辞書(その173)
今日は久しぶりに一日いいお天気で、気温も10℃まで上がりました。
大変過ごしやすく、三豆もだいぶ長い間、親の家の庭に出してもらっていたようです。
と言っても、当然紐付きです。
脱走したえらいことになります。
自力で帰ってこられると思えません。
さて、今週のいぬじしょです。
いぬじしょとは、「いぬ〇〇」という言葉があったとしたらどんな意味なのかを辞書形式に説明している土曜恒例連続企画です。
しし豆も出たがったので、うちの庭に出してやりました。
しかし昼間の買い物から帰った後だったので既に夕方でした。
3分で家の中に入ってきました。
では続きからどうぞー。
-ハ行-
いぬポスト【いぬぽすと】
人の集まりの中における、犬のような立場のこと。
良い意味で、場を和ませ、皆に可愛がられる人気者。
上の立場の者の言うことを素直によく聞くので受けもいいが、
同時に「言われなければやらない奴」という意味でも使われる。
いぬ補正【いぬほせい】
悪さをしたり人に迷惑がかかるような行為をしても、
犬ということで許されたり、それすらも可愛いとみなされる、
対犬のえこひいき的判断基準。
〈類語〉ねこ補正・イケメン補正
いぬ細い【いぬぼそい】
犬が何かに怯えて弱々しく見える様子。
留守番中に何かやってもへらへらした顔で出迎え、
怒られてようやくいぬ細くなる犬も多い。いぬじ。
いぬ蛍【いぬほたる】
暗がりでほのかに光る犬の目や白毛を指す言葉。
響きは趣きがあるが、動きはむしろ粗野。
きれいな水に集まるどころか、
夜中にこっそりゴミ箱を荒らしていたりする。
美人補正がかかる人生を経験してみたかった、
と思うだけなら許されると思いたい。
- [2015/02/21 20:43]
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