事情 

最近三豆が全然登場しませんが、それには事情がございまして。

あ、もちろん本人(猫)は元気です。いたってピンピンしております。
しかし、
いかんせん、
しし豆の顔を見るだけで唸るようになってしまったのです。

唸るからと言ってその後ケンカを吹っ掛けるということはないのですが、とにかく唸り続けるので非常にうるさい。
しし豆はしし豆で唸られたら離れればいいのに、離れるどころか追いかけようとする。
結果バッタバッタと追いかけっこになり、とっ捕まった三豆がギャーギャー騒ぎ、そこら中の物を落としまくりながら逃げるので部屋中えらいことになるのです。
こないだは除湿機倒されました。
そして玄関先に走り、親の家に連れてけ連れてけとニャーニャーとでっかい声で催促するのです。

朝っぱらからウーウーウーウー、
シャ―シャーバッタバッタ、
ギャーギャードスンバタン、
あーもううるせえ、
いい加減にせんかい

と、
私が切れまして、

親の家に預けっぱなしです。
週一くらいで返してくれればいいよと言ってあります。
今日で丸4日ですが、全然帰りたがってないとのことです。

というわけで、これまで以上に登場頻度が少なくなりますが、どうかご了承ください。

さて、三豆が隠れキャラになった話はこの辺にしておきまして、
微妙に3ショットが撮れましたのでそちらをお送りして本日の締めとさせていただきます。



奥のハウスに五豆が入ってます。



丸いベッドにいぬが寝ていたら4ショット完成でしたが、
そうすると五豆が見えなくなるので結局3ショットです。



五豆が見えやすいように明るく加工しました。

椅子を降り、
五豆の方へ寄って行くしし豆。



数秒間の沈黙の後



やめなさい。


姉ちゃんが帰って来ないことに、
しし豆はどう思っているのか、ちょっと気になります。
とりあえず、暇は暇そうです。
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受け答え 

人のスウェットの紐を噛んで遊び、
満足したので、



まどろむ。



ほい、そこのちっこいの。



チラ



話は済んどらんよ。



チラ



まあいいけど。


明日からもがんばりましょう。
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職業(その25) 

別れの季節ですね。

でも、
私には別れはないので、寂しくはないです。
4月に入っても出会いもありませんが。

さて、今日は土曜恒例連続企画、「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『建築士』です。

毎度のことながら、「どうやって国家資格取ったんだ」というツッコミはぐっと飲み込んでください。
今日のいぬじはどんな働きぶりを見せるでしょうか。
ではいってみましょー。


いぬじが建築士として仕事を始めて丸三年。
所長を含め5人のスタッフのいる設計事務所に勤めています。
去年まで設計はまだ任せてもらえず、お客さんにプランを提案したり、設計書から見積書を作成したりするのが主な仕事でしたが、裏方仕事も真面目にコツコツ頑張っていたおかげで、最近設計にも参加させてもらえるようになりました。時には実際にいぬじの案が採用されることもあります。

そんなある日、50代の夫婦が家の設計を依頼しに事務所にやってきました。
彼らの希望は、「ペットも喜ぶ家」。
ラブラドールレトリバーとフレンチブルドッグを飼っており、人も犬も暮らしやすい家を建てたいそうです。

詳しい話を聞き、お客さんが帰った後、犬を飼ったことのある建築士7年目の柳田さんが「僕にやらせてください」と手を挙げました。柳田さん以外に犬の飼育経験者がいなかったため、所長は彼にとりあえず任せてみることにしました。
柳田さんは人との協力を好まず、最初から最後までひとりで仕事をしたがります。しかし所長は事務所全体としてのカラーを大切にしたいので、柳田色が強くならないよう他の人の意見も聞きなさいと注意しているものの、なかなか改めようとしないのでした。

「ペット共生住宅、前からやってみたかったんだよね」
ウキウキしながら柳田さんがパソコンに向かいます。
「やっぱりリビングの窓から広めのウッドデッキに出られて、そこからドッグラン的な庭があるといいよな」
「こっちの掃き出し窓は外の様子がよく見える南向きの角に」
「階段の下に寝床スペースを作って、と」
「リビングは滑りにくい無垢材にしよう」
と相変わらずひとりで作業に没頭し、予定よりもずいぶん早く設計図が完成しました。

「所長、確認お願いします」
柳田さんが所長のパソコンに設計図データを送りました。
「…うん、よく出来てるんじゃないか」
「ですよね」
「これ、他のみんなにも見てもらおう」
「いいですよ、そんなの」
「いや、うちの事務所で初めてのテーマだ、勉強のためにも見せる必要があるよ」
「…まあ、そういうことなら」
いぬじ以外の3人(全員室内飼い未経験)は、「よく考えられてると思います」「いいんじゃないですか」と肯定的な答え。柳田さんはますます上機嫌です。
最後にいぬじが見せてもらいました。
「このおにわ、あそびばなの」
「そうさ、自宅ドッグランだよ、ドッグラン」
「でもラブさんにはせまいとおもうよ」
「…ま、まあ、それはそうだろうけど土地が限られてるんだからしょうがないだろ」
「7さいくらいになるとデッキからおりるのしんどくなってくるの」
「…そうなのか?」
「うん、デッキよりは、ぜんぶリビングのたかさでつなげてひろいテラスにしたほうがうれしいよ」
「あー、なるほどね…」
「ラブさんもフレブルさんもおとこのこだから、あんまりおそとはみえないほうがいいとおもうの」
「へ?なんでオスだとそうなんの?」
「みんながそうじゃないけど、そとをとおるひとがきになってほえちゃいたくなるの」
「へえ…そういうもんなのか…。なあいぬじ、あとは何かあるか」
「フレブルさんはケージがきらいだっていってたよ」
「ああ、だからケージを置く必要がないように階段の下に柵作って寝るスペースにしたぞ」
「それだとあんまりケージとかわらないの」
「…マジかよ、じゃあどうしたら」
「ダイニングははいってほしくないところのつうろをせまくしてゲートをつけられるようにして、しんしつはクローゼットをうえはんぶんにして、したにサークルがおけるスペースをつくるといいとおもうよ」
「はあ、なるほどな」
「あとむくざいもいいけどふつうのフローリングようのペットむけコーティングざいのひょうばんいいのがあるよ」
「へえ」
「あとここのだんさはなくして」
「ああ」
「テラスのてまえにスロープつけてあげて」
「うん」
「あとテラスにおゆのでるすいどうつけて、おさんぽからかえってきたらテラスからはいってあしあらってもらって、あめでぬれたらここでふいて、シャンプーもできるの」
「そりゃ便利だ」


その様子を、所長は後ろから嬉しそうに眺めていました。
最初のプレゼンの日、ご夫婦は大変このプランを気に入ってくれました。その後もほとんど修正はなく、無事建築が始まりました。
翌年のお正月、二人と二匹、とても幸せそうな写真付きの年賀状が事務所に届きました。

めでたしめでたし。


あーこんな家に住みたい。
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向こう側 

今日もいつものように、



ヒーター前ですやすやと眠りこけるいぬ。



ちょっと何か通り過ぎましたが気にしないでいただいて、
本題を続けます。



いぬは1匹で寝ている



ように見えて



尻と君との間に



大きく前へならえ



なあ、それ、いぬじ的にどうなの。



まあ、そうだわな。


その後私がこたつに入ると、
そそくさとやってきて自分も入りました。
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孫 

毎日遊べ遊べとほぼ際限なくせがむ五豆。
子犬というのはそういうものだと分かっていつつも、他の4匹の世話やら家事やら仕事やらでなかなか体力が続きません。

高齢の方が犬を飼っている場合ならなおさらだと思います。
息子や娘は自分の仕事や育児で忙しく犬の相手は頼みにくい、
そうだ、そういう時は孫にお願いしよう、
孫ももう高学年になったから犬とも上手に遊んでくれるだろう、
と考えるおじいちゃんおばあちゃんも多いのではないでしょうか。

というわけで、
おばあちゃんではない私も、
孫に犬猫の遊び相手をしてもらうことにしました。
その模様をご覧ください。



《結論》
この孫は猫の相手はできない


体をかく方で遊ばせると、噛んでささくれそうだったので
こっち側を使いました。結果的に犬は釣れました。
ちなみにボールで鼻をつついている場面がありますが、
痛くないよう全然力は入れてないです。

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タイミング 

最近しし豆と五豆のからみが増えているのは昨日もお伝えした通りですが、
では他の組み合わせはどうかと言いますと、
いぬといぬじはこの日に書いた通り、わりとよく一緒にいます。
五豆用フェンスで区切られた残りのスペースが限られているので、必然的にヒーター前に集まります。
また、しし豆といぬじはよく一緒にコタツに入っています。

では、もうひとつの組み合わせはというと、



たまーに一緒にいます。
カメラを向ける前まではしし豆も寝転んでいたのですが、



この猫も撮られ嫌いでこうなります。



どうにか2匹ともカメラ目線にならないものかと、



離れた場所から腕を伸ばして撮り続けるのですが、
(五豆が膝に乗っているので動けず、)
ようやく撮れたのが、

しし豆は自分のダンボールベッドで寝て

これ。
一応、二匹ともカメラ目線です。



4枚目と合成したい。


で、しました。
(PCの方は「more」からどうぞ)
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more

停止弁 

最近多いんですが、また今日も動画です。

例によって、またあの2ショットです。
最近この2匹の絡みが多いです。
喜ばしいことではあるんですが。

まあ、それではどうぞご覧ください。



しし豆の頭が回転に合わせて微妙に動いているのがなんとも。


最近このネタばっかですいません。
このネタしかないんです。
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哀楽 

また、



またひとつ、



年を取ってしまいました。



うん、そう、
せっかく足が全部まとまってるとこがいい感じなのに、



半目で台無しになってるとこが、
なんか今の気分に似てる。


気がする。
サプライズもないし。
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3匹 

今日も晴れて暖かくなりました。

おわり。


すみません。
本当に特に休日らしいイベントはなかったもので。
まあ、前から行きたいと思っていたカフェでお昼を食べて、前から買い換えたいと思っていた座椅子をおねだん以上の店で買ったくらいです。
新しい座椅子は座り心地はいいのですが、新しい臭いに少々頭痛がします。

という報告だけで終わってもなんですので、
犬連れで出かけた昨日の写真でもご紹介します。

いい天気だったので、3匹連れて、とある港に行ったのです。



芝生をのんびり散歩することにしました。



普段は小さいの2匹といぬ1匹に分けて散歩しているので、



いぬと一緒の時はいぬじもいつもより楽しそうです。



いぬ大好きの五豆も、



ねえちゃんに着いて行こう行こうとします。
旦那に蹴られるからやめなさい。



顔が撮りたいものの、
二匹引いているので尻からのアングルばっかりですいません。

ほれ、全員こっち向いて―。



ま、そうでしょうな。


明日はまたどこかへ行きたいもんです。
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職業(その24) 

三連休ですね。
春休みが始まった学生さんも多いでしょうし、一応観光地である私の地元でも、県外ナンバーが多く見られました。
ま、私自身は隣の市にラーメン食べに行っただけなんですが。

さて、今日は土曜恒例連続企画、「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『ゲームクリエイター』です。

私がゲーム好きなので、これは珍しく期待大ですよ。
でははりきっていってみましょー。


いぬじが中堅ゲーム会社に就職してもうすぐ2年。
いぬじが入社する数年前までは、据え置き型や携帯型ゲーム機のゲーム制作もしていましたが、今はスマホアプリ一本でやっています。
昔この会社が作ったゲームでいぬじが夢中になっていたのは『GO!GO!大運動会』というタイトルでした。
ひたすらパン食い競争ばっかりやっていました。

さて、現在開発中のゲームは、『ねこまるめ』という無料(基本)アプリです。
このゲームは、家の庭に気まぐれにやってくる野良猫たちにおやつをあげたり一緒に遊んだりしてあの手この手で懐かせてから、ダンボールやカゴ、座布団など色々な寝床を用意して、できるだけ多くの猫を丸まらせるという内容です。

いぬじがやっている仕事は、その丸まっている姿のグラフィック制作です。
実に様々な丸まり方を作っており、中には完全な球形なんてのもあります(ちなみにレアのひとつです)。丸い姿だけでなく、「作戦失敗」バージョンである、足が伸びた状態やお腹を上に向けてだらしなく寝そべる姿、またいわゆる「ごめん寝」なども入っています。
丸まる姿も耳や足、しっぽなどに違いをつけ、配信開始までに、合計210種類作ることになっているのです。
2か月かけてようやく150種類まで出来ましたが、残りはまだ60種類。締め切りが迫っており、その量を2週間以内に完成させなければなりません。しかし皆そろそろネタ切れで、思うように作業がはかどりませんでした。

「そっちはどうだ?」
同じグラフィック担当の江藤さんがいぬじに声をかけてきました。
グラフィック制作担当はいぬじと江藤さんと、もうひとり、和田さんの3人です。つまり一人70種類がノルマであり、それだけ作っていれば当然似てしまうこともあるため、10種類作るごとにお互い照らし合わせ、似ていれば作り直すという地道な作業を続けてきました。いぬじはまだ元気ですが、江藤さんと和田さんは明らかに疲れていました。

「なあ、とりあえず150でいいんじゃないですかって橘さんに言おうか」
橘さんというのは開発リーダーです。210パターンにすると決めたのは彼なのです。新種類は一日3つまでしか出ない設定ですが、懐かせるのに数日かかるのと、レアな種類は出にくくしてあるため、210種類集めるには最低3か月はかかるように計算されています。
「でもそれだとさんかげつもたないよ」
「…まあ150だと、毎日順調に丸めたら2か月でコンプする人もいるだろうなあ」
「あつまったらやめちゃうよ」
「だろうな。配信後3か月目でアップデートする予定だからやめられたら困るんだよなあ」
「でも俺、限界、もう無理っす」
和田さんが会話に入ってきました。
「っつーか、配信後に増やしゃいいんじゃないすか」
「うーん、次のアプリの企画もあるし、できればこっちは早めに終わらせたいんだけどな」
「今苦しむか、後で苦しむか、究極の二択っすか」
「おだんご」
「…え?なんだいぬじ、団子くれんのか」
「ううん、おだんご」
「なんだよお前、団子買って来いってか?」
「ううん、おだんごがないの」
「だからなんだよ、食いたきゃ自分で買って来いよ」
「ちがうの、ねこのおだんご」
「お前、意味わかんn」
「…いや、いぬじ、それ、すごい良いアイデアかも」
「…へ?」
「そうか、1匹ずつのパターンが150、あとは2匹か」
「うん、おだんご」
「ちょ、あの、俺にもわかるように説明してくださいよ」

最近は全くそういう姿がなくなってしまいましたが、いぬじの妹猫と弟猫は以前はちょくちょく団子状態で寝ていました。それをかーちゃんが嬉しそうな顔で見ていたのを思い出したのです。
『人は猫が団子で寝ているのが好き』
ということをいぬじはよく知っていました。

結果、2匹できれいな丸になるパターンが次々と生まれ、あっという間に残り50種類が完成しました。橘さんにも大変好評で、配信後には3匹丸、4匹丸のパターンも増やすことになり、『ねこまるめ』はゲームアプリの殿堂入りを果たすことになりましたとさ。
めでたしめでたし。


私もやってみたいです。このゲーム。
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成長 

五豆の無遠慮な近付き方を、その都度怒ってきたいぬじ。
その甲斐あって、ようやく「怒られない近づき方」を自分なりに考えるようになってきた五豆。
それに合わせて、五豆が近づくだけで頭ごなしに怒ることもあったいぬじも、いきなり吠えずに五豆の出方を待てるようになりました。

とまあ、お互いに成長し合っているオス犬二匹ですが、
五豆は、まだまだ、
通れないのです。



このまま通れなくていいです。



行動範囲は狭い方が楽です。
まあそれでもいつかそのうち世界は広がるんでしょうが。
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アクション 

『動く五豆』を見たいというご要望がございましたので、
本日は、
動く五豆です。
動きます。
動きまくります。
どんだけ動くんかいと言うほど動きます。
そしてそれに合わせて、
しし豆も動きます。

ではどうぞ。




動き過ぎて酔ったら申し訳ありません。
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キャラ 

長年「ちっちゃい犬キャラ」を守り通してきた(?)いぬじ。



しかし本物の「ちっちゃい犬」が現れ、
あっという間にキャラを奪われてしまいました。



が、安心しなさいいぬじ、



お前には「子ギツネ犬キャラ」があるじゃないか。
そして何より、



「タヌキ犬キャラ」はお前のためにあるようなものじゃないか。



ポンポコ



うん、盤石盤石。


純血種には絶対奪えないキャラです。
「イヌ科キャラ」とでも申しますか。
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じゃれつき 

ええい、
お前は人の都合も考えないでかまえかまえとしつこいっつーの、



あんまりしつこいとサークルに入れるよ、



それはやだ



はい、ならもうちょっと大人しくしてなさい、



ええーあそぶー



そういうわがままばっかり言う口は、



こうだ。


という
じゃれあい(?)を、



ずっと見ていた猫。


「あいつばっかりかまってもらいやがって」
の目です。
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二番勝負 














まあまあ。
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職業(その23・後編) 

昨日より二夜連続でお送りしております、
『いぬじが警察官だったら』。

刑事ドラマが好きで推理小説もそこそこ読んできたまめよしが、
2日も使って一体どのような話を創り上げるのか。
なんとなく予想はつくと思いますが、
(本当にちゃんとまとまるのか)ドキドキしながら続きをどうぞー。


忽然と消えたマユちゃんの匂い。マユちゃんは一体どこへ行ってしまったのでしょうか。
いぬじは訓練士の北山さんと先輩の岩本さんにダリアの言葉を通訳し、その場所から捜査員総出で聞き込みが始まりました。
皆が出払った後、気落ちしているダリアに、いぬじがふと尋ねました。
「マユちゃん、だっこしてもらったのかなあ」
「え?」
「ぼくも、かーちゃんによくだっこしてもらうから」
「小さいと便利ね」
「うん」
「ねえ、マユちゃんのにおいのとなりにあるにおいわかる?」
「え?…ああ、なるほど、それが連れ去った男の臭いってことね」
「うん」
「ちょっと待って、ええと、これがマユちゃんで、その横にずっとある臭いは、…これね」
「そのにおい、おえる?」
「もちろんよ」
「きたやまさん、いこう」
「え?何?ちょ、ダリア、ちょっと、おい」

ダリアはぐんぐんスピードを上げながら男の臭いを追跡しました。
そして500mほど行ったところで、
「ここよ」
と立ち止まりました。そこは、小さな町工場でした。
「よし、いぬじ、みんなに連絡してくれ」
訓練士の北山さんの言葉が終わらないうちに、
「ぼくみてくる」
いぬじはそう言って裏口の方へ駆け出しました。
「おい、いぬじ、マテ!」
ついコマンドをかけてしまった北山さんの制止も聞かず、いぬじはタタっと裏口の方へ回り、少し開いている窓を見つけました。うまい具合に窓の下にタイヤが積んであったので、その上に登って窓の中をそっと覗き込みました。
中はどうやらこの工場の事務所のようです。そこから、男二人の声が聞こえてきました。
「奥さん、遅いっすね」
「わざわざスーパーまで行けって、相変わらず人使い荒いよな」
「そろそろ仕事戻らねえと、社長うるさいだろ」
「でもこの子一人置いてって大丈夫っすか」
「大丈夫だろ、おやつやっときゃ」
いぬじは急いで北山さんの所に戻って状況を伝え、岩本さんにも連絡を入れました。
5分ほどして、岩本さんと他の捜査員が工場に到着しました。
「いぬじ、本当にマユちゃんがいたのか」
「うん、おかしたべてたよ」
「犯人は二人なんだな」
「うん、もういっかいみにいったけどふたりだったよ。マユちゃんはおいしそうなおかしたべてたよ」
「武器は持ってたか」
「ううん、すまほいじってたよ。マユちゃんはおかしいっぱいたべてたよ」
「よし、突入準備!」
「おかし」

と、そこへ、60代くらいの女性が工場へ入っていこうとしました。
「ちょっと、奥さん」
「あんた達何よ、ひとの工場の前で」
「あなた、ここの方ですか」
「社長は主人だけど。私は専務」
「ここに、若い男性と小さい女の子がいますよね」
「ああ、ちゃんと孫を連れてきたのね」
「…お孫さん、ですか」
「そうよ、さっき若い子にスーパーへ迎えに行かせたの」
「なんでお母さんがいるのにお迎えを?」
「なんでって、嫁のほうが『下の子が急に具合悪くなって病院行きたいから、マイを迎えに来てほしい』って電話してきたのよ」
「いや、でも、お嫁さん、必死になって捜してますよ」
「マイちゃんいないよ」
「さっきいるって言ったじゃない。…って何、この小さい犬」
「ここにいるのマユちゃん」
「誰よマユちゃんって」
「マイちゃんとマユちゃんまちがえたとおもうよ」
「「「…はあああ???」」」

マイちゃんのおばあちゃんは60代とは思えない脚力で工場までつっ走って行ったかと思うと、10秒後に、
「何やってんのあんた達!!!」
という怒号が聞こえました。

間もなくマユちゃんは無事保護されました。連れ去った若い社員は、マユちゃんに「ね~君マィちゃん~?」と少々ぞんざいに聞いたところ「うん」と答えたため本人だと思い込み、そのまま連れてきてしまったとのことでした。ちなみにマイちゃんの方は、なかなか来ない義母に母親が業を煮やし、一緒に病院へ行っていたことがわかりました。
「あらやだ、嫁から留守電入ってたわ」
「なんでご自分で迎えに行かなかったんですか」
「だって腰が痛かったんだもの。大体、社長の孫を社員が間違えるなんて思わないでしょう」
腰が痛いとは思えない先程の走りと、一度しか会ったことのない2歳の女の子の顔を覚えている人間がどれだけいるかと怒鳴りたい気持ちを押さえ、事情聴取は続けられましたとさ。

めでたしめでたし。



ちなみに社長である旦那さんはしっかりした人ですが、
婿入りのため自分勝手な奥さんに強く言えず、
マユちゃんを連れて来た若い社員は、
マユちゃんが大好きな保育園のタカヒロ先生に似ていた、
という裏設定もあったりします。
おわり。
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職業(その23・前編) 

今日は五豆を初めてよそのお家へ連れて行ったのです。
そのお家には生後5か月のトイプードルがいるのですが、
既に五豆(8か月)よりだいぶでっかかったです。
ちなみに、
五豆がしきりと乗っかられつつも、いいお友達になれました。

さて、今日は土曜恒例連続企画、「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『警察官』です。

先週「けいびいん」なのに今週「けいさつかん」じゃアイウエオ順になってないじゃないか、と思われたと思いますが、
間違えました。
素直に心から謝罪いたします。

そして、せっかく警察官というちょっと面白そうな展開になる職業ですので、二夜連続でお送りしたいと思います。

好きなんです、刑事もの。
書いてみたかったんです、長めのやつ。

それではいぬじの警察官ぶりをとくとご覧くださいー。


いぬじが警察官になって1年。
とある小さな町の交番で、日々住民の安全のために頑張っています。
そう、リアル【いぬのおまわりさん】です。
実際、何かとよく困っています。

酔っぱらいのケンカなどはあるものの、普段はいたって平和なこの町に、ある日大事件が起こりました。
ママと一緒にスーパーに来ていた2歳の女の子が、行方不明になってしまったのです。

ママが本日の特売品に1分ほど目を奪われている間に、娘のマユちゃんがいなくなりました。店員さんと一緒にスーパーの中と駐車場を探し回りましたが見つかりません。監視カメラの映像を確認すると、なんと、マユちゃんが若い男に手を引かれて駐車場から出ていく姿が映っていたのです。
店長は大急ぎで110番し、いぬじにもスーパーへ駆けつけるよう本部から連絡が入りました。

自転車で巡回中だった先輩警官の岩本さんもいぬじとほぼ同時に到着しました。町には緊急配備が敷かれ、検問の準備も始まりました。
マユちゃんが車に乗せられていない限り、子どもを連れてそう速くは動けないはずです。バス会社やタクシー会社からも、それらしい二人連れは乗せていないと連絡がありました。
そう、今こそ犬であるいぬじの本領発揮の時、
人間の100万倍と言われる嗅覚で地面に残されたマユちゃんの匂いを追う、
…のは、無理です。
あくまで人間と同じ巡査であって、警察犬のような足跡追及の訓練は受けていないのです。
「あいつ、犬の癖に役に立たないなー」
という空気が流れていたことに、いぬじは全く気付いていませんでした。
その時いぬじは、「マ~~ユちゃ~~~~ん」と名前を呼びながら普通に捜していました。

捜索は30分続きましたが、全く手がかりがありません。昼間は人通りが少なく、目撃者が見つからないのです。
とうとう警察犬の出動が決定し、数十分後、シェパードのダリア号が到着しました。
「あ、ダリアちゃんだ」
いぬじとダリアが会うのは二度目です。ダリアはこれまで何度も事件解決に貢献し、表彰されたこともある大変優秀な警察犬です。
「こんにちは、ダリアちゃん」
「あら、いぬじ君、久しぶり」
「ねえいわもとさん、ぼくもダリアちゃんといっしょにいっていい?」
「ん?ああ、いいぞ、色々教えてもらえ」
「うん」
ダリアはマユちゃんのハンカチの匂いを覚え、スーパーから追跡を開始しました。いぬじはその数m後ろから着いていきます。

スーパーから400mほど進み、車止めのある歩道に入って少し歩いてから、ダリアが立ち止まりました。
「どうした、ダリア」
訓練士の北山さんが声を掛けますが、ダリアは動こうとしません。
「ダリアちゃん、どうしたの」
「…匂いが、途切れちゃったの」
「ふしぎだね」
「ええ」
ダリアは顔を上げ、辺りの空気も嗅いでみましたが、あいにくその日は風が強く、マユちゃんの匂いはもう残っていませんでした。

-つづく-



さあ、どんな展開になるでしょう。
まあいぬじですので、あまり期待してはいけませんが、
とりあえず、明日をお楽しみに。
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不自由 

相変わらず、部屋に放流するといぬ(の尻)に突進する五豆。
怒られても逃げられても懲りずに股の間に頭を突っ込みに行きます。

子犬同士、数匹一緒にケージに入れてもらえるペットショップでいつもひとりぼっちだったのは、
多分そのせいだったんだろうなあと今なら想像できます。
こんなしつこい奴と同居は無理だ。

というわけで、いぬを守るために五豆エリアをサークルで囲う毎日が続いているのですが、
最初は1畳半程度だった囲いも、すぐ2畳になり、数日後には私が座っているコタツまで延長され、そのうちコタツの中は通過できることを知ってしまったため出口になるコタツの辺も囲い、
今では、居間の丸々半分を自由に移動できる状態まで広げざるを得なくなりました。

ということは当然、
いぬいぬじエリアがそれだけ狭まってしまったということです。
いぬはどちらにしろヒーターの前からほとんど動かないので、多分本人的にはあまり影響はないと思いますが、
(私のそばへ自由に来られなくなったことに対しては我慢しているのだとは思いますが、)
いぬじは、以前のようにすんなりコタツを出たり入ったりできなくなり、色々と不便を強いられています。
ちなみに私もです。
いぬじの「こたつはいりたい」要求に応えるため、一日何度もサークルを開けたり抱き上げて中に入れたりするはめになっています。

しかしそのうち、コタツの中にいる時に五豆も入ってくるのが嫌になるのか、
いぬと一緒にヒーターに当たる方を選ぶこともよくあります。
こんな風に。







いつまでこの不自由は続くのか。


ご覧の通り、狭くて通るのも不便です。
暖かくなったらまた状況は変わると思うんですが。
良い方へ変わることをただ祈ります。
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教育的指導 

最初は感情の向くまま、
全力でスパーーーンっと五豆にパンチをかましていたしし豆。
それはもう、すがすがしいほど歯切れのいい音でした。

しかしそれでも全くめげないどころか、
相変わらずしし豆の尻を追いかけ回す五豆。
するとしし豆の方が先に成長し、
兄らしく教育的指導ができるようになってきたのです。
5割くらい。

少々見づらいですが、その模様を動画に撮りましたのでご覧ください。




いぬじも交えて団子になって寝る日は来るのか。
期待はしないで寝て待ちます。
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幸運 

先日の土曜のお昼に、
○亀製麺でおうどんを食べました。

え?ええ、「まる亀製麺」です。
ちゃんと伏せ字です。

さて、
私達は夫婦揃って薬味のネギ好きでして、好きな量を盛れるそのお店のシステムが大変ありがたいのですが、最初からうどんの器にがっぽり盛るとさすがに少々辛いので、ネギのそばに置いてある小鉢一つにに二人分のネギを入れて、食べながら足していくようにしているのです。

するとその日は、



こんなん見つけました。



私が食べました。

と、
これだけで終わってしまっては、
「そういう写真はリアルタイムでインスタでやれ」
と言われてしまいますので、
残念ながらインスタもツイッターもフェイスブックもやっていないのでこちらでだいぶ後になってこうしてネタにしているわけですが、

最後はやはりペットブログらしく、

めくっておきましょう。
こたつ布団を。

ペロリ



今日のコタツ教信者は、



合掌中です。


にゃーむー。
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パワー 

昨日、



コタツの中だと犬オス二匹の距離はここまで縮まることをお伝えしました。

では、
普段、特にからみもしないがケンカもしない犬&猫オス二匹の距離はコタツの中ではどのくらいになるかと言いますと、



ここまで近くなります。
近過ぎて私の足が入りません。

とまあ、
コタツの魔力がどれほど絶大かということを立証させていただきましたが、
では、犬猫オス三匹勢揃いではどうなるのか。
つまり、
オスーズオールスターズ、
略してオースタ―ズの距離を、コタツ神はどこまでお近付けになるのか。

では、
ご覧ください。



※奥にいぬじもいます

私の足が入る隙間さえ残す神の力。
一生ついて行きます。
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魔力 

昨日、いぬじと五豆の距離が少し近づいた、という旨の記事を書きました。

が、昨日の写真はあくまで私が人為的に隣に並べたもので、二匹が自発的にくっついたわけではありません。
しかし、
ある物の底知れぬ力が加わると、
一気にその距離が縮まるのです。

その「ある物」とは、
コタツです。

その証拠に、ちょっと覗いてみましょう。



左の顔が躍動感にあふれているのは見ないふりしていただくとして、



どうです、
コタツの外でこんな近くまで五豆が寄って来たら、いぬじはとっくに逃げているところですが、視線を投げかけるほどリラックしています。



大変穏やかな目で五豆の姿を見つめ続けています。
そのうち、



この距離のままいぬじが眠り始めました。

さすがコタツ、
人間を幸福感あふれる怠惰 甘美な世界へいざなうのみならず、
いっこうに心の距離が縮まらぬ動物同士まであっという間に近づけてしまうとは。

最後には、



こんなにも至近距離でくつろぎ始めました。
恐るべし、コタツの魔力。

とまあ、いい話で終わるつもりだったというのに、
いぬじよ、



それはあかんやつやって言うてるやろ。


おつゆが足りず、どうしても歯茎に貼り付きます。
何度も言うようですが、軽く化け物です。
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許容 

五豆が来て2か月半、
ようやく少しずつ上の4匹に受け入れられつつある
ようなないようなあるような。

といった状態ですが、それでもまあ、
以前は五豆が近づくだけで頭ごなしに怒っていたいぬじが、
少し許容するようになってきたのは間違いないようです。

例えば、



この状態のいぬじにマテをかけ、
その横に五豆を置きますと、



顔はあれですが、怒りはしません。
まあ、待たされてるせいもありますが。



これでも我慢できるようになり、



視線を交わすこともできるようになりました。

が、
やはりさんざん怒られてきた五豆、
何事もなくとも、



すたこらさっさ


上4匹が寛容になるのが先か、
五豆が落ち着くのが先か。
鶏が先か卵が先かくらいわかりません。
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職業(その22) 

さっきから、また昨日の動画のようにしし豆が全力で甘えているのです。
座椅子にだらりと座ってノートPCに向かう私のお腹の上に乗ったり降りたりしているので、苦しいのはもちろんのこと、こちらに背中を向けた状態で腹の上に立たれると、
目の真ん前に尻穴が(略)

さて、今日は土曜恒例連続企画、「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『警備員』です。

…え?大丈夫?
という総ツッコミが聞こえてきそうですが、まあいつもなんとかやってますので、とりあえず生温かい目で見守りつついってみましょー。


いぬじが警備員として働き始めて丸一年。
一年前、いぬじから警備員になりたいと聞いたかーちゃんは、「根っからのビビりに勤まるわけないがな」と反対したのですが、「ぼくがんばる」と決して折れないいぬじに、「そこまで言うならやるだけやってみ」と仕方なく折れました。
ちなみになぜそこまでいぬじは警備員になりたがったかと言うと、
散歩中に見かけた交通誘導の警備員さんが、いつもおやつをくれる近所のおばちゃんと立ち話をしていたからです。
警備員になれば、仕事中にもおばちゃんからおやつをもらえると思ったのです。

さて、今いぬじが働いているのは、とあるオフィスビルです。
本当は交通誘導をしたかったのですが、「小さすぎて運転手から見えない」という理由で外されてしまいました。配属が決まった時いぬじはとてもがっかりしましたが、ビルのトイレ清掃のおばちゃんがおやつをくれるようになったので、毎日元気に働いています。

いぬじの働くオフィスビルは7階建て、5つの会社が入っており、働いている皆さんとももうすっかり顔なじみです。
警備は二人一組で、定年退職後再就職した62歳の沢田さんとよく一緒になります。幸い沢田さんは犬好きなのでいぬじをとても可愛がってくれます。
今日も定刻の16時になったので、いぬじは3回目の巡回を始めました。
沢田さんは警備室でモニター監視をしています。
まずエレベーターで7階まで上がり、そこから階段で一階ずつ降りて全てのフロアを見回ります。いぬじにはエレベーターのボタンが届かないので、ボタンを押すところまでは沢田さんが手伝ってくれます。いぬじも、そんな沢田さんが大好きです。

いぬじはいつも通り、7階から順に巡回していきました。
階段を降り、6階、5階、4階、そして3階に差し掛かったところで、3階の会社の中から、「キャーッ」という女性社員の悲鳴のような声が聞こえてきたのです。
いぬじは大急ぎで向かい、ドアを開けて「どうしました」とそばに立っていた男性社員の野口君に尋ねました。
「あ、いぬじ君、それが、…あれ」
と彼が指を差した先には、
フタ付きの藤のカゴに入った、3匹の子猫がいました。

このフロアは、広告やWebサイトに使用するための画像・映像素材を制作する会社で、風景・人物・動物など、様々な被写体を撮影して販売しているのですが、たまたまある社員が野良の子猫を保護していたので、ついでにモデルにしちゃおうと連れてきたのです。

ニャーニャー
「か~わ~い~い~~~~」
ニャーニャー
「はいよちよちよち」
ニャーニャー
「おなかすいたんでちゅか?」
と社員総出でメロメロになっているところへ、騒ぎを聞きつけた沢田さんも息せき切って走り込んできました。
「はぁ、はぁ、ど、どうしたんだ、いぬじ」
「こねこだよ」
「はぁ、はぁ、…え?」
「さんびきいるよ」
「はぁ、はぁ、な、なんだ、そうか、はぁ」
沢田さんが一安心してモニター室に戻っていこうとした時、1匹の子猫がいぬじに気付いてカゴから出て、のたのたと近づいてきました。
「ニャー」
「ぼく、しごとちゅうだよ」
「ニャー」
「いまあそべないよ」
「ニャー(ペロペロ)」
「そんなのしてもだめだよ」
すると、その様子を後ろから見ていた沢田さんが、
「撮影はこれからかい?」
と野口君に聞くと、
「え、ええ、そうです」
「猫限定かい?」
「…いえ、そういうわけではないですけど」

30分後、子猫に囲まれ少し困ったような顔でカメラを向けられるいぬじの姿がありました。
【子猫に懐かれる犬】という名前で販売されたその素材は、会社創業以来最も売れた写真になりました。
めでたしめでたし。


いぬじは実際、嫌々ながらも
よく子猫時代の三豆の相手をしてやっていました。
その調子で五豆の面倒もみてくれると思いましたが、
希望はもろくも崩れ去りました。
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全力 

今日はひな祭りですね。
そこで、
私にも何か、女の子の皆さんへプレゼントが出来ないものだろうかと考えました。

世の中には、独り暮らしをしながら頑張ってる女の子が沢山いる。
誰にも愚痴も言えず、つらい気持ちも分かってもらえず、
家に帰っても「お帰り」と言ってくれる人もいない。
ひとりは自由だけど、
やっぱりぬくもりが恋しいこともある。
ペットを飼いたいとも思うけど、
残業や飲み会で帰りが遅くなることも多いからやっぱり無理。

それでも、
つらいことや嫌なことがあった日は、
こんな私でも必要だと誰かに言ってほしい。
私を世界で一番好きだと言ってくれる存在がほしい。

という女子の皆さんに、
いえ、別にそうでなくてもいいんですが、
今日はこちらをお贈りします。
題して、
『~猫が飼いたくても飼えない貴女に~
イケニャンによる「バーチャル全力すりすり」』
です。
ではどうぞ。




まあ最後は猫らしく、あっさり行ってしまうわけですが。
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閉じ込め 

家に来て2か月と1週間が過ぎた五豆。
トイレのしつけは未だ完璧とは言えませんが、成功率はまあ9割程度になりました。
と言っても、まだ行動範囲が居間と玄関に限定されているので、それ以外の場所ではだいーぶ心配ですが。
「布製のマット(またはマット状のもの)」はまだ危なくて放置できませんが。

というわけで、
サークルに入れて長めに寝かせて起きたばかりの時は、



こうしてトイレ専用スペースにおしっこするまで閉じ込めます。
おしっこさえすれば出してもらえるということもだいぶ理解しているので、早い時は20~30秒くらいでするのですが、
この時は、



しない。

兄ちゃんの尻嗅いでないで早くおしっこしなさい。



にゃにすんにゃ



お し っ こ 。



ほれ、私がおしっこおしっこ言うからいぬまで来たよ。



喜ぶ犬とうんざりする犬の画



よかったな、ターゲット変更して。



しかしいぬが駄目だとわかると再びしし豆をターゲットに



その間に避難



ほれ、
ねえちゃん、ものすごい「来るな」オーラ出してるよ。



伸びとかいいから、



お し っ こ 。


この後ようやくしました。
多頭飼いは子犬が寂しがらないのがいいですが、
誘惑も多いのがトレーニング上の難点です。
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猫じゃらし 

猫を飼うまでは、道端の猫じゃらし(エノコログサ)を見ながら、
「『猫じゃらし』なんて言っても、実際そんなじゃれないでしょ」
と思っていました。

が、
本当にじゃれました。

ペットショップやホームセンターに行けば1本100円で売っている猫じゃらし(おもちゃ)ですが、
本当によくじゃれます。
しし豆は。

三豆は一応狙いますが、ほとんど飛びつきません。
多分、動くのが面倒なんだと思います。
子猫の時はあんなにじゃれていたのに。

さて、
そんなおもちゃとして優秀な猫じゃらし、
そうはいってもやはり「猫」じゃらしであり、猫以外にはそれほど魅力はない、

と思っていました。
が、犬にもありました。



今度は二刀流でやってみます。



しかしその場合は撮影はできません。
ので、一人で楽しみます。
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