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 2010年12月 

扮装 

昨日、豊岡市の三方保育園にトナカイが訪れました。


何、その空白。
と思われた貴方、するどいです。
PCの方、反転してください。

はい、
トナカイ、

ではなく、
トナカイの角と鈴と赤い鼻をつけた、

牛です。

近くの農家で飼育されている体重450キロの但馬牛「きみ」2歳です。
今年から、母牛の「きみこ」より引き継いだそうです。
頭には発泡スチロール製のそれは立派な角が付いており、
園児達は「となかいさんがきたー」と大歓声だったそうです。


いいのです。
同じ偶蹄目なのです。
以前実際のトナカイを牧場で見ましたが、
鼻とか爪とか毛の感じとかよく似てます。
まあどっちかというと鹿に似てますが。
というと身もフタもないですが。

で、
この記事が載っていた読売新聞のサイトのタイトルが、

【園児「トナカイが来た」と大喜び…でも牛】。

「…でも牛」。

いいですね。
「何も言えなくて…夏」っぽいというか、
いやそれ言っちゃだめだろ的というか、
【トナカイの扮装で園児も大喜び モークリスマス気分】
みたいなタイトルにあえてしなかったところに記者の心情が見え隠れしているというか、むしろ丸出しというか、
しかも但馬牛ってことは「きみこ」は既に誰かさんの食卓に(略)


家にもサンタさん、来ないかなあ。

こにゃい


実は私の人生において、
「サンタさんを信じていた」
という記憶が一切ないのです。
そんな子どもがこんな大人になりました。
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