パワー
仕事から疲れて帰ってきても、
静かに子ども部屋のドアを開けて、
音を立てないようにそっとベッドに近づき、
すやすやと寝息を立てるこの子の寝顔を見ると、
一日の疲れなんてふっとぶんだ。
という働くお父さんお母さんは世界中にいらっしゃることでしょう。
また、
わがままばかり言って、
いつも振り回されてばかりで、
時には気持ちを疑いたくもなるけど、
それでも隣で幸せそうに眠る君の寝顔を見ていると、
やっぱり僕は全部許してしまうんだ。
というけなげな男性諸君も(多分)世界中にいらっしゃることでしょう。
それほどの力が寝顔にはあります。
底知れない癒しのパワーが秘められているのです。
それは、動物の寝顔も同じです。
時折むにゃむにゃと人間のように寝言を言い、
突然バタバタと両足を動かす姿を見て
「どんな夢を見ているのかなあ」
と想像しては幸せな気分になる、
そんな飼い主さんも、世界中にいらっしゃることでしょう。
…
とはいえ、
既に、
は、この日とこの日にお伝えしたとおりですが、
…
別のものがふっとぶ気がする。
再びホラー写真をお見せしてすいません。
でもほら、やっぱり、暑いですので。ひやっと。
- [2011/06/30 20:11]
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スポット
高速を走ること数時間、
曲がりくねった山道を、
右へ左へと体を振られ、
ようやくたどり着いた目的地、
心地よさとは裏腹に、
ネットは不通、
携帯も圏外すれすれ、
最寄りのコンビニは車で10分、
窓を開ければ次から次へと虫が舞う。
遠くの山より近くの避暑地、
貴方の家にもきっとある、
どうぶつ達は知っている。
まあ、この辺りが我が家の避暑地です。
昔は玄関やら裏口やら開けっ放しにしてたので、
もっと風通しがよかったんですが。
物騒な世の中ですしね。
- [2011/06/29 20:38]
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涼感
暑いです。
暑すぎます。
朝6時半の散歩がもうアウトです。
どうしよう。
というわけで、
暑い時には、あれです。
エアコンになんて頼らない、
暗闇にろうそく1本あればいい、
究極のエコ暑さ対策、
そうです、
「怖い話」です。
今日は皆様に少しでも涼しくなっていただければと、
とっておきの恐怖写真をご覧いただきます。
部屋の電気を消していただくとより効果的です。
ではどうぞ。
まずは一段階目。
さらに、
もう一段階上の恐怖を。
覚悟はできましたか、
では、
どうぞ。
きゃああああああああ
いぬなりに、節電に協力したようです。
- [2011/06/28 20:57]
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向こう側
- [2011/06/26 20:22]
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遊び相手
いぬと遊ぶのはもっぱら私の役目なのですが、
とある遊びだけは私にはどうしてもできません。
それは、「手にじゃれつかせる遊び」です。
まあ要するに、片手で擬似プロレス相手になるのですが、
私が手を振って誘っても、一切乗ってこないのです。
で、結局どういう遊びなのかと言いますと、
こんな遊びです。
ちなみに、ラウンド2です。
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これをやると、
旦那の手が、
もんのすごいくっさくなります。
あと、ボール投げも私が投げるのと旦那が投げるのでは
全くテンションが違います。
癪です。
- [2011/06/25 21:16]
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小話
《通り道》
今朝三豆が、寝ている私の首を踏み台にして行きました。
一瞬確実に息が止まりました。
《2×3》
今朝の散歩で、2頭がそれぞれ3回ずつう○こをしました。
ぎりぎり袋は足りました。
《すっきり》
夕方、いぬが私の方に尻を向けて思いっきり伸びをしたら、
ぷすっとすかしっ屁が出ました。
すかしているのに結構な音でした。
《通り道 Pert2》
この間夕飯の支度をしていて、
後はご飯をよそうだけだと炊飯器を開けると、
米が水に浸かっていました。
予約中に三豆がボタンを踏んづけて取り消していました。
2度目でした。
暑さのせいで、書いていいことと
悪いことの区別がつきません。すいません。
- [2011/06/24 19:46]
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旅日記(その3)
一昨日からお届けしてまいりました信州旅行記、
本日が最終回です。
もうちょっとだけお付き合いください。どうか。
さて3日目。
無事雨も降らず、9時半にチェックアウトしていざ出発。
本日の目的地は、
牧場です。
いやー広い。
見渡す限り草原です。
いぬ達もうれしそうです。
向こうの方に、
牛たちの姿が見えました。
これは行かねば。
待てい。
お、一頭の牛さんが向こうからやってきてくれました。
いぬも興味深々です。
近づいてー、
近づけず。
ちなみに、
お前はもうちょっと遠慮しなさい。
さて、牛さんと別れ、
しばらく歩くと、見晴らしのいい場所があったので記念撮影。
ほれ、そこに座って。
いぬよ、
もうええわ。
すがすがしい気分で牧場を後にし、
いよいよ最後の目的地、
諏訪大社です。
去年伊勢神宮へ行ったからというわけではないのですが、
意外と旦那が行きたがりました。
但し信仰心からと言うわけではなさそうです。
回廊を抜け、
いざ本殿へ。
しっかりお参りし、
きっちりおみくじを引き、
ふつうに吉が出て、
無事帰途につきました。
最後に寄ったサービスエリアで、
つばめさんがせっせと子育てをしていました。
何かいいことがありそうだと、
行きのサービスエリアで買ってとっておいたスクラッチ5枚を車内で削ったところ、
全部はずれました。
「なんじゃこの終わり方は」。
自分でも、そう思います。すごく。
- [2011/06/23 20:25]
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旅日記(その2)
先週末に行ってきました2泊3日の信州旅行記、
本日は2日目をご覧いただきます。
初日の夕方から降り出した雨、夜になってもやむ気配がなく、翌日の天気を心配していたのですが、
無事、くもりとなりました。
今日こそはあちこち見て回りたいと思っていましたので、ほっと一安心です。
これも日頃の(略)
さて、朝食後早速出発。
山を上へ上へと進んでいくと、途中何度か見晴らしのいい場所に駐車場があり、ゆっくり景色を眺められるようになっていました。
これはぜひ写真を撮らねば。
いそいそと車を降り、案内板を見ると、
おお、これは絶景です。
これぞ日本アルプス、信州の醍醐味。
なるほど、一番手前の緑の山はカシガリ山というのですね、
その向こうに見えるのが八ヶ岳連峰、
南アルプスの山々です。
見上げると、
カシガリ山しか見えませんでした。
少し進んで湿地をちょっと見て、
到着しました。
本日のメインスポット、美ヶ原高原美術館です。
関東地方にお住まいの方は、8チャンネルの
「アモーレの鐘が11時をお知らせします」
でおなじみかと思います。
早く降りたくてそわそわするいぬと、
状況をよく飲み込めていないいぬじ。
この美術館は広い屋外展示場があり、そちらは犬連れで回ることができるのです。
受付を済ませ、いざ美術館へ。
写真、結構撮りました。
おもしろい展示品もいっぱいありました。
が、多分ここで乗せると何とか権的にアウトのような気がしますので、すっぱり割愛します。
山の斜面に作られた展示場を上へ上へと上がっていき、
一番高い場所に作られた展望台へ上り、
ようやく最頂部へやってきたので、記念写真を一枚。
この時私、息切れしてました。
今回の旅でわかったのは、
美ヶ原高原美術館は、体育会系美術館ということでした。
展望台を降りると、なんと青空も見えてきました。
やっぱり日頃の(自粛)
12時のアモーレの鐘を聞き、
美術館を出て、
もうちょっとぶらぶら観光して、
宿に戻りました。
まあ、そんな感じでした。
うん、私もつかれた。
明日は最終回です。
「同じ場所に犬連れで旅行しようと思ってる人の、
なんの参考にもならん記事だね」。
はい。
- [2011/06/22 20:29]
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旅行記(その1)
行ってまいりました、2泊3日の梅雨どき旅行。
本日より3日間かけて旅行記をお送りします。
今週はネタに困らずに済みます。
で、一体どこへ行ったんだ、ということですが、
梅雨とは言え、たまに晴れ間もあるこの季節、
晴れると途端に気温が上がり、犬を車内で待たせることなど絶対できなくなってしまいます。
ので、
すずしいほうへ、すずしいほうへ。
中央道を東に、東に。
そうです、
信州です。
今回は、白樺湖、蓼科、諏訪方面へと行ってまいりました。
さて、初日。
高速1000円の駆け込み渋滞にも巻き込まれることなく、順調に走り続けること数時間。
途中2回サービスエリアに寄りましたが、雨にも降られることなく、なかなかの滑り出しです。
写真はないです。
昼食を取り再び走り出し、無事到着したのが午後2時頃。
チェックインにはまだ早いのでどこかに寄ろうと車を出すと、とうとうぽつぽつと雨が降り出しました。
とある牧場の前まで行ったもののいよいよ本降りになり、雨の中引き馬乗馬をする女性二人組を遠目に、あきらめて宿へ向かいました。
写真はないです。
宿に到着したのはチェックインより少し早めの時間。
快く迎え入れていただき、部屋に通していただきました。
手続きを済ませ、荷物を出し、再びラウンジのほうへ行くと、ペンションの看板犬くんがちょうどお散歩に行くところでした。
看板犬くんの写真はないです。
そういやうちのいぬ達は今日は散歩をしてなかったなあと気づき、
旅行先でテンションがつい上がったこともあり、
何を思ったか、
いぬ人生初の、
雨の中散歩を決行しました。
いぬいぬじにかっぱを着せ、傘を片手に出発。
そういえば先代を飼っていた時はこうして傘をさして散歩したなあと、ふと思い出に浸りつつ、辺りをぐるりと20分。
カメラは防水ですが、写真はないです。
宿に戻り、濡れた体を拭いて部屋へ。
やれやれ、さすがに疲れたな、あ、そういえば、全然写真撮ってなかったとようやく思いだし、
窓からの景色を撮ったのが、
あ、これゴールデンウィークにドッグラン行った時のだ、
データ消すの忘れてた、
失礼しました、あらためまして、
これも前のだった、
重ね重ね失礼しました、
今度こそ、
窓から見えた、どなたかは存じませんがどちらさんかの別荘です。
で、部屋の中は、
こうで、
こうでした。
夜は、更けてゆきました。
以上で1日目、終了です。
料理の写真もないです。
ちなみにこちらのお宿はベッドカバーを持参すれば
犬をベッドに乗せてもよいという大変うれしいお宿です。
- [2011/06/21 21:23]
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旅企画(その3)
土曜日から3夜連続でお送りしてまいりました集中連載、
『3匹のこまめ』。
本日はいよいよ最終回です。
一体どのようなラストが待っているのか、
涙なしにはいられない衝撃のフィナーレ、
どうぞハンカチ片手にお読みください。
変な汗がすぐ拭けます。
では、はじまりはじまりー。
とうとう3びきのすぐちかくまでオオカミがやってきました。
ぬまめは、はなにしわをよせてかるくうなります。じまめは「がんばれねえちゃ」とぷるぷるしながらおうえんし、にゃまめは木の上からたかみのけんぶつです。
そろそろとぬまめのうしろにちかづくオオカミ。
くんくんとぬまめのしりのにおいをかぎはじめます。
ぬまめはじぶんより体の大きいオスにしりのにおいをかがれるのがきらいなので、ガウっとほえてあたまのほうをオオカミにむけました。しかしオオカミはへこたれずぬまめのしりのにおいをかごうとします。
じつはぬまめは、ほかのいぬとはまったくつきあえないしーずーくんにひたすらしりのあとをついて歩かれて、しーずーくんのおとうさんにおどろかれたけいけんすらもつ、なにげにモテる子だったのです。
すっかりぬまめのしりのにおいを気にいってしまったオオカミ、レンガのいえにたいあたりすることなどすっぱりわすれ、ずっとぬまめのあとをついて回りました。
とうとうかんにんぶくろのおが切れたぬまめは、レンガのいえのやねにのぼって、じまめに大ナベにおゆをわかすようにいいました。じまめは大いそぎでおゆをわかしはじめました。
オオカミがぬまめのあとをおってレンガのいえのやねにとびのったしゅんかん、ぬまめはヒラリとやねからとびおり、つんのめったオオカミはえんとつの中へすぽっと入ってしまいました。
えんとつをおちてきたオオカミは、ま下でわかしていたおゆの中へ、ボチャーン。
「あちちちち、あついよーー」
「あ、ごめん、いまうめるね」
「あ、ありがとう、いいおゆになったよ、
きみ、いっしょにはいるかい」
「ううん、ぼく、おふろはにがてなの」
「そっか、それはざんねんだ、
いやーいいおゆだった、どうもありがとう」
「どいたまして」
いいおゆにすっかりまんぞくしたオオカミがほくほくとえんとつからかおを出すと、
そのはなさきにすぱーーーんとねこパンチがとんできました。
オオカミはいちもくさんに山へかえり、にどともどってきませんでした。
めでたしめでたし。
もう、ほんとに、
いろいろとすみませんでした。
- [2011/06/20 20:00]
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旅企画(その2)
昨日より3夜連続でお届けしております旅の間の特別連載、
『3匹のこまめ』。
第二夜の本日はどのような展開となるのか。
はらはらどきどきだらだらぐだぐだの血湧き肉踊る物語の続きをどうぞお楽しみください。
それでははじまりはじまりー。
あいかわらずさっかーぼーるをおいかけるぬまめ、
こつこつレンガのいえを作りつづけるじまめ、
いい大きさのダンボールですっぽりまるまるにゃまめ、
おとぎばなしの中でもさっぱりきょうちょうせいのない3びきでしたが、そうこうしているうちに、ぶじじまめのレンガのおうちがかんせいしました。
じまめがうんとこしょとあとかたづけをしているあいだに、にゃまめがちゃっかりすっぽりレンガのおうちにおさまり、ぬまめはあながあいてすっかりくうきのぬけたさっかーぼーるをくわえてはしりまわり、じまめがレンガのおうちのドアのまえでぼんやりなりゆきをみまもっていたそのとき、
山にすんでいるわるいオオカミがちかづいてきたのです。
オオカミのけはいをさっちして、ぬまめがわんわんとほえると、にゃまめはおどろいてすいちょくにジャンプしたあとレンガのうちをとびだし、すたこらさっさとたかい木の上にかけ上がり、じまめはようやくあいたまいほーむにとんではいってすみっこでかたまりました。
そしてとうとう、
3びきのもとへ、わるいオオカミがやってきました。
つづく。
いいところなのにー。
すいません、まいどすみません。
- [2011/06/19 20:00]
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旅企画(その1)
本日より二泊三日で犬連れ旅行をしております。
携帯からリアルタイム更新というのが相変わらずさっぱり苦手な私が、毎回予約投稿に使う手 もとい お送りしておりますのが、
「いぬがおとぎ話の主人公だったら」。
いぬじバージョンや三豆バージョンも作ってまいりましたが、
またやります。
しつこくやります。
さて、3夜連続でお届けいたしますのは、
『三匹のこまめ』
です。
はい、
こいぬ、ではなく、こねこ、でもないので、こまめ、です。
でははじまりはじまりー。
むかしむかし、あるところに3びきのこまめがいました。
いちばん上のこまめの名まえは「ぬまめ」、にばんめのこまめは「じまめ」、さんばんめのこまめは「にゃまめ」といいました。
じまめとにゃまめはそれなりになかよくやっていましたが、ぬまめはほかの2ひきにはほぼむかんしんでした。
さて、そんな3びきが、それぞれじぶんのおうちをたてることになりました。
ぬまめは、(笑)のおうち、いえワラのおうちを作ることになるはずでしたが、ぬまめはじぶんせんようのいえにとじこもるのがすきではなかったので、つごうよくワラのそばにおちていたさっかーぼーるであそびはじめました。
じまめは、じゅんばんからいって木のおうちを作るはずだったのですが、じぶんせんようのいえにとじこもるのがすきで、かつ超まいぺーすにこつこつさぎょうにぼっとうするたいぷだったので、レンガのいえを作りはじめました。
よいしょよいしょ。
にゃまめは、いえにはいるのはきらいではありませんでしたが、ワラと木のおうちをたててもどうせオオカミにぶったおされるにゃと、たまたま木のそばにおいてあったダンボールにはいってくつろぎました。
つづく。
なんじゃこりゃ。
すいません。ほんとにすみません。
- [2011/06/18 20:00]
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梅雨時
梅雨です。
昨日と同じ始まり方で恐縮です。
梅雨と言えば、
長雨、
雨傘、
長靴、
合羽、
旅行。
というわけで、
明日より梅雨どき恒例二泊三日の犬連れ旅行に行ってまいります。
なんでわざわざこの天候が不安定な季節に行くのかと申しますと、旦那の会社から旅行手当というのが出まして、毎年その申請可能期間が4~8月とのことらしく、本来ならゴールデンウィークや夏休みを利用して行くものなのだと思うのですが、ゴールデンウィークはどこも混むので旅行を避けており、その後5月中にはさすがに休みを取れず、また7月や8月に犬と旅行をしようものなら日中どこも出られずひたすら宿の中でじっとしているしかなくなるわけでして、
まあそんなわけでの梅雨どき旅行でございます。
毎回当日どっきりだな、お前達にとっては。
三豆はもちろん親の家で留守番です。
最近あっちの家の猫になってきました。
それはそれで何か引っかかる。
- [2011/06/17 20:44]
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量
梅雨です。
気温があまり上がらないのはありがたいのですが、この時期、犬の散歩以外にもうひとつ憂鬱なことがあるのです。
髪の毛です。
私は天パーかつ異常に毛が多く、湿度が上がるとそりゃもう情けないほどにごわっごわと広がって手が付けられなくなるのです。
天パーは「くせっ毛」で済ませられる程度のものではあるものの、毛の量だけは自信を持って「多い」と断言できます。偉そうに言うことではないですが、やっぱり多いです。どのくらい多いかというと、美容院に行くと必ずどの美容師さんにも「多いですね」と言われるほどの多さです。何度も美容院を変えており、毎回担当の方も違うため、必ず全員に確実に言われます。相当梳いているにも関わらず、それでも多いと言われます。私は、「はい、多いです」と答えます。
もうひとつ、自分の毛の多さについて、今でもはっきりと覚えている思い出があるのでご紹介します。
中学生の頃でした。当時は「梳く」という技術を知らず、ただひたすら全部伸ばすだけだったため、それはもうもんのすごい量でした。
ある時、髪を二つに分けて編む、いわゆるおさげ頭をして、母と二人で母方の祖母の家に行ったことがありました。居間に座って話していると、しばらく後に親戚の伯母もやって来て、私の隣に座りました。伯母はおしゃれで、流行にも敏感なタイプです。母や祖母を交えしばらく話をしているうちに髪の毛の話になり、「この子は髪が多いから」と母が私のことを伯母に言うと、
なななんと、
「え?そんなに多い?そんなことないよ」
という返事が返って来たのです。
私は一瞬耳を疑いました。とっさに「ほんまに?!」と聞き直すと、再び「うん、これくらいやったら全然多いって言うほどじゃないよ」と確かに繰り返し言われたのです。
私の頭の中には高らかにファンファーレが鳴り響き、心の中ではこれでもかというほどのガッツポーズ。いやー、今日は来てよかったと舞い上がるような気持ちでした。
その10分後。
何気なく私の後ろのほうを見た伯母が、突然軽く叫びました。
「え?!これが二本あるの?!それは確かに多いわ~」。
伯母は私の隣に座ってから小一時間、私がひとつにまとめて編んでいるものと思い込んでいました。
片方で、人並みです。
犬なら「もふもふ犬」として人気が出たろうに。
ちなみに両親共昔はふっさふっさでした。今は(自粛)
- [2011/06/16 20:13]
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比較対象
いぬのふとんでくつろぐいぬじ。
今さらですが、
皆様にはこの雑種犬いぬじの大きさがいまいち伝わりきっていないのではないかと思いまして、本日はちょっと比較対象を置いてみたいと思います。
三豆と一緒に写ってる写真で大体分かっとる。
という至極的確なご意見はちょっとだけ聞かなかったことにします。
ふつうの携帯と比べるとこんな感じです。
いわゆる小型犬だということがお分かりいただけたかと思います。
さて、この比較対象物、
ほんの少し大きさを変えてみるだけで、当然、比較している物の大きさが全く違って見えるわけです。
今ご覧いただいたいぬじと携帯の写真を一旦すっぱり忘れていただき、まっさらな気持ちで次の写真をご覧ください。
↓
↓
↓
↓
↓
どうですか。
立派に大型犬いぬじに見えましたでしょうか。
後ろの三豆の足がいぬの足にすら見えますね。
と、つい調子に乗って、
やりすぎました。
携帯がただのおもちゃにしか見えなくなりました。
いい年して何をしとるんだと自問しました。
- [2011/06/15 20:14]
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理由
「特に理由はない」ということがあります。
子どもの頃、無性に怖かったものはありませんか。
大人になってから考えるとなんであんなものが怖かったんだろうと不思議でしょうがないものが、なぜかわけもなく怖かったという思い出のある方は少なくないのではないでしょうか。
また、特に理由はないけれどふらりと一人旅に出てみたくなったり、髪をばっさり短くしてみたくなったり、バイトや仕事を辞めたくなったり、恋人や夫と別れたくなったり。
なぜと聞かれてもやっぱり答えは「特に理由はない」のです。
あ、うちは円満です。それなりに。
それに理由はないんだろうな。
いえ、ご自由に。
何かを取ろうとしたわけではない、
ということだけははっきりしてます。
- [2011/06/14 20:12]
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ひとつ
今日も今日とて腹を出して寝る三豆。
ん、この感じは。
…
ひっくり返して、
頭の位置を強引にずらして、
柄をちょっと消して、
ななめにすると、
がんばろう、日本。
四国が離れてるわ九州が小さすぎるわで、
ほんとにすみません。
能登の皆様もほんとにすみません。
でも心はひとつです。もちろん。
- [2011/06/13 19:35]
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間
ごく限られた間から見える景色というのはまた格別なものです。
有名なところでは、まず伊勢の夫婦岩、
大小ふたつの岩の間から昇る日の出に向かって拝んだ方も多いことでしょう。
また日本三景のひとつ、京都の天橋立、
開いた自分の足の間から見る天にかかる橋は日本人なら一生に一度は見ておきたい名勝です。
そしてもう一つ、三重熊野の獅子岩、
本当に獅子の頭のような形をした岩が、まるで太陽を噛んでいるように見える初夏だけの絶景は自然の力の偉大さを感じずにいられません。
他にも様々な名所がありますが、
やはり間から見る姿というのはその貴重さと「普段とは違う姿」にいっそう心を動かされるのでしょう。
こんな、
よくありそうな瞬間でも。
夫婦岩は修学旅行で行きましたが、
曇っていたため何も見えずただ岩まで往復しただけでした。
- [2011/06/12 21:00]
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ダブル
ダブルっていいですね。
アイスの注文はシングルよりダブル、
お得感のあるダブルチーズバーガー、
ダブルベッドを一人でゆったり、
ふわふわのヤ○ザキダブルソフト、
よくわかんないけど安そうなパケホーダイダブルにダブル定額ライト、
一度はあがってみたいダブル役満、
最近見ないねWコロン、
やっぱり、ダブルってなんとなくいいですよね。
ダブるって書くと途端にダメな方になっちゃいますね。
というわけで、
こういうのも、ダブルの方が好きです。
シングルのようで
ダブル
こっちもダブル
遠目からダブル
八つ墓でダブル
よりそってダブル
80年代の曲名のようになりました。
- [2011/06/11 20:19]
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対峙
今日の散歩中の出来事です。
(写真がないため状況を思い浮かべながらお読みください)
2頭を引いててくてくと歩いていると、20m前方、左手の空き地前に一匹の猫が。
いつもであれば、この段階で猫の方からひゅっと逃げてくれるのですが、今日は違いました。
近づけど近づけど一切動かぬ猫。首輪をしているのが確認できました。5m手前まで来たとき、ようやく立ち上がって空き地に移動し、ふーっと息を荒くし背中を高々と上げ始めます。その少し前から猫に気づいた2頭、いぬは全く反応なしであるのに対し、いぬじはリードをぐいぐい引っ張り近づこうとします。
「ほれほれ、怒ってるからやめときなって」
と言うものの、先行きが知りたい気持ちが抑えられず、しばらく様子を見てみることに。
いぬじと猫の距離、1.5m。
いぬは相変わらず空き地には入らず「はやく行きたいんだけど」という顔でぼーっと待っています。
猫の背は切り立った山のようにますます盛り上がり、「それ以上近づいたらやるど」という顔でいぬじを牽制し続けること30秒。
全く空気の読めないいぬじ、依然しつこく猫に近づこうとしたその時、今まで全くの傍観者だったいぬが初めて空き地に一歩足を踏み入れました。
さすがの体格差、猫が初めて一瞬たじろいだのです。
その動きを見逃さなかったいぬじ、
もう一歩前に躍り出たその瞬間、
シャーーーーーーっっっ
きゃいんきゃいんきゃいん
必殺ねこパンチ、いぬじの鼻先まで20cm。
いぬじ必死で腹見せ降参体勢。
ほれ、言わんこっちゃない。
プププと笑いつつ帰宅。
…と、近所の親の家に預けていた三豆がちょうど庭でひなたぼっこ中(長いひも付)だったので、2頭とともに近づきました。
こちらに気づいた三豆、喜んで近寄り、いぬじの耳元をぺろり。
普段なら立ったまま舐められ終わるのを待つだけのいぬじ、
今日は三豆の顔をぺろんと舐め返すのでした。
懲りてくれるといいんですがね。
- [2011/06/10 20:32]
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擬態語
日本語には実に様々な擬態語があります。
「ごろごろ」「そわそわ」「ぐるぐる」「だらだら」といった同じ言葉を二度繰り返すものや、
「ちらり」「ふんわり」「てきぱき」「うっすら」といった、主に「~と」を付けて使うものがありますね。
子どもの頃から普段の会話や本の中で聞いたり読んだりしながら、あまりに自然に身についてしまっている言葉ですので、もしいざ非日本語圏の方に「○○ってどういう状態のこと?」と擬態語について質問されても、「ほら、なんか、こう、こんな感じの」と身振り手振りで説明しようとするものの、結局うまく答えられない気がします。
最近、関西ローカルのテレビ番組を見ていたら、
『お兄ちゃん、シュッとしてはんなあ』
という発言がありました。
私は『シュッとした』という言葉でお兄ちゃんがどういう人かすんなり分かるのですが、東男の旦那の頭の中には「?」が飛び、「どういう人?」と聞かれたので、「ほれ、まあ、スマートっていうか、なんか、ほれ、シュッとした人よ」と答えました。
シュッとした人はシュッとした人です。
と開き直ると人間として成長しませんので、
今日は一つ、とある擬態語の状態を写真で説明したいと思います。
しゃなり
しゃなり
イメージしていただけたでしょうか。
「しゃなり」ではYahoo!辞書などにはありませんが、
過去の文学作品には使われているようなのでOKということで。
- [2011/06/09 20:24]
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情報
拝啓 長谷川希様
メールアドレスを教えた覚えのない貴女からここ4日間連続でいただいた、
・確実な投資で、年間4000万円の利益を狙う事が出来ます。
・半年以内に住宅を購入したい方、チャンスです!
・オンラインゲームのモニター募集!
初回に5万円の報酬が出ます!
・【外したらお金返します】
たった一口200円でロト6を当ててみせます。
・3等ぐらいなら、連続的中させます。
・やっぱりプロの情報は本物でした。
とのメール、
見ず知らずの私にご丁寧にウハウハお得情報を教えていただいて恐縮です。
貴女からのメールは必ず迷惑メールフォルダに振り分けられており一切開かない私には宝の持ち腐れですので、どうぞご自分でおやりになってがっぽがっぽ儲けてください。
かしこ
いつまで来るのか、by希。
- [2011/06/08 20:08]
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辞書(その61)
にしてもまあ、
月日の経つのは早いものです。
年々早くなります。
おかしいです。
10年くらい前からの記憶がはっきりしません。
本当に10年経ったんでしょうか。
というわけで、ほぼ1か月ぶりのいぬじしょです。
もう1ヶ月経ちました。ほんとにおかしいです。
あ、ちなみにいぬじしょとは、「いぬ○○」という言葉があったとしたらどんな意味なのかを辞書形式に説明している連続企画です。
それでは続きからどうぞー。
ータ行ー
いぬ地図【いぬちず】
どこにどんな犬がいるのかを表した地図。
ご近所犬めぐりに必携の書。
いぬ地図記号【いぬちずきごう】
いぬ地図において、犬に関わる状況を表す記号。
しっぽ、耳、肉球、鼻などを記号化しているため、
いぬ地図はえらく可愛いものとなっている。
いぬ地帯【いぬちたい】
犬が多く集まっている地帯。
または、犬が自然と集まってくる地帯。
通りがかりの犬にいつもおやつをあげるお宅の前など。
いぬ父【いぬちち】
犬の父。または、父の役割を担う者。
主に成人男性の飼い主だが、
犬自身の認識は「たまにかまってくれる人」
「たまにこっそりおいしいものくれる人」
という認識である場合もあるかもしれない。
いぬ地デジ【いぬちでじ】
いぬ地上デジタルテレビ放送の略。
特に意味はないが直前なので付けてみた。
ご準備はお済みですか。
先日入ったラーメン屋のテレビはまだアナログでした。
- [2011/06/07 19:48]
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6月6日
今日は6月6日ですね。
3月3日は女の子の桃の節句、
4月4日はおかまさんの日、
5月5日は男の子の端午の節句、
ということは、
もちろん6月6日は、
かえるの日。
けろ(6)けろ(6)の語呂合わせです。
ええ、全然強引じゃないですね。
いたって自然ですね。
ねろねろ。
「かえる友の会」というのがあるそうです。
どんな活動をしているのかちょっと気になります。
- [2011/06/06 20:07]
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ちょっかい
前々からお見せしたいしたいと言っていた、
「ごはん前にいぬにちょっかい(=ねこパンチ)を出す三豆」
の姿がようやく撮れましたのでご覧いただこうと思います。
しかしまずその前に、いぬじにちょっかいを出す様子をご覧ください。
どうでもいいですが、うちのPCで「ごらんください」と変換すると「五ランクださい」になります。
相当ださいです。
話を元に戻します。
ではまずvsいぬじです。
これに続き、キャットフードと猫缶を混ぜ始めるとターゲットがいぬに移ります。
どうでもいいですが、うちのPCで「きゃっとふーど」を変換すると「キャッとフード」になります。
だいぶ驚いてます。
話を元に戻します。
では次にvsいぬです。
迷うな。
自分から犬が2頭いるこの家にやってきた三豆ですが、
2頭ともこういう性格だということまで把握して
やってきたように思えてなりません。
- [2011/06/05 19:36]
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フォルム
- [2011/06/04 20:04]
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利用者
昨日ご紹介しましたいぬじボックス、
おかげさまで自分だけの寝場所が出来たいぬじ、あまりうろうろすることなくすんなり箱に入って落ち着いて眠るようになりました。
が、もちろん、ふとしたきっかけで箱を出て、
その辺をうろつくこともあります。
そしてそんなことに気づかず、
箱から目を離した数分の間に、
いぬが入ってました。
…いぬよ、
それはいくらなんでも無茶っつーもんじゃないか。
以前も似たようなことがありましたが、
やはりこのいぬは自分の体のサイズを自覚していないようです。
まあ、いぬじがよければ私はいいんだけども。
ダンボールと違ってつぶれませんし。
ネタにもなりましたし。
その時いぬじは別の椅子で寝てました。
- [2011/06/03 19:47]
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再利用
いぬと暮らし始めた頃は、何かと新しいペット専用グッズを買い求めていました。
サークル、ケージは当然として、おもちゃ、キャリーバッグ、洋服など、ペットコーナーで売っている商品を何の疑問もなく購入していたものです。
しかし、最近では、むしろペットグッズ以外をペット用にしていることの方が多い気がします。
例えば昔UFOキャッチャーで取った小さいぬいぐるみをおもちゃとして渡したり、使わなくなった座布団をいぬじ布団にしたり、足や顔をふくウェットティッシュに赤ちゃんのお尻ふきを使ったり、いぬに私の小さいTシャツのお古を着せたり、散歩で取ったう○ち袋をにおいの漏れにくいおむつポーチに入れたりといった感じです。
ペット用品を買うより安上がりですし、昔からこういった「ある物を本来の目的と違う使い方をする」ことが好きでして、ちょっとした創意工夫とでもいうのでしょうか、うまく使い回せると何となくうれしくなってしまうのです。
そして、もうひとつ、
最近まで車用のいぬじ入れとして使っていたのが、
このケースです。
元々ランドリーボックスにしたりするケースですが、大きさといい形といい、取っ手がついていてシートベルトで固定できるところといい、ペットのドライブボックスを買うより相当安上がりでそしてちょっと可愛いという点が気に入って即買いしたのです。
しかし2ヶ月ほど前、たまたまネットでペット用ドライブボックスが半額以下になっていたのを見つけ、そろそろひまわりケースもくたびれてきたし買い換えるかとさくっと買い物かごに入れたため、ひまわりくんはお役御免となり、しばらくの間階段上に置いて三豆が入りたい時に入れるようにしておいたのですが、
こたつ布団を撤収した頃からうろうろといぬじが寝場所を探すようになったため、この度再びいぬじ入れとして正式に復活させました。
さすがに数年間入り続けてきた箱だけあって、すんなり飛び込み、
これからはここが自分の寝床だと理解したのか、
カメラをちょい気にしつつも、
おやすみなさい
歯ブラシも幼児用やわらかめアンパンマン歯ブラシです。
三豆のベッドはずっとダンボールです。
- [2011/06/02 20:14]
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説破
- [2011/06/01 19:58]
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