ジャンプ
三豆が我が家に来る前も、
やって来て部屋を縦横無尽に走り回る様子を見るようになってからも、
猫がジャンプする時というのは、
ちょっと多めに飛んで弧を描くように着地するか、
逆にちょっと少なめに飛んで前足だけ先にしがみついて後ろ足をよっこいしょと乗せるか、
そのどちらかのパターンだと思っていました。
ちなみに、三豆はほぼ後者です。
座卓くらいに低いところはさすがに前者ですが、
三豆から見て見上げるような高さに飛び乗る場合は全て後者です。
そしてよく後ろ足をずべってます。
でぶったからだけではないです。
元々どんくさい猫です。
でぶって余計にどんくさくなりました。
というわけで、
しし豆も当然どちらかのパターンになるだろうと思っていました。
生まれつき頭が傾いている障害がある猫でしたから、せいぜい私のお尻くらいの高さに飛び乗れるようになれれば上出来、それが無理でも低いところで楽しく生きていければいいじゃないかと思っていたわけです。
幸い、成長するにつれて首の傾きはどんどん治ってゆき、今ではよく見なければ全然わからないほどほとんど真っ直ぐになりました。おかげでジャンプ力もみるみるついて、むしろ三豆よりも高い場所に平気で飛び乗れるほどになったのです。
そして彼は、
前述の2種類のジャンプとは違う、
「第3のジャンプ」があるということを私に教えてくれたのです。
そのジャンプとは、
『目標の高さと全く同じだけ飛んで着地する』
というものです。
前足も後足もです。
距離感ならぬ、高さ感がぴったりなのです。
大変無駄のないジャンプと言えます。
文字で表すなら、
すぅっ
という感じです。
ではその模様を、ご覧下さい。
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まあ、たまには失敗してます。
- [2013/02/06 19:01]
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