな思いもまた空しく
辺りをふらふらと動き回る白と茶を横目に
今日もひたすら 庭を掃く
明日もひたすら 庭を掃く
強風の日は最悪です。
集めては散り、集めては散り、
はたから見ればまるでコントのようかと。
「ま、しゃーないな、あきらめな」の1クリック、
…そんな台詞を昔どこかで聞きました…。
ココ→
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- [2009/06/11 20:48]
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