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仕業 

犬と暮らす中で困ることのひとつ、噛むいたずら。
本人にいたずらの意志はないものの、人間にとってはやはりいたずらと思えてしまう行動であり、特に子犬の頃はなんでもおもちゃにされてほとほと参ったという飼い主さんはそれはそれは多いことと思います。

しらーんぷり

我が家もこのいぬには相当やられました。
早く大人になってくれと毎日思っていたものです。
今ではたまに子犬に戻ってくれんかなと思います。
ないものねだりのI want you.

さて、
2年前まではこういう悩みは犬とウサギとネズミ類を飼ったときくらいかと思っていたのですが、

しもた

がっつり貫通

猫もやるんですね。

3秒で忘れる

犯人は99%こっちの猫ですが。


しかし本当に幸いなことに、
切り取る部分だけで済みました。
よかった。本当によかった。
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正面 

「犬は正面から見つめられるのが苦手」。

今ではもはや基本的な知識として広まっていますが、
生まれて初めて犬を飼った頃の私は、そんなこと全く知らなかったわけです。

昔、いぬより一回り小さい先代犬を家の裏で飼っていました。
白地に薄茶ブチの、よくある雑種のオスでした。
散歩から帰ってくると、体を丁寧になめ始めるのが常でした。
あまりに熱心になめるので、
つい邪魔したくなりました。

ある日の散歩後、いつものように犬小屋の前に落ち着き、
お座りをして尻側に体重を乗せ、股ぐら
もとい後ろ足の間を熱心になめている犬の、
体重の乗っていないほうの前足を持ち上げ、
両手で包むように握りながら、

「先代さん、わたし、あなたのことずっと前から」

と下を向いている顔をのぞきこむように話し掛けると、
ふっとなめるのをやめ、
すうっと顔をそらすので、

「なんでそらすんや」

とそらした顔の正面に自分の顔をもっていくと、
またすうっと逆側にそらすので、

「飼い主が告白してるのに顔そむけるとは何じゃい」

とまたそらした顔の正面に自分の顔を近づけると、
またすうっと(以下略)


ということをしょっちゅうやっていたのですが、

…

……

犬は変われど、
やるこた同じ。


写真撮ってないときは両手で握ってます。
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遠近感 

遠近感というものがあるのです。

近くものは大きく、
遠くのものは小さく見える、
あの遠近感です。

風景画を描くとき、
パースの技法で奥行きを表現する、
あの遠近感です。

女子だけで集合写真を撮るとき、
前列の子は隣の子よりちょっと後ろ寄りに立ちたいと思う、
あの遠近感です。

ピサの斜塔の前で記念撮影するとき、
両手で斜塔を支えるようなポーズを撮る、
あの遠近感です。
万国共通だそうです。

しかしこの遠近感、
動物には理解できないようです。

いぬじは子犬の頃、ロングリードで浜を散歩していて、前方の小鳥を追いかけようとダッシュした際に視界に入った水鳥を同じように追いかけようとして水に飛び込みました。
それ以来水が苦手です。

同様に、遠くに犬が見えて喜んで近づいたら想像以上にでかくて数m手前で一瞬立ち止まった、
ということは一度や二度ではありません。

大

一応中

小

大=中<小

これも、
しし豆が一番でっかいと思うんでしょうね。


そして不用意にいぬに近づいて怒られる。
そんないぬじも早5歳。
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内実 

一見したところでは何でもないように感じられることでも、
見えないところでの努力を重ねた結果であることも多いものです。

たとえば動物病院でもらった子犬&子猫カレンダー。
どの写真もとても可愛らしい表情ばかりですが、
きっと何百、何千と撮った中から厳選されたものなのでしょう。

たとえば○分クッキング。
次々と材料や作りかけの料理やお皿が出てきて、
調理中に汚れたはずの台もいつの間にか綺麗になっていますが、
きっとあの台の下にスタンバイしている方々の、
緻密な計算と見事なチームワークによるものなのでしょう。

たとえば学生時代の友人のKさん。
「えー全然勉強してないよー」と言いつつも、
テスト直前に見ていたノートにはびっちりと字が詰まっていました。
当然点数も本当に全然勉強してなかった私とは雲泥の差でした。

というわけで、
たとえばこの写真、

いつものくつろぎスタイル

一見何でもないような写真ですが、
カメラを起動して撮ろうとした時に
ついさっきお湯で洗ったばかりの指でレンズに触れてしまい、

しもた

見事にくもり、
それを指でぬぐおうとして

あ

一緒にシャッターを押してしまい、
そのせいで次の写真のピントがうまく合わず

色白

こんな写真になり、
以上を全部クリアしてこれでようやくまともな写真が撮れると
シャッターを押した瞬間

お約束

別のいきものが入り込んだ

という経緯を辿った結果なのです。



人気ペットブロガーさんも、
ものすごい数の写真撮ってらっしゃるんでしょうね。
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弟 

デラックスボックスベッドのふちにあごを乗せて
ぼんやりとくつろいでいたしし豆が、
ふと、

照準合わせ

狙いをつけて

レディ

GO

ていやと飛びかかったのは

やれやれにゃ

このねこ。
二匹が揃うとこのようなことは日常茶飯事なわけです。

その後、デラックスハンドメイドキャットタワーのベッドで
あごを乗せてぼんやりとくつろいでいた三豆のところへ、
しし豆が再びていやと飛び込んで
わちゃわちゃとベッドの中でひとしきりもんでもまれて

やれやれにゃ

飛び出した姉。

やれやれやれにゃ

1日だけでいいから、
お前のように生きてみたい。


その1日でいろんなものを失いそうですが。
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ループ 

夕食後、
水を飲んでいた三豆

一応届いてます

の前に水を飲んで居間に入ってきたいぬ

ぼー

の斜め上で体を舐めるしし豆

この後10分以上継続

の斜め下でおすわりをして若干目が泳いでいるいぬじ

え、えと

の後の後に水を飲んでいる三豆

猫のわりに結構飲む

の前に水を飲んで居間に入って佇むいぬ

ぼーー

の斜め上で相変わらず体を舐めるしし豆

まだまだ5分以上継続

の斜め下でおすわりをして困り始めたいぬじ

え、えと

の(最初に戻る)


我が家の動物界には協調性とか団体行動とか
結束とか団子とかいう言葉はありません。
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制服 

今日のお昼に近所のファミレスに行ったところ、
中学の制服姿のお子さんを連れたご家族の姿が目立ちました。

お子さんの年頃、また時期的なことを考えると、
どうやらそのファミレスから近い所にある高校の入学説明会の帰り、といったところだったのではないかと思います。
無事志望校に受かり、いよいよ4月から始まる新生活を心待ちにしているのが表情からも伺え、ご家族のほっとした笑顔や新高校生の初々しさと清々しさが、学生時代の記憶が彼方に消えてしまいそうなおばちゃんの心をくすぐってくれた不思議なひとときとなりました。
制服、ちょっとファミレス臭ついちゃったね。

ちなみに、おそらくその高校というのは私の母校なわけですが、
彼らを見ていてふと、自分の入学前のとある思い出がふつふつと蘇ってきました。

やはり中学を卒業したばかりの3月下旬、
その日は高校の制服の採寸日でした。
これで着納めになるであろう中学の制服を着て、
受験以来二度めとなる高校の教室に入り、
既に入って待機していた業者の人に寸法を測ってもらったわけですが、
実は中学3年になる頃に作り直した制服のスカート、丈も長め、ウエストもゆるめに作ってしまい、ウエスト部分を折って履こうとすると二つ折りでもまだ長いほどだったため、普段サスペンダーで吊って胸の下まで上げて履いていたのです。
当然その状態で採寸に出かけたところ、
その制服に合わせて寸法を測っていた業者の方に、

ウェストサイズを、胸のすぐ下で測られてしまいました。

「○○さん、68cm」。
と記録係の人に向かってはっきりくっきり口に出す採寸担当のおばちゃん。

後ろで順番を待っていた、
ついさっき知り合って友達になったばかりの女の子数人が、
「ろ、ろくじゅうはっせんちって」ぷぷっ
「いや、これはちがっ」
「はい次の方ー」

3年間、折って履きました。

茶地に白カラーのいぬの制服


お弁当食べ過ぎた時とか便利でした。
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勝負 

暇だし、
あっち向いてホイでもしよか。

ちょうどそこにいたので

じゃんけーん、
私が勝った、

あっちむいて
ホイ

右

あっちむいて
ホイ

下

もひとつ
ホイ

左


ホイ

もっかい下

ホイ

うs…

後ろはなし。


いぬじの負けー。
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彼岸 

道端で水仙が可憐な花を咲かせておりました。

春の訪れを感じるように、
胸にすっと染み渡る、
白く清らかな花の香りをかごうと、
いぬじがそっと近づいて、
くんくんと

嗅いでいたのはやはりどこぞの犬が残していったにおいであり、
これがほんとの、
すいせんトイレ。

本当に心の底から申し訳ございませんでした。
上書きはさせませんでした。


ここまでは読まなかったことにしていただくことにして、
気づけばそこかしこに春の訪れを感じさせる風景が広がって来ました。

背の高さを競うように伸びるつくしの子、
そろそろ満開になろうかという梅の花、
思わず居眠りしてしまいそうな暖かな日差し、
たわむれるように仲良く飛んでいる二匹の蝶、
庭のコンクリの上で干からびていたミミズ。

お彼岸も今日まで、
いよいよ本格的な春の到来ですね。

さて誰と誰

ぼたもち食べたい。



私はこしあん派です。
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名付け 

早いもので、しし豆が家にやってきてから半年が経ちました。
最初は色々と苦労もありましたが、
おかげですっかり私だけに懐き、
すぐ私だけの膝の上に乗ってくるようになり、
朝もはよから私だけをひたすら鳴いて起こすようになり、
おかげさまですっかり寝不足です。
夜の9時頃にもっとも睡魔に教われます。
旦那の帰宅時は大抵こたつで寝ております。

さて、そんなしし豆ですが、
家に来てから名前が決まるまでに、1週間ほどかかりました。
さっさと適当につけてもよかったのですが、まあ一生呼ぶ名前ですし、それなりに時間をかけてそれなりに意味のある名前にしようと思ったわけです。

さて、じゃあどうしようかと考えていた当時、
ふだんはか細い声でにゃーにゃーと鳴くだけの名無しのしし豆をむんずとつかんでキャリーに入れて動物病院へ行こうと車に乗せる度、
突然、お前そんなに大きな声が出せたんかと思うほどの音量で、

みぃやああああおおお
みぃやああああおおおおお

と鳴くのです。
あんまりみやおみやおと鳴き続けるので、
「名前、すすむにしたろか」
と本気で思ったほどです。

結局、その後比較的普通の名前に落ち着いたわけですが、
今思うと、
むしろ「みやお」でよかったのではないかと思うことがあります。

何しろ、

目のすぐ上

おでこに「M」って書いてあります。


いつもいっしょに いたかった
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印象 

印象を強く決定づけるというものがあります。

マリリン・モンローのほくろ、
リンカーンのあごひげ、
サザエさんの髪型、
メーテルのまつ毛、
松崎しげるの肌色、
萬田久子のほうれい線。

もしそれがなかったら、
もしそうではなかったら、
その印象は一見別人かと思うほど、
がらりと変わったものになるのではないでしょうか。
エンディングで髪を下ろしていたサザエさんの姿に驚いた視聴者は少なくないと思われます。

さて、動物にも印象的な特徴というものがあります。
キリンの首、
象の鼻、
ウサギの耳、
ラクダのこぶ、
亀の甲羅、
牡鹿の角。
パンダはあの柄で相当得してると思います。

これがうちのいぬじですと、
小さい体に真っ黒な鼻、
ウリ坊のような毛並みにおでこのしわ、
ピンと立った三角形の大きな耳、
というところであり、

その特徴のひとつでも普段と違っていると、

イヌ科

違う動物になります。


柴犬ではなくたぬきの方向へ。
それがいぬじです。
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天井裏 

あ。

にゅ

また入ってる。

にょろり

両方とも。

む

押入れです。
藤子大先生が、「彼」の寝床をここにしたお気持ちが、
今ならひっじょおおおによく分かります。
よく入ってたんでしょうね、先生の猫も。

問題は、
ちょうどこの上の板が、天井裏に上がれるように固定されていないということです。
しかもちょっと押せばすぐ浮くくらい、板が軽い。

つい先日、朝っぱらからこの三豆が、どうやらたまたま板が持ち上げられるということに気づいたらしく、
天井裏に入ってしまったのです。
突然、どすんと大きな音が上から聞こえ、
実は1年ほど前に天井裏をしばらくイタチか何かが寝ぐらにしており(どこかに外に出られる隙間があるらしく)、夜になるとたまに足音が聞こえていたため、またそいつが戻ってきたのかとのんびり「何かいるなあ」と旦那に言ったところ、
「三豆じゃないの?」
との返事。
ハッと気づいて三豆の姿を探すも見当たらず、慌てて懐中電灯片手に押入れによじ登り、上を見ると板がずれていて、屋根裏に顔を出すと、
のんきに散策していました。

人間が普通に入っていけるような高さではありません。
真っ暗でホコリだらけの場所を四つん這いで移動するような所です。
板をずらし頭を突き出して三豆を照らしながら、
必死で名前を呼び、
ネズミのおもちゃをぶらぶらさせ、
煮干しを差し出し、
開けた猫缶を見せ、
最後はお皿をカンカン叩いて鳴らして、
ようやく近づいてきたところをむんずと捕まえ、
引っかかれに引っかかれてようやく連れ戻しました。

当然足はホコリで真っ黒、
風呂場に連れて行ってまた引っかかれまくりながら洗い、
それはもう散々な目に合ったので、

…

どうだ。

同じ轍は踏まん

もう上がれないもんねー。


「しし豆、ここはこうすると開くのにゃ、
ほれ、よっこい
あにゃ、おかしにゃ、こにゃいだはにゃんとここが」
というやり取りがあったかどうかは定かではありませんが、
まず間違いなく再び上がろうと画策したはずです。
人知の勝ち。
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到来 

誰にでも一生に一度はやってくると言う、モテ期。

いや、人生に二度あるという説もある。
それどころか、三度あるという説が最も有力らしい。

誰にでも訪れる、
人生に三度の、モテ期。


嘘。
ない。
全然なかった。
そんなもん。
ちぇ。

ためしに旦那に聞いてみたところ、
なかった。
と即答。

しかし、今、彼は、

もちろん呼んだわけではない

モテ期爆進中。

ちなみに食べているのは一六タルト

てもとがもってもて。


こういうモテ方は全く羨ましくないのです。
私にも来てほしかった。本当のモテ期。
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180度 

『止めたって いじめ』

これを見た旦那は、
「えええ?」と相当驚いたと言います。

何せ、いじめ防止啓発ポスターに書かれていた言葉なのです。
それなのに、
「止めたところで結局いじめはなくならない」
とはどういうことか。

と思った、
東京モンの旦那。

逆に、
「そやな、周りの人間が止めてあげんとあかんよな」
と思った、関西生まれ関西育ちの私。

そうです。
「止めたって」
は、
「止めてあげて」
の関西弁なのです。

読む者によって、180°意味が変わる言葉。
日本語って、方言って、難しい。
難しいけれど、そこに味わいがある。
と思った休日の午後でした。


あ、いえ、
今日は、それだけです。

耳かいたって


日本人でよかったな、と思います。
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留守中 

今日は午後から旦那と出かけたので、いぬといぬじとしし豆は留守番でした。
三豆は相変わらず毎朝親の家に預けてます。
老夫婦の生き甲斐です。

さて、留守番中ですが、
いぬとしし豆と(家にいれば)三豆は、部屋の中をフリーにしておいても特に問題はないのですが、
但し、食べ物だけは厳重に隠す必要がありますが、
問題は、いぬじです。

普段ほとんど手のかかからない犬ですが、留守番の時だけはケージに閉じ込めておかないと、必ず手近な物をぼろぼろにするのです。
まあ大抵は自分のおもちゃなのですが、しかし以前その破片を飲み込んで腸に詰まって手術した経緯がありますので、現在は必ずケージで留守番させています。

そんなわけで、今日も出かけるときにハウスをさせ、
と言っても出かける直前におやつを冷蔵庫から出すと自分からケージに飛び込むのですが、
噛んでもバラバラにならない丈夫なおもちゃも入れて、
行ってきます、と出かけました。

そして数時間後、帰宅。
ただいま~とケージのドアを開けると、

…あれ。
出かける時には服を着ていたはずのいぬじが、はだかんぼに。
しっぽふりふりいぬじが出て行ったケージの中に残されていたのは、

ぴぬじ専用

パジャマ。
ではなくさっきまで着ていたTシャツ。

の、

無残

残骸。

半野良じ

もうそのままたぬじでええわ。



やられました。迂闊でした。
そう言えば前も別の服に穴を開けられたのを忘れていました。
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挽き肉 

少々期限の切れてしまった人間用の鶏挽き肉がありまして、
いや、ほんとに少々でして、
最初から冷凍されている製品でしたので変質も少ないと思いますし、
ましてや火を通せば安全性はまったく問題なかろうと、
いうわけで、

ボウルは母が使っていた年代物

たまには犬ごはんに火を通してみることにしました。
開始からここまでで10分。
ちなみにいつもの生肉いぬごはんは「ヨシ」までが10分。
だからぼくにもできる。

で、

まあまあの出来

〈鶏肉ハンバーグ ~季節の野菜を混ぜたり添えたりして~〉
にしました。
ここまでで20分。
その間、

よだれをたれないように

ずっと横で待っていたいぬ。


もちろんその下にはいぬじもいました。
速攻完食でした。
しかしもう作ることはないと思われます。
いつもの倍の時間て。
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辞書(その70) 

とうとう70回になりました、連続企画『いぬじしょ』です。
ブログを始めて間もない人なら、「今日でもう70回目の更新で~す」とおっしゃるところです。
ほぼ月一企画だけで70回。
恐ろしい。

ちなみにいぬじしょとは、「いぬ○○」という言葉があったとしたらどんな意味なのかを辞書形式に説明しているものです。
では続きからどうぞー。

-タ行-

いぬ通路【いぬつうろ】
 一定の間隔で残された匂いを辿って、多くの犬が歩く通り道。
 匂いは日々更新される。

いぬ通話【いぬつうわ】
 白い犬が、携帯電話で家族や仲間と話している様子。
 いや、あれは犬ではないのか。

いぬ杖【いぬづえ】
 杖代わりに超大型犬に寄りかかって歩くこと。
 また、その杖代わりになる犬。非常にゆっくりと歩ける。 
 年を取ったらそんな犬と暮らしてみたい。

いぬ使い【いぬつかい】
 犬を意のままに扱う人。 
 しかし現実は大抵使われる。

いぬ仕え【いぬづかえ】
 犬に使われ、もはや仕えているような状態のこと。

ちっこいほうには振り回され

うちは違います。
たぶん。
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位置 

昨日の写真。

全く同じ写真

実は、

ぱじゃまるじ

その全貌は、

年々ふてぶてしくなる

こうなってました。

全員集合

まあいいんだけども、

3時間しか寝とらんのだ

4匹団子が見たかった。


しかし儚い夢でした。
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1位 

少し前の話ですが、
『猫の名前ランキング2012の結果が発表された』
とYahoo!トップページに出ていました。

それを見た私は、
記事を開く前に、
「ミケ」
とつぶやきました。

隣にいた旦那に、
「猫の名前ランキングの一位の名前何やと思う」
と聞くと、
「タマ」
と返ってきました。

結果のページを開くと、

「ソラ」
でした。

モモ、ココ、レオ、マロン、リン、
と続きました。

今風やな、
と思いました。

そんな、
ギリギリでもなく余裕で昭和生まれ夫婦。
似た者同士だと自覚させられた夕べでした。

本名は当然ランキング外


今日は、それだけの記事なんです。
すみません。
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証拠 

まいどおなじみいぬじです。

本日はパジャじ

いぬじはちいさい犬です。

泳ぐ目

どのくらいちいさいかと言うと、
いぬの3分の1くらいです。

そらし続ける視線

そしてもうひとつちいさい証拠に、

肉ではなく

おでこに
「小」
って書いてます。



上下逆さまっぽいですが。
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1年 

ごはんを食べたり、

もりもり

ごはんをくっついて食べたり、

もりもりもりも

きりっとしたり、

ずん

ひざの上でまるっとしたり、

こんもり

男前な顔をしたり、

にゃんにゃ

男前な顔で狙いを定めたり、

にゃんにゃにゃんにゃ

こんな当たり前の、
なんでもないようなことが、
しあわせだと感じる1年でした。



みなさんに、
毎日しあわせが続きますように。
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膨らみ 

ふと、隣の座椅子の、

まだまだ仕舞えぬこたつ布団

こたつ布団をめくると、

ほどよく

ぷりっ。
とした丸みで、

ぱつっ。
としたほどよい固さの、

こんもりと、
そして適度にずしっと重量感のあるふくらみが、そこに。


例えるなら、そう、

小豆がぴっちり入った民宿の枕。

さわさわ

好きです、
この感触。

なんでしょう

いいもん持ってるな。


ずっと触っていたい感じです。
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サーチ 

あ、

意味不明

また勝手に検索してる。

当然ヒットせず

このねこが。

3.4kg

〈 検索中… 〉

いい加減

冷えた足をそこで温めない。


幅22cmほどのモバイルPCです。
巨大猫ではないのでご安心下さい。
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缶詰 

国民的漫画、ドラえもん。
猫型ロボットであるドラえもんが未来からやってきたのは、ジャイ子と結婚し子沢山貧乏になってしまうのび太の将来を変えるためでしたが、結果的にのび太は無事憧れのしずかちゃんと結婚し幸せな家庭を築く未来となりました。
さて、このしずかちゃん、なぜのび太と結婚しようと思ったか、
その決断に至るエピソードはご存知でしょうか。

現代から14年後、雪山登山に一人出かけたしずかちゃん。
途中吹雪で遭難してしまったため、ドラえもんの道具で大人になった現代ののび太が助けにいくものの、雪山に世界地図を持っていくわ、缶詰だけ持って缶切りを忘れていくわで散々な結果に。
フラれるだろうと翌日の様子をタイムテレビで見てみると、
「のび太さん、結婚するわ。
 そばについててあげないと、あぶなくて見ていられないから」。
このお話を初めて読んだ時は、子どもながらにじーんと感動したのを覚えています。

私の小さい頃は「缶詰だけ持ってきて缶切り忘れた」というのは鉄板ギャグでしたが(実際、「缶詰を持ってきたよ」としずかちゃんに伝えた際に「缶切りを忘れたなんてんじゃないでしょうね」とツッコまれています)、のび太がもう少し遅く生まれていたらプルトップ式の缶詰を持っていくことができて、このベッタベタな失敗がひとつ減っていたことでしょう。
好きな人の家の固定電話に「おうちの人が出たらどうやって挨拶しよう」とドキドキしながらかけるという淡い思い出が風化の一途をたどるのと同じように、缶切りなしの缶詰ネタも、過去の産物と化してしまったのですね。


思っていた
ら、

まだありました。
缶切り式缶詰。

フタ

猫缶です。
特売品買ったらプルトップありませんでした。

しょうがないので、左利きの私が右利き用缶切りでえっちらおっちら開けているのですが、
開けている間も、

いつもいつも

開けてからも、

もうフタは捨てました

しし豆が気にして困る。


先日父が家にいたので缶切りを頼んだら、
ななんと、缶切りが下手でした。超意外でした。
父の若い頃は、缶詰が高級品だったのでした。
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不思議 

私は基本的にオカルト系の話には中立、というスタンスです。
まあ要するに、肯定も否定もしないということです。
自分の目に見えるものだけがこの世に存在するということはないでしょうし、幽霊やオーラやUFOなどもこれだけ多くの人が見たとか見えるとか言ってるわけですからやっぱりあるんじゃなかろうかとは思います。
自称霊能者とかいうのは信じませんが。

ただこういう話になると、科学者と呼ばれる方は全て科学で解明できると仰るのかもしれません。
または単にある条件が重なった結果であって、条件を起こしたのが自分であってもそれに気づいていないだけと言われるのかもしれません。
その見解も理解はできます。
できますが、
しかし、何らかの未知なる力が働いた、と考える方が、生きていく上で精神的に深いところが満たされると言いますか、それは信心とか信仰心とかいうものかもしれませんが、個人的には「分からない」世界があってもいいのではないかと思うわけです。

さて、なぜこのような話を長々としてきたかと申しますと、

今日、台所に立っていると、
すぐ隣の部屋、
現在は旦那が寝ており、過去は祖母の部屋だったところですが、
その部屋の柱にかけてある柱時計が、突然、

ボーンと鳴ったのです。

昭和初期の物です

実はこの時計、ずっと前に壊れて、それっきり止まったままなのです。
壊れてから、もう15年以上になるでしょうか。
戦争で亡くなった祖父の形見の柱時計で、祖母が生前一度時計屋に修理に出したのですが、もう直らないと言われて戻ってきたものです。祖母は残念がっていましたが、元の場所にかけられ、しかしネジは巻かれることなく、ただ静かに我が家を見守ってくれていました。
その祖母も4年前に亡くなり、私も全く触れることなく、時間だけが過ぎていました。

その時計が、今日、突然鳴ったのです。
あまりに久しぶりに聞いた音に、驚いて時計の前まで走り寄りました。
カチ、カチ、と確かに音を立てて振り子が揺れています。
ボーンと一度だけ鳴ったのは、11時半を指したからでした。
30分になると1回鳴り、
短針が12に来ると、その時刻だけ音を鳴らすのです。

このまま動き続けてくれれば、12時を指したとき、あの懐かしい音が12回鳴るはずだ。

と期待しながら待っていたのですが、
残念ながら写真の時間で止まってしまいました。
軽くネジを巻いてみたのですが、やはり1分も経たないうちに止まってしまいました。
また再び、眠りについたようです。

一体、なぜ、今日突然動いたのだろう。
その理由は、おそらくこの先もずっと分からないままです。

なあ、
なんでだろうねえ。

?

わかんないね。
いぬじ、

…わかんない

あ、いや、ごめんごめん。


祖父や祖母の命日というわけでもないんですが。
本当に不思議で本当に驚いた出来事でした。
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不便 

一度便利な状態を知ってしまうと、前は平気だった「不便さ」が余計に不便だと感じてしまうものです。

代表的なところではやはり携帯電話でしょうね。
もはや外で電話がつながらないという状態は、不便を通り越して、不安すら感じさせるようになりました。
圏外の場所にいることに気づくと、なんとかつながるポイントはないものかとうろつき回ったり、どこへも連絡が取れないという状態にいる自分がたまらなく心配になって、もし今事故にあったらどうすればいいんだろうなどと、携帯がなかった時代ならそうそう感じもしなかったことに気を揉むようになったという人は珍しくないと思います。
そういう私は、休日はしょっちゅう携帯を持たずに外出します。
仕事に持って行き忘れた時はさすがに冷や汗をかきました。
公衆電話、使いました。

私の場合、一番はインターネットです。
ネットで何でも調べられる生活にあまりに慣れ過ぎて、出先で何か調べたいなと思ってもすぐに調べられない状態にあると、早く家に帰って調べたくてしょうがなくなってしまうのです。
こういう時スマホは便利だなあと思います。
しかし月々のことを考えるとまだまだ二つ折りに頑張ってもらいます。

もうひとつ、慣れてしまったことを強く自覚させられるのが、
健作です。
いや、検索です。
と言っても、Yahoo!やGoogleなどのことではなく、
「今開いている画面のどこに探しているキーワードがあるか」
を探せる、『Ctrl+Fキー』という機能のことです。
これは本当に便利です。
非常に文字数の多いページでも、あっという間に探す単語が見つけられます。
あまりに便利過ぎてしょっちゅう使うので、
本やパンフレットや雑誌や漫画や商品の注意書きや説明書にまで、
この機能があればいいのにと思うようになってしまいました。
「あーあれはどこに書いてあったっけ」
といちいち探すのが、最近本当に面倒なのです。

あと、
物がなくなると、見つからないことに余計にイライラするようになってしまいました。

…

なあ君たち、

∵ ∵

消しゴム、知らんか。

?

知らんわな。



犯人はねこです。
おもちゃにして転がして転がしてどっかやります。
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綺麗 

今日は、

とってもキレイになりました。



定期入れが。

部屋干し

とその中身が。

散らばしなさんなよ


ポケットの中に入れたまま洗ってしまいました。
しかし、「免許証は水に強い」
という新しい発見がありました。
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今週 

3月も既に4日、
今週もつつがなくあっという間に終わりました。
早い。

今日は、相変わらずするりと過ぎていったこの1週間について、
その日印象に残ったことを書いていこうと思います。
はい、ただの日記です。
そういうことはツイッターでリアルタイムにやれ。
とおっしゃらないで、どうか。

月曜日
この日の記事のこぶは仕事先で作ったものだが、
幸いぶつけた瞬間をお客さんに見られることはなかった。
仕事中にみるみる腫れ上がったが幸い気づかれることもなかった。
前髪があってよかった。
しかし未だに腫れている。

火曜日
スーパーへ夕飯の買い物に行ったら、
小3くらいの女の子とお爺ちゃんが手をつないでいた。
女の子「ワッチャネーム」
爺ちゃん「お、どこで教わったんや」
女の子「ワッチャネーム ワッチャネーム」
爺ちゃん「…まいねーむ いず ○○郎」
お爺ちゃん照れてた。

水曜日
犬の散歩中、品のよいお二人のご婦人に道を聞かれた。
途中まで一緒に行って近道を教えてさし上げた。
別れ際にいぬいぬじの写メを撮ってくださった。
その頃母は自分の部屋で転んで尻を打っていた。

木曜日
母の尻はまだ痛い。

金曜日
休みだったので髪を切りに行った。
とてもさっぱりした。
帰ってきた旦那はさっぱり気づかなかった。

土曜日
家から一番近い高校が卒業式のようだった。
在校生らしき男の子が下校して私の前を歩いていた。
立ち止まって一瞬私の方をちらりと見ると、
目の前のマンションのフェンスを開けて入って行った。
学校より、徒歩3分。

日曜日
アナゴさんが磯野家に来た。
なぜか妙な違和感があった。
アナゴさんの奥さんは花沢さんの声だった。
母の尻は、まだ痛い。

そしてやっぱり三豆は親の家

なんじゃこりゃ。
すいません。重ね重ねすいません。
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写真 

ブログをやっているということもあって、
これまで、数え切れないほどの犬達の写真を撮ってきました。

ご満悦の顔、
不満たらたらの顔、
びびり顔、
目きらりん顔、
歩く姿、
走る姿、
遊ぶ姿、
寝る姿、
座る姿、
伏せる姿、
追いかける姿、
追いかけられる姿、
服を着ている姿、
服を着せられている姿、

本当にいろいろな写真を撮りました。
そうして皆カメラ苦手になりました。

が、
しかし、
これほど多くの写真を撮ってきても、
ほとんど撮ったことのない瞬間の写真というものが存在します。

それは、

どどアップ

どアップ

はぐ

物をくわえる姿。

この状態のいぬにカメラを構えると、
ぽとりと落としてしまうからです。

はんぐ

このバナナ、
いえ、黄色いおもちゃをくわえている写真、
私の中ではかなり貴重というわけです。

オアズケ

そしてそのおもちゃが落ちてくるのを下で待機するいぬじ。


いぬがしばらく遊んでよだれべとべとのおもちゃを、
なぜかひとしきり舐め続けるのが日課になっているいぬじ。
汚い話ですいません。
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無頓着 

ふと見ると、

気づいてすらないっぽい

しし豆のしっぽが乗っていても、
かまわずおもちゃで遊び続けるいぬじ。

じゃあ、
これならどうだ。

さすがに気づいてはいるだろうが

やっぱりかまわんのか。

が、
かまうのが一匹。

…

ごめんごめん。
終わったらやるから、「おやつ」。

キラッ

単純でよろしい。


最後までいぬじはかまわぬままでした。
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