野生
先日、こんな出会いがあったことをお伝えしました。
→7月28日の記事
田舎とはいえ、山はどんどん削られ、私が子供の頃から思えば随分と自然が少なくなったものですが、そんな中でも動物達がたくましく生きていることがわかり、ちょっと安心したものです。
その後、「(自分も)見てみたい」と言った旦那と一緒に出かけると、運良く同じ場所でのんびりひなたぼっこをしているところでした。
大急ぎで、写真がきれいに撮れる旦那の携帯を借り、
「あ、あれ、これどうやって撮んの」
と慌てて地面に向かってシャッターを切ると、
シャッター音で逃げました。
自分の足の写真が撮れました。
この話を私の親にしたところ予想通り「見に行こか」と言い出し、
今度は父親がカメラを携え母も一緒に3人と2匹でいざ山へ。
それにしてもこんなに住宅街に近いところで、たった一匹で暮らしているなんて、きっと山の中の群れからはぐれた一匹狼ならぬ一匹狐なんだろうなあ、こんな所じゃエサも少ないだろうし寂しい思いをしているんだろうなあと気になっていたのですが、
…おや、いつもの所にいない。
せっかくカメラを構えて坂を上がってきた父の苦労も無意味だったかと思ったまさにその時、
親子でした。
キツネに気づいて追いかけかけたいぬじから逃げながら、
親ギツネが子ギツネに、
「コーーーーーン」
と一鳴きしました。
キツネってほんとに「コンコン」って鳴くんですね。
母と子なのだと思いますが、
ということはどこかに雄のキツネもいるのでしょう。
「元気に育つといいね」の1クリック、
ええ、本当に。
ココ→
- [2009/08/05 19:36]
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