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待ち時間 

犬猫の晩ご飯30分前。

いぬいぬじは寝て待ち、
五豆は私の膝の上で待ち、



しし豆だけが、



ひたすら圧をかけてくる。



5秒間目をそらさず
からの



にゃーーー


しかし無視です。
ここで折れれば明日の朝起こされる時間が早まるだけなのです。
ちなみに後ろのごちゃごちゃしたのは気にしないで下さい。
全部五豆のやったことです。

さて、
しし豆ばっかり撮っててもなんだし、
ほれ、五豆、お前もちょっと写りのいい写真を、



って、何してんねん。

はい、顔上げて、
そうそう、
カシャ



うーん、
悪くはないけど、ピントが合ってない。
やり直し。
カシャ



ピントは合ったけどその顔はいかん。
もういっちょ、
カシャ



ごはんにしよか。


色々と本当にあかん写真になってしまいました。
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ゴリラ 

五豆が最近お気に入りのピンクのゴリラで遊んでいました。

ちなみに、ずいぶん前にクレーンゲームで取ったぬいぐるみです。
ずっとダンボールに入れっぱなしでしたが、五豆のおもちゃにと引っ張り出してきました。
犬用にしたことからもお分かりかと思いますが、別にそんなにほしかったわけではなく、その時これしか取れるのがなかったのです。
いえ、取れて嬉しかったんですよ、それなりに。



あ、クッションカバーの微妙な柄は気にしないでください。
五豆がトイレトレーニング中にクッションの上で何度かおしっこをしたので、数回の使用で捨てても惜しくない値段の物を買って来たのです。
失敗しなくなってからも使い続けていますが、誰も来ないのでいいのです。

本題にもどります。
さて、ではゴリラで遊ぶ様子をしばらく見てみましょう。

















ゴリラさんに遊んでもらってないか。


はるかに年上ですし。
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天井 

昨日、三豆が天井を見つめ始めたところまでご覧いただきました。
その後の様子を、もうしばらく観察してみたのです。



一旦は顔を下げ、
やはり何もなかったのかと安心した
のも束の間、



再び見る



確実に何かを見ているような目の凝らし方



しかし視線の先にはやっぱり何も見えない



一体何があったのいうのだ。


…そういえば、この写真の10日前が
9年前この家で亡くなった祖母の命日でした。
微妙な誤差。
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注視 

三豆が親の家から帰ってきました。



水・土曜の夜以外は親の家で寝泊まりしている三豆。
しかし先週は水~木曜と親が一泊旅行しており、水曜の夜は三豆を親の家で一匹で泊まらせたのです。
連れて帰って来ようかとも考えたのですが、そうすると一晩中しし豆と五豆にウーウーシャーシャー言い続けることが容易に想像できましたので、それならいっそ泊まり慣れた家で過ごさせた方がストレスにならないだろうという判断です。

6時間おきに様子を見に行きましたが、
いたってケロッとしてました。
さすがに夜はちょっと寂しかったようですが。

というわけで、



1週間ぶりの帰宅です。
久し振りなんだからもうちょっとこっち来なさいって。



体を引く



手の届かない位置でじっと見る



去る

懐いてはいます。
本当です。

で、一旦部屋から出て行って台所辺りをうろついた後、
もう一度入って来て、

何かを、見つめ始めました。



何があるんだ。


何もないのです。
私の目には。
明日にもうちょっとだけ続きます。
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職業(その34) 

地元の公立公園内にあるバラ園が見頃です。
24種類、約1200本のバラが植えられている見事なバラ園なのですが、一体誰が世話をしているんだろうと以前から疑問だったのです。父に聞くと、全てボランティアさんの力によるものとのこと。
育てるのが難しいというバラをこれだけ立派に咲かせるのですから、毎日それは手間をかけてらっしゃるんだろうなと思います。

ただ、私は、
父の答えを聞き、別のことが気になってしまったのです。
それは、
父の「ボランティア」の発音のアクセントが、
「ラ」ではなく「ティ」にあったということです。
微妙な方言なんでしょうが、私はそんなイントネーションはしないのでついツッコもうとした瞬間、
「…いや、むしろそっちの方が英語の発音に近いのか」
と思いとどまりました。

さて、今日は土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『声優』です。

アニメ好きなら誰しも一度は憧れるであろうこの職業、一体いぬじはどんな仕事ぶりを見せるのか。
それではいってみましょー。


いぬじが声優として仕事を始めて半年。
まだまだ駆け出しで、アニメ1話に付きセリフ数回のほんのちょい役ばかりですが、毎日楽しく働いています。
今までで一番好きなセリフは、「さっきあっちであやしいひとをみかけたよ」です。

そんなある日、所属事務所のスタッフに「新アニメのオーディションがある」と伝えられました。
中でも、あるキャラクター役がいぬじなら受かるんじゃないかと、他の若手声優よりも優先して教えてもらったのです。
そのキャラクターとは、
犬です。
子供向けヒーローアニメの、主人公のペットであり時には一緒に戦う犬の声優を募集しているのです。
いぬじも、いつになく自信を持ってオーディションに臨みました。

前日まで普段より入念に発声練習をし、当日の朝はいつもよりほんの少しだけご飯を少なくしてゲップ予防もしてオーディション会場へ向かいました。
控室に入り、1時間ほど待つといよいよいぬじの名前が呼ばれました。通された部屋には、審査員であるアニメ会社のスタッフ3人が座っていました。

「いぬじです、よろしくおねがいします」
「おや、ほんとの犬なんだね。これは期待できますね」
「がんばります」
「はい、じゃあ楽しそうに鳴いてみてください」
「…」
「どうしたんですか」
「ええと、たのしいときはなかないです」
「いや、その泣くじゃなくて、犬の鳴く、だからね、ほら、キャンキャンとか」
「ぼく、しっぽはふるけどなかないです」
「…そうなんだ、まあいいや、じゃあ悲しそうに鳴いてみてください」
「かなしいってどんなかんじですか」
「えっ、…ええと、そりゃまあ、好きな人に振られたりとか、大事な物を失くしたりとか、そういう時の感情だよ」
「ごあいさつしたかったいぬさんにほえられたときは、なかないです」
「…ああ、そう」
「だいじなおもちゃがどこかいったときは、5ふんでわすれちゃいます」
「…そりゃいい性分だね」
「ぼくがなくのは、にわのまえをだれかしらないひとがとおったときと、おこられてこわかったときです」
「ああ、そういう時は鳴くわけね、じゃあ知らない人が来た時やってみて」
「びゃっびゃっ」
「…真面目にやってね」
「びゃっびゃっびゃっ」
「…それ、本気?」
「はい」
「じゃあ怖かった時は?」
「キャインキャインキャイン」
「…それはすごくうまいね」
「ありがとうございます」
「じゃあ最後に、自分で一番自信のある鳴き方をしてみてください」
びゃうううううう
「うわっびっくりした、…それ、何の時の鳴き声?」
「よるみんなねてるじかんに、そとでものおとがしたときです」
「…あんまりやらないようにね」
「はい」
「結果は後日事務所の方にお知らせしますので」
「ありがとうございました」

数日後。
オーディションの合否が事務所に送られてきました。
結果は、
なんと、【合格】。
ただ、合格の文字の下にこう書かれていました。
〈主人公の永遠のライバルが飼っているタヌキ役〉

3か月後。
放映開始とともに人気はぐんぐん上昇、関連グッズも多数販売され、1クールの予定が続編や映画も作られるほどになりました。
いぬじタヌキのグッズはマイナー好きの人にぼちぼち売れたそうです。
めでたしめでたし。


ちなみに名前は「ぽんじー」です。
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八つ当たり 

毎日同じようなネタで申し訳ないのですが、
今日もしし豆と五豆の絡みです。

いぬはほぼ寝ており、
いぬじは日中親の家に行きたがるので連れて行き、
三豆は週に二度しか親の家から帰って来ないため、
結局下の2匹の記事ばかりになってしまうのです。
すいません。

さて、今日は五豆がしし豆に遊んでもらっている場面です。
しかし、しし豆に前足1本であしらわれ、思うように遊んでもらえない五豆。
そのいらだちを、
座椅子カバーに八つ当たりし、
床に八つ当たりし、
マットに八つ当たりし、
それでもやっぱりあしらわれ続けるわけです。

が、しかし本来飼い主の物に八つ当たりする(かじる)のは許されない行為だということは理解しているので(動画撮影中のため黙っていますがいつもならすぐ注意してやめさせるので)、
最終的に五豆は八つ当たり相手にこれを選びました。



それなら良い。


しし豆はそれなりに楽しんでいるようです。
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拒絶 

昨日、



動画でご覧いただいた通り、



しっぽであっけなくしし豆にフラれた五豆でしたが、



顔でも、
やっぱり、



フラれます。


まさに「振られる」。
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感情 

しし豆が



この状態で寝そべっているところへ



まいど



ほいきた



と、
これはいいネタになりそうだと思い、動画撮影開始。
(ちょっと雑音が入ってます 音量にご注意ください)



感情が正反対です。
こういう生き物同士のようです。
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おねだり 

気温が上がり、日中もよく動き回りたがるようになった五豆。

寒くもなく暑くもなく、部屋を開け放しておいてもいい時期なので、一日に数回、他の部屋へも自由に行けるようにしてやっています。
但し、いぬに突進されるのだけは困るので、その間は、



いぬを囲っています。
その方が安心して休めるので、本人(犬)的にも不満はないように見えます。

さあ、どこへでも遊びに行きなさい。

テテテテテ
タタタタタタ
テテテテテテ
タタタタタタタタ



もう帰ってきたんか。
しかも何も言わないのにその完璧なオスワリ。



いや、別にフセしろとも言ってませんよ。


はいはい、じゃあちょっと遊びましょうかね、
ほれ、



そうそうじょーずじょーず、



はいひっぱってひっぱって、



ほれほれまだまだ、



わーつよいつよい、





そんな目で見なさなんな。


前はよくこうやって遊んでやったんだし。
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片付け 

私は片付けが苦手です。



ホコリや犬猫の毛は気になるたちで、掃除機やモップやコロコロは毎日せっせと掛けているのですが、



押入れの中は「入ってりゃいい」状態です。



しかし本当は整然と並べて片付けたいのです。
衣装ケースの中も、きれいに折り畳んだ服がいつもぴちっと並んでいるのが理想なのです。
旦那はそれを実践しているのでなおさらです。
しかし、
出来ないのです。
後から後から詰め込んで、いつもケースの中をごそごそと探す日々です。



だからこそ、
誰かに荷物を送る時などに、ピシッと隙間なく箱に詰められると大変爽快感と達成感を味わいます。



私もかくありたい。


最初はちゃんと片付けとくんですけどね。
最初だけは。
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距離感 

自分で裏返したベッドに乗り、
ひとりトイザらス状態だった五豆が、



何かに気付き、



左見て



右見た
その理由は、



帰ってきた三豆。

隣の部屋の足音を追っていたようです。
しかし毎度の如く、



すぐ出る。

しばらく経って、



ようやくここまで来て、
何もしていない五豆に
「ッシャーーーっっ」
とだけ言って、



また去る。

かと思えば再び戻って来て、



今度はフェンスの中まで入ってきて、
「また五豆をびびらしたろ」と唸りかけたものの、
そのねえちゃん(を怒るかーちゃん)が怖かった(らしい)五豆は、
隣で寝そべっていた旦那の腕の中で



この顔。


何度も言うようですが、まだ子犬です。
時々急に老けます。
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職業(その33) 

今日は旦那が友達と出掛けていて留守でした。
私は「一日好きなことができる」と楽しみでした。

が、
異常なほどに眠くて眠くて、
ほとんど寝てしまいました。
あーあ。

さて、そんな今日は土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『スーツアクター』です。

要するに、着ぐるみに入る人です。
いや、入る犬です。

ではどうぞー。


いぬじがスーツアクターとして働き始めて丸一年。
大変な仕事ですが、お客さんが自分を見て皆笑顔になってくれるのでやりがいを感じています。
実際は半分吹き出しているのですが、いぬじには全部同じ笑顔に見えるのでいいのです。

さて、現在いぬじが入っている、もとい成り切っているキャラクターは、とある日本映画に出てくるロボット犬です。ヒロインのペット的存在で、小さいながらも要所要所でヒロインや主人公を助ける、大変優秀な護衛犬の役柄です。
実際の映画では技術を駆使したフルCGで作られていますが、試写会や宣伝イベントなどのために着ぐるみが用意されたのです。
この着ぐるみがあつらえたようにいぬじにピッタリで、オーディションなしで合格。喋る必要もなく、ただ俳優さんにトコトコついて回るだけでお金がもらえ、その上皆に可愛がってもらえるという、なんとも羨ましい仕事です。
俳優さん達のサインをもらったかーちゃんもご機嫌です。

さて、そんなある日のこと。
いぬじはヒロインである凛子という若手女優の楽屋に呼ばれました。彼女は映画同様、いぬじを大変可愛がってくれています。いぬじは楽屋の扉をノック、ではなく前足でちょいちょいとこすりました。
「りんこさん、ぼくだよ」
「いぬじ君、どうぞ」
いぬじが楽屋に入ると、そこには元気のない凛子がいました。
「どうしたの」
「ええ、ちょっと疲れちゃって。いぬじ君の顔が見たくなったの」
普通の男性なら飛び上がって喜びそうなセリフでしたが、いぬじは机の上に用意されたお菓子の方に目が釘付けでした。
「ふふふ、好きなの食べていいよ」
「わーい」
とお菓子に手を伸ばそうとしたいぬじは、机の脇に、綺麗な包装紙に包まれた小さい箱が置いてあることに気付きました。
「これなあに」
「多分、ファンからのプレゼントだと思うんだけど、気づいたらそこにあったの」
「あける?」
「ううん、何か変だし、誰が置いたかわからないからマネージャーに連絡するね」
「わかった」
凛子がマネージャーに電話すると、数分後に彼が息を切らしてやってきました。
「ハァ、ハァ、大丈夫か」
「どうしたの、そんなに慌てて」
「よ、よかった」
実は、数週間前から、凛子の事務所にストーカーまがいの手紙や荷物が届いていたのです。幸い危険はありませんでしたが、事務所は凛子に見せる前に全て処分していました。
「ハァ、ハァ、この箱は、僕が外で開けてくるから」
「気を付けてね」
「ちょっとまって」
「どうした、いぬじ」
「ぼくあけるよ」
「えっ、いや、それは危険だよ」
「ううん、ぼくあけたい」
「…わかった、そこまで言うなら」
本当は開けたくなかったマネージャーは、これ幸いと箱をいぬじに預け、離れたところから見守ることにしました。
映画の中のロボット犬さながら、ヒロインを守るためにいぬじ自ら名乗り出たのだと、凛子もマネージャーも感激したのです。

いぬじが建物の裏手の誰も来ない場所に箱を置き、
テープをはがしてふたを開けると、
ピンっという音がして、
とんでもない悪臭、
いえ、いぬじのとってはこの上なくおいしそうな匂いが辺りを漂う始めました。
「おーーいいぬじーーー、何が入ってたー??」
「かんづめだよーーー」
「はぁ?缶詰ぇ??」
「あけちゃったからいただきまーーーす」
マネージャーが一体何なんだと近づいてくると、
「うわっ、くさっ、くさっ、何だこの臭さ、うえぇ、だ、駄目だ」
「おいしいよ」
「こ、これもしかして、噂に聞くシュールなんとかか」
「あかいかんづめだよ、おいしいよ」
それは、世界一臭いと言われるシュールストレミングの缶でした。
箱のふたを開けると、缶詰にセットされていた金具が外れて缶のフタが開く仕組みになっていました。金具は缶のフタに少しだけ穴を開けて付けられていたため、上からビニールで包まれていたものの、人間にはわからないくらいほんのわずかに臭いが漏れていたのです。
しかし、いぬじの鼻はごまかせませんでした。
そして、絶対美味しい物が入っていると思ったいぬじは、自分から箱を開けることを申し出たのでした。

その後、
いぬじは凛子の事務所にも気に入られ、事務所に所属することになりました。
人間では入れないような小さな着ぐるみに入る仕事の他、犬役としての仕事も舞い込むようになりましたとさ。

めでたしめでたし。




あんまり着ぐるみ関係ありませんでした。
すいません。
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引き合い 

庭に出すためにしし豆に紐を付けておいたら、
しばらくしてそのまま居間に戻って来て、
一番端に置いておいたクッションの上でくつろぎ始めました。

すると、



紐を押さえる。
その理由は、



この犬。



隙間から引き寄せて



引きずり込んで



引っ張れるだけ引っ張る。



がしかしまだ引っ張り切ってはいない



完全に引っ張ったように見えても



フェンスに引っかかってたるんでいるので余裕

が紐は動くので



こうなって



こうなって



あんたらええかげんにしなさい。


だんだん似てきました。
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重ね使い 

昨日もお見せした、柄のうるさいいぬ用ベッド。



元々は、足あとチェック柄ベッド単体で使っていたのですが、いぬの尻がはみ出したり頭が落ちたりすることが多かったため、体を支えられるように、数年前に買って放置していた水玉のカドラー(かご型のベッド)を合わせて使うことにしたのです。

いいのです。
使う本人は柄など気にしないのです。
実用的か否か、それだけが大事なのです。

結果、いぬはほとんどの時間ここで寝るようになったのですが、昨日のようにたまに違う場所にいることもあります。
また、立ち上がって台所などに行っている間も、もちろんこのベッドは空いているわけです。

すると、
たまに、

ベッドが、

動き出します。


その模様の撮影に成功しましたので、どうぞご覧ください。



予想は当たりましたか。


他にも沢山寝る場所はあるのに、
どうもここが気に入っているようです。
いぬ臭がいいのか。
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サイズ外 

ふと気づくと、



こうなってました。
いぬ、それはいぬじサイズだ。



自分のベッドも空いてるし、



共用布団も空いてるのに、なぜそこに。



いや、まあ、別に怒ってはないけども。



でも、いぬじがどいて欲しそうにしてるよ。



私は手を貸さないけど。



どうせすぐ自分からどくから。
絶対寝にくいから。



そこ、空けといて。


まあ、しし豆は実際に使うことはないんですが。
三豆はこないだ使ってました。
いぬじはよく使ってます。
五豆もよく使ってます。
妙に人気のある、柄のうるさいベッド。
あ、水玉とチェックは別物です。当然ですが。
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海外旅行 

今日は旅の日だそうです。
元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)、松尾芭蕉が奥の細道の旅へ旅立った日にちなんで制定されたとのこと。
せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日なんだそうです。

と言われましても、ここしばらく旅らしい旅をしていませんし、これまでの犬連れ旅は全てこちらで記事にしてきましたので、今日は、犬猫と暮らすよりも前、学生時代に行った海外旅行の話をしようと思います。

あれはちょうど20歳の時です。2月のことでした。
友人二人に誘われて、シリアとトルコに12日間滞在しました。
今では到底日本人の女子大生だけで行ける国ではなくなってしまいましたが、当時は本当に平和で、夜間にレストランからホテルまで歩いて帰っても何も心配がないほどでした。
なぜ行き先がそこだったかと言いますと、友人のうち一人が中東の歴史を専門としており、博物館や実際の人々の生活を見て勉強する目的もあったからです。当然パックツアーではなく、バスで縦断しながら、行く先々で当日にホテルを予約するような旅でした。今考えればかなり上級者向けでしたが、その友人がトルコは既に3度目、シリアも2度目ということもあり、ホテルとの交渉は全て彼女がやってくれましたので、私はのんびりついて回るだけでした。日数のわりに随分お安く済んだのを覚えています。

さて、その友人は最初の旅の途中でトルコに住む日本人女性と友達になっており、その後もトルコに行く時は必ず彼女の家に寄り、近くで数日滞在することにしていました。
女性は現地で商売をしていたのですが、その仕事仲間のトルコ人男性が、一匹のオスのシェパードを飼っていたのです。



残念ながら名前は忘れてしまいましたが、本当に賢い犬でした。男性の言うことをまるで全て理解しているかのように、どこかに出かける時は嬉しそうについて行き、仕事や用事の間は大変おとなしく待っていました。
男性が私たちを車で送ってくれる時にも、慣れた様子で後部座席にさっと乗り込み、普通に私たちの間に座ってドライブを楽しんでいました。
私は当時実家で先代犬を飼っていましたが、離れて暮らしていましたし、一緒にいたのは最初の3年、それも普段は外飼いであまりかまうこともなかったので、こうして家の中でも家族のように過ごし、共に出掛け、本当に相棒のように寄り添う彼らを見て、ますます犬という動物が好きになったのを覚えています。
特に私は大型犬に憧れがあったので、いつかこうして家の中で大きな犬と暮らせる日がくるといいなという想いがいっそう強くなりました。
何年か後、実際に迎えたのは中型犬でしたが、背の低い私にはちょうど良かったと思います。
大型犬に引っ張られると腰がえらいことになるのです。

お陰様でシェパードの方も私に懐いてくれ、旅の嬉しい思い出の一つになったのですが、
ただ、
出会って間もない時に、
思いっきりソファで後ろから押し倒されました。
がっつり押さえ込まれて身動きとれませんでした。
友人二人が大慌て(&大笑い)で止めに入りました。



私からは当然見えませんでしたが、
がっつり腰振ってたそうです。
完全にそっちの意味で襲われてるとしか見えなかったそうです。
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対処法 

私が座卓でパソコンに向かっていると、
膝に乗ったり降りたり胸に前足をかけたり顔を舐めてきたりと、
いっこうに落ち着かない五豆。

ええい、
お前の足は細いから太ももの肉に刺さる、
しかも薄着になったせいで胸に足を掛けられると爪が痛い、
大体今は手が離せないからおとなしくしてなさいっつーの、

ヤダヤダ
カマッテカマッテ
バッタバッタワシャワシャペロペロ

っあーーっ
ええいもう、
そういう子は、
ここに入れて、
こうして、
洗濯ばさみで、
止めたる。



おとなしくなりました。



ホットドッグ。



意外に落ち着くらしく、



このまま寝ました。


未だにこたつ布団があるのはスルーしてください。
もちろんスイッチは入れてないです。
居眠りする時にちょっと何か肩にかけたくて、
あといぬじがゆっくり寝る時に暗くて良いらしくて、
どうも片付けられません。すいません。
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兄妹 

昨日は三豆帰宅デーで、実際帰って来ていたのですが、
夜は私が睡魔に負けて眠りこけてしまい、
朝は家事やら散歩やら忙しくしていて、
写真を撮るのを忘れてしまいました。

そこで、母の日に買った花を渡しに行くついでに、
親の家にいる三豆を撮ってきました。
買い物中にいぬじも預けていたので一緒に写しました。

果たして三豆は親の家ではどんな風に過ごしているのか。
母の心を鷲掴みにしている「おりこうさん」とは、どのような姿なのか。
家ではしし豆や五豆にシャーシャー言いまくっている猫が、一体どのくらい猫をかぶっているのか。

では、とくとご覧ください。

私という真の飼い主が部屋に入ってきたその時三豆は



だらり



だらり



ちょこりとだらり



父を見るちょこりとだらり



きれいなフセとくずれたフセ



まあなかよしです


というか、三豆が一方的に慕ってます。
人畜無害の兄ちゃんで良かったの。
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職業(その32) 

今朝は強い雨が降り、午後になっても曇り時々雨という天気でした。
旦那は会社の同僚の方の結婚式に行っていたのですが、お天気が悪く気の毒だったなと思いつつ、こういう日は祝辞で
「雨降って地固まると申しますので―」
って誰か言ったかなあと思いました。

さて、今日は土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『書店員』です。

「写真店の次は書店かい」と言われてしまいそうですが、身近な職業でないと書くのが大変難しいのです。
どうぞご容赦ください。
ではどうぞー。


いぬじが町の本屋さんで働き始めて半年。
ネット通販に押されて次々に同業のお店が閉店していく中、昭和の時代から地元の人々に親しまれている小さな書店です。
いぬじのかーちゃんも、小さい頃よくかーちゃんのとーちゃんと一緒に通っていました。
小6の時に買ってもらった心霊写真の本はクラス中に回され、返って来た時にはページがところどころ外れていました。

さて、個人商店の本屋は特色を出さないと潰れてしまうため、他の書店ではなかなか扱っていないような本も販売しています。
中でも、大活字本のコーナーがじわじわと人気を伸ばしています。
大活字本とは、一般的な本よりも字が大きく読みやすくなっている本のことです。1行辺り20字強しかないので、高齢者や、小さい字が苦手という人も読み進めやすいのです。
年配の方はネット通販をあまり利用しませんし、やはり紙の本で読みたいという人の多い世代ですので、自分の足で店まで来て、少し立ち読みをしつつ、本屋にいる時間を楽しみながら本を選んでくれます。
いぬじは小さいので重い本を運ぶのが苦手ですが、店内をうろうろしていてもそういうお客さんの邪魔にならないという理由で採用されたのです。
あと、マスコット的な意味もあります。
立ち耳・巻き尾のTHE 日本犬という姿が、高齢者に大変ウケがよろしいのです。

そんなある日、一人の男性がお店に来ました。男性はしばらく店内をうろうろしてから、
「すいません」
と、奥にあるドアに向かって大きな声を掛けました。
「はいなんでしょう」
「うわっ」
いぬじが足元の方からひょっこり顔を出したので、男性は大変驚いてつい本の平置きスペースに尻もちをついてしまいました。
「…あ、申し訳ない、いるとは思わなくて」
「いいえ、びっくりさせてごめんなさい」
「なんと、犬の店員さんがいるんだね、こりゃ驚いた」
「ぼくいぬじです」
「いぬじ君か、よろしく」
「いらっしゃいませ」
「ははは」
その時他にお客さんはおらず、二人はしばらくお喋りをしました。男性は最近仕事を引退したとのことで、家で何もしないでいると奥さんの目が気になり、しかし少し足を悪くしたためアクティブな趣味は持てず、何か面白そうな本でもないかと久しぶりにこの本屋に来たとのことでした。
「昔は子どもを連れてよく来ていたけどね、仕事が忙しくなって子どもが本に興味を示さなくなってからはさっぱり足が遠のいてね。いやー変わってないなあ、この店は。よく残っていてくれたなあ」
「かーちゃんもおなじこといってました」
「そうかい。いいよねえ、変わらない場所があるって言うのは」
「ぼくのおふとんはきたなくなってこないだすてられました」
「ははは、そりゃ残念だったね。そうだ、何かお勧めの本はないか尋ねようと思って呼んだんだ」
「どんなほんがすきですか」
「ああ、そうか、そうだね、…うーん、ずっと仕事関係のばかり読んでたからなあ」
「どんなおはなしがすきですか」
「おはなしか、…そうだ、昔手塚治虫を夢中で読んだよ」
「てつわんあとむですか」
「そうそう、それにブラックジャックとか火の鳥とかね」
「てづかおさむさんのまんがはあのたなにあります」
「うん、さっきちょっと惹かれたんだけどね、さすがにこの歳でマンガを読んでると妻がなんていうかなあと思ってね」
「しょうせつはどうですか」
「歴史小説は昔から結構好きだよ、三国志とかね」
「れきししょうせつはこのたなです」
「そうそう、それもさっきパラパラめくってみたんだけどね、最近老眼がひどくて小さい文字がつらくなっちゃって。いぬじ君はどんな本が好きなの?」
「ぐりとぐらです」
「あー、聞いたことあるなあ、うちにもあったような」
「あの、だいかつじぼんはどうですか」
「ダイカツジボン?」
「これ、じがおおきいです」
「…?うわ、ほんとだ、こりゃ読みやすいな」
「でもちょっとおねだんがたかいです」
「たしかに、普通の1冊が3分冊だしねえ、…変な事聞くけど、こういうの、図書館にはあるのかな」
「あります」
「えっ、そうなのかい、じゃあ売れないんじゃないのかい」
「なるべくとしょかんにないほんをうってます」
「なるほど」
「はいたつもやってます」
「へえ、それも昔と一緒なんだね。よく子どもの雑誌を届けてもらってたよ」
「かーちゃんもそういってました」
「はは、うちといっしょだね。…ねえ、今店長さんはいる?」
「はいたつにいってます」
「そうか、いつ戻られるかな」
「もうすぐかえってくるとおもいます」
と、ちょうどその時「ただいまー」と店長さんが帰ってきました。
「あ、いらっしゃいませー」
「あの、すいません、突然なんですがちょっとご相談がありまして」
「はあ」

一か月後。
本屋の表にこんなポスターが貼り出されました。
【大活字本のレンタル始めました!】
実は例の男性、現役時代は経営コンサルタントとしてバリバリ働いていた人でした。
レンタルを大活字本に限れば他の書店との軋轢も生まず、これまでの売上に加え、配達地域の高齢者数や図書館利用者数などを細かくリサーチした結果、貸本でやって行っても十分採算が取れるという結論に至ったのです。
その読みは見事に当たり、その上レンタル本の配達が一人暮らしの高齢者の見守りにもなると地域で話題を呼び、なんと大手新聞の地方面に記事が載り、さらにテレビの地方ニュースでも採り上げられたのです。

記事の写真のすみっこにいぬじも写りました。
ニュースはインタビューされましたがしどろもどろだったのでカットされました。
めでたしめでたし。


ところどころノンフィクションが混ざってます。
但し売ってるのは大活字本ではないです。違う種類の本です。
書いてたら久し振りに行きたくなりました。Y書店。
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逆順 

元いぬじのクッションハウス。
今では五豆専用になっています。

なぜなら、2匹とも屋根の上に乗るからです。
そしていぬじが乗るとあっという間に潰れてへたるからです。
ちなみに体重差2kg弱。

さて、今日も自分からハウスに入ってしばらく寝ていた五豆。
気付くと、頭と前足だけ出してこっちを見ていました。
その姿を撮ろうとカメラを取り出しているうちに、



出始めてしまいました。
あー、待って待って。
と言って待つはずもない五豆。

ちなみにハウスの下の部分の白いのは、元いぬ用ベッドの芯(カバーを外した状態)なのですが、五豆が屋根の上に乗っても完全に潰れないようにこうしています。
中にも縁の高いベッドを入れ込んでいます。
結果大変入口が狭くなりましたが入れるのでいいのです。

写真の続きです。
結局、もちろん私の制止など一切聞かず、



完全に出てしまいました。

が、しかし、
実は、
一枚だけ入っている時の写真をギリギリ撮れていたのです。
それをなぜ最初に載せなかったと言いますと、

出オチになってしまうからです。
出オチとは、お笑い用語で
『最初に出た瞬間に一番の笑いが取れてしまうこと』です。

出オチにしたくなかったので、
最後にもってきました。

その写真は、これです。



拡大



今週もおつかれさまでした


5匹の中で最年長にすら見えてしまう犬。
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綱引き 

猫が庭に出たがる季節になりました。
とはいうものの、自由に行き来させるわけにはいかないので、玄関から2mほどの紐をつけて出してやります。

今日もしし豆に紐を付けて玄関を開けたところ、一度は出たのですが、再び入ってきました。
そしてまた玄関に戻ったので、居間に紐がたるんだ状態で残ったのです。
するとすかさず、



食いつく



チワドリル



顔がおかしい



あーあ、そんなにねじってしもて。
はい、もう終わり。

ちなみに引っ張られている方はというと、



平然


居間や玄関の角があるので、しし豆に直接力がかかっていたわけではなかったようです。



はいはい、ほんまにもう終わり。



お前もうっとうしいわなあ、いぬ。



あー、ガジガジはあかん。切れる。

と、止めに入ろうと近づいたら最後の悪あがきを始め、



顔が本当におかしい


口を強制的に開けて紐を離させると、
ねじれた紐が反動で、



あーごめんごめん。


パラシュート用の紐なので強度はあるのですが、
さすがに一点集中で噛まれると切れかねないのです。
でも見てる分には面白いのでちょっとジレンマです。
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一部 

今日は三豆帰宅デー(※)ですが、
※水曜と土曜の夜以外は親の家で寝泊まりしています
まだ帰って来ていませんので、先日の帰宅時の模様をご覧いただきます。

もうこれしかネタがありませんでした。
連休直後の平日なんてこんなもんです。

さて、
ついているだけ状態のテレビの前に、



居座る三豆。
まあいいけども。観てなかったし。

映っていたのがローカルテレビ局の風景番組だったので、しばらく撮ってみることに。



皮肉にも、いい画になる



花が増え



さらに伸び



完全に風景の一部と化す


むしろ花という主役を食ってさえいる猫。
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フリーズ 

自由行動が増え、一階はあちこち歩き回れるようになった五豆。
しかし、まだ自分の足で立ち入ったことがない場所がありました。
それは、洗面所です。

別に入っても構いませんし、私が顔を洗ったりしていると他の4匹は普通についてくる場所ですので、なぜ入ろうとしなかったかはわかりません。
が、
今日、私が洗面所で出掛ける準備をしている時に、いぬやいぬじに釣られて初めて入ってきたのです。
「お、やっと入ってきたか」
と思いながら、準備を終えて出て、
居間で準備の続きをして、
さてそろそろ五豆もケージに入れるか、
と辺りを見回しても、
いない。

あれーおかしいな、と思って台所の方へ行くと、

5分以上このまま

いた。

ずっと洗面所にいたようです。

ふせ豆

どうした、そのマット気に入ったのか。

きょど豆

違うようです。
プルプル小刻みに震えております。

べた豆

動きません。
というか、
動けません。
完全フリーズです。
何故なのか。

ちょっと離れたところから呼んでも微動だにしないので、

はーれー

強制連行。

で、降ろすと、

てて豆

復活。

まだまだわからんことが多い

意味がわからん。


その後、夕食の後も同じ状態になってました。
入れるのに出られない。
ほんとによくわからん。
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一辺倒 

昨日は日曜でしたので、本来なら三豆の記事を載せるべきところでしたが、
忘れてました。
正直に言います。

ただ、ひとつ言い訳をさせていただきますと、
まず、土曜の夜に親が連れて帰ってくるはずが、いくら待っても帰って来ない。
結局11時過ぎにこちらからしし豆を連れて迎えに行くと、
父「あ、今日土曜か」。
年寄りにありがちな、曜日感覚ゼロ状態でした。

で、帰って来て、やっぱり玄関から居間には入らず、台所や別の部屋でしばらく不満げに過ごして、ようやく居間に入ってきても短時間寝そべるくらいでどうも落ち着かず、ニャーニャー鳴き出す前に寝場所である押入れの扉をちょっと開けてやったところ、さっと入って、
そのまま朝まで出てこなかった。

というわけで、
ほとんど写真が撮れなかったのです。
なんとか撮れた2枚を一応載せておきます。

久し振りのハチワレシスターズ。

なんかもうほんとにすいません

柄がうるさいのにもほどがあって申し訳ありません。
もちろん全部別々に買った物であって、こういうコーディネートをしているわけではないのです。
ひとつひとつはその時「かわいい柄だなあ」と思って買ったのですが、一緒にするともう酷い状態です。
しかしお客さんが全然こない家なので実用一辺倒でいいのです。
ただここで公開している時点でお客さん云々のレベルではなくなっていますが、それももういいのです。

普段はもうちょっとセンスあります(と思いたい)

犬猫が地味に見える。

あとついでに、

タグもぼろぼろ

連休でいろいろ出掛けてぐっすりの五豆。
こちらのベッドの組み合わせも実用一辺倒です。
屋根の上に乗るのでつぶれないよう、中にベッドをつっこみました。

こいぬ

10か月。


10才、ではなく。
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最終日 

とうとう今年のゴールデンウィークも終わってしまいました。
そこで今日は皆様に、
このがっかり感を少しでも紛らわせる方法をお教えします。
それは、
「みんなも終わった」
と思うことです。
誰にも等しく時間は過ぎるのです。

さて、そんな最終日、今日もとてもいい天気になりましたので、せっかくですしどこか近場で犬が喜びそうなところはないかとネットで調べていると、グーグルマップに数年前までちょくちょく行っていた公園の一部に、



ドッグランの文字が。
前に行っていた時にはありませんでしたから、市民の要望でとうとう作ってくれたのかと早速出掛けることにしました。

マップの場所に着くと、確かに、



こんな頑丈な扉が付いていました。
外から見ると、



こんなに広いスペースが、しっかりした柵で囲まれて



…ない。

嫌な予感がして、犬達を旦那に預けて私だけ中に入り、扉の横にあった看板の前に回ると、



違うやん。
もう全然違うやん。

結局、以前の通り、沼を自然のまま保存している場所でした。
頑丈な扉は、野生動物が入ってこないようにするためのものでした。

まあ、何となくそんな予感もありましたし、3匹とも思い切り走り回るタイプではないので、あまりがっかりすることなく普通に公園散歩することに。



いぬも十分ご機嫌です。
五豆もみんな一緒で楽しそうです。



いぬじは地面のにおいを嗅げればどこでもいいのです。

少し歩くとテーブルと椅子があり、
いぬがそこに向かってずんずんと近付き、
立ち止まり、



今日は違うの。

以前はよくこういうところでお昼を食べて、いぬにもおやつをやっていたので覚えているのです。
2匹のリードを持ったまま撮ったので曲がってしまいました



いやー、ほんとに散歩にいい季節です。
しかし虫が多いのが難点です。
どうしてあの小さい虫は顔の高さで群れを成しているのか。



公園の途中で沼に橋がかかっているので渡ってみることに。



五豆、
若干挙動不審。


何回か立ち止まりつつも、なんとか自分の足で渡り切りました。
ビビりはいつ克服できるのか、先は長いです。
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職業(その31) 

いよいよ今年のゴールデンウィークも残すところあと一日となりました。
これが終わると、次の祝日は海の日です。
月一くらいはほしいところです。

さて、そんな連休4日目の今日は土曜日ですので、土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『写真店店員』です。

休みが続いて曜日を忘れそうになる頃に、土曜であること伝える役目も果たすこの企画。
私もちょっと忘れかけてました。

では今日のお話の始まり始まり―。


いぬじが町の写真屋さんで働き始めて半年。
60を過ぎた店長さんが夫婦で切り盛りしているお店でしたが、奥さんが少し体を悪くしたので、いぬじがアルバイトで入ることになりました。
いぬじは撮られるのは苦手ですが、できた写真を見るのは好きなので、仕事は楽しく頑張っています。
ちなみにとーちゃんのカメラセンスは壊滅的です。

さて、デジカメやスマホ撮影が当たり前の時代の中、ここ最近、再び使い捨てカメラの人気が出てきました。いぬじはこのフィルムカメラ用プリンターを使うのが大好きなのです。
今日も、使い捨てカメラの現像依頼が入りました。いぬじはわくわくしながら、ネガのプリントを始めます。
一枚一枚画面で画像の確認をしながら、色や明るさの補正をしていきます。逆光で顔が黒くなっていても、プリンターで明るさを調整して、そこそこ顔が見えるようにできるのです。
しかしいぬじは以前、海辺で真っ黒に日焼けしたサーファーの集合写真まで逆光だと思って大変明るくしてプリントしてしまいました。
バックの海と空が真っ白に飛んでいました。
幸い店長チェックで気づきました。

今回の使い捨てカメラは、店長の娘さんも通っていた近くの私立女子高の生徒のもので、制服姿の女の子たちが大勢写っています。
プリントしていくうちに、いぬじはふとあることに気付きました。どの写真でも、全く笑っていない子が一人いるのです。
いぬじは、「このこもとられるのがにがてなんだなあ、わかるなあ」と思いました。
すると1時間後、その笑顔のない女の子が写真を受け取りに来たのです。
確かカメラを持ってきた子は別の子でした。しかし引き取り証は確かにそのカメラのものです。
「友達が、取って来てって」
と言って、お金を払いました。
店長は、ひょっとするとこの子はお金を払わされているのではないかと思いましたが、そんなことを本人に聞けるはずもなく、そのまま写真を渡して見送りました。
「あのこ、げんきなかったね」
「そうだね、でも僕らにできることはないからね」
「わらってうつれるようになれるといいね」
「ああ、そうなるといいね」

数日後。
また例の子が写真を受け取りに来ました。やはり持ってきた子は別人です。
1回の代金は1500円くらいですが、この調子で払わされ続けたら、高校生にはかなりきつい金額になるでしょう。
「あの、こないだの写真、焼き増ししてください」
女の子はそう言って、数字を書きこんだネガをカウンターに出しました。一枚に付き平均4~5枚、ネガ一本で100枚近くあります。
店長はどうしても黙っていることができなくなりました。
「あの、差し出がましいようですが、このお金、お友達みんなから集めるんですよね」
「…えっ、いえ、あの」
「一枚は30円ですが、これだけあると3千円くらいになります。思い過ごしならいいのですが、あなたがお一人で払うことにならないかと心配になりまして」
「…いえ、大丈夫です」
「そうですか、それは大変失礼しました」
女の子はお金を払って出て行きました。

「あのこ、いつもげんきないね」
「うん、そうだね」
「きょうのしゃしんもまたわらってなかったね」
「そうだね」
その日、頼まれた焼き増しは全て店長が行いました。その間いぬじはデジカメプリントの方を進めていましたが、突然、店長が「そうだ!」と声を上げたので、いぬじはびくっとして同じ写真を2枚プリントしてしまいました。
「いぬじ、ちょっと頼まれてくれるかい」
「うん、いいよ」
「この写真、ここに先生写ってるだろ」
「うん、おんなのせんせい」
「この先生は僕の娘の里美の担任をしていたこともあって、今でもたまに寄ってくれるんだ。この時間なら学校を出てくる頃だから、校門の前で待って連れてきてくれないか。僕が待ってると通りがかりの人に不審者と思われるかもしれないけど、いぬじなら大丈夫だからね」
「わかった」
いぬじは店を駆け出し、女子高に向かいました。

いぬじが校門の前で10分ほど待っていると、先生が出てきました。ちなみに待っている間に散歩中の犬に3回吠えられました。
いぬじが先生をお店に連れてくると、店長がちょうど焼き増しを終えたところでした。
「こんばんは、先生」
「こんばんは。里美さんはお元気ですか」
「ええ、お陰様で頑張って働いてますよ」
「それはよかった。ところで今日はどんなご用ですか」
「この、先生の隣にいる子なんですが」
「あら、先日撮った写真ですね、…沢口さんが、何か」
「ひょっとして、いじめられていないかと気になりまして」
「いじめですか…?確かに、あまり笑わない子だとは思いますが、しかし…」
店長が受付と引取の状況を伝えると、先生の顔色が変わりました。
「わかりました。『この間の写真、私も見たいわ』と皆がいる前で話題を出して、写真を受け取った全員にお金を払うように伝えます」
「よかった。それなら『チクった』とも言われませんね」
「ええ」
「あの」
「あら、どうしたのいぬじくん」
「これ、さわぐちさんにわたして」
いぬじは小さい封筒に入った手紙を先生に手渡しました。

数日後。
再び使い捨てカメラを、今度は沢口さん本人が持ってきました。
いぬじがプリントを始めると、沢口さんの顔に、少し笑顔がありました。
「いぬじ、この間の手紙、何て書いたんだい」
「ほんとはひみつだけど、てんちょうさんにはおしえてあげる」

いぬじは、沢口さんへの手紙に、こう書いていました。

『ぼくもしゃしんをとられるのがにがてです。
 だからしゃしんだとうまくわらえないです。
 ねえちゃんもいっしょです。
 でもこのあいだおでかけしたらねえちゃんがわらってて、
 それをみたかあちゃんがとってもごきげんで、
 いつもよりささみのおやつがいっぱいもらえました。
 こういうのを
 「わらうかどにはにくきたる」
 っていうそうです。
 だから、さわぐちさんもわらうといいとおもいます。』

沢口さんの笑顔は、本当はちょっと思い出し笑いだったのですが、その後仲のいい友達が出来て本当に笑えるようになったそうです。
めでたしめでたし。


写真屋でもバイトしていたことがあるので、
つい書きやすくて長くなってしまいました。
なんとか短くしようとしましたが、これが限界でした。
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期待 

今日はこどもの日でしたね。
朝から町内には山車が出て、ドンドンカンカンと太鼓の大きな音が聞こえてきました。
いぬいぬじしし豆は無反応、
五豆だけちょっときょろきょろしてました。

さて、
我が家としては別に何のイベントもありませんでしたので
(昨日もお伝えした通り、旦那だけ実家に帰省していたので)、
今日はちょっと前の写真をご覧いただこうと思います。

と言っても、
いつもの光景です。
ですので、今日の出来事だと思っていただいても大丈夫です。
そういうブログです。
ではどうぞ。



五豆が寝ていたベッドから出て、
のびーとしました。

犬ののびーは「さてやるか」です。
大体そうです。

座椅子を降りると、目の前には、



しし豆。

格好の遊び相手ですが、
この時のしし豆は、全く遊ぶ気分ではなかったのです。
結果、



こっちに期待しない。

その時犬達は



逆シンクロ寝



だからこっちに期待しない。


犬は犬同士遊んでくれるのが一番なんですが、
いぬいぬじ的にも、
「こっちに期待すんな」という気分のようです。
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エリア 

5連休2日目の今日は、犬連れでちょっと足を延ばすことにしました。
明日は旦那が一人で帰省するもんで。
あ、日帰りですけども。

というわけで、
車を走らせること1時間半。
とあるドッグランに到着です。
ネットで調べたところ入場料も食事もリーズナブルということで、多頭飼いの身としては大変魅力的な施設です。
しかも食事は各種和定食あり。
ますます惹かれるお年頃です。

ここは小型犬と中・大型犬エリアに分かれていましたが、中・大型犬エリアに大変元気なコーギーさんたちが沢山いて、シニアのいぬには到底太刀打ちできないため、小型犬エリアに入れてもらいました。

さて、
今さらですが五豆は本日ドッグランデビューでした。
旦那はちょっと不安だったようですが、私は全然心配してませんでした。
前に一度プードルと遊んだことがありましたが、何度乗っかられても全く平気だったからです。

到着した時には、小型犬エリアには6頭ほどの子(ほぼプードル)がいました。



はい、ごあいさつ。



こちらも、ごあいさつ。
よくできました。



おわり。

フラれたな。
端っこにいぬじ写ってますが、この犬は数年前から常にこんな感じです。



ちなみにいぬはベンチで見てます。

30分ほど遊んだので、お昼にすることにしました。
他のお客さんは皆テラス席で食べていましたが、あえて無人の店内へ。
3匹もいると他の子を気にして落ち着かないもんで。



店員さんを待つ2匹。



あ、ごめん。
犬用のおやつ忘れた。

ちゃんと準備したのに、カバンに入れるのすっかり忘れました。
年々そういうことがどんどん多くなります。
うんざりです。
あ、串カツ定食とアジフライ定食は大変おいしゅうございました。

食後ドッグランに戻り、いぬもハーネスを付けたまま場内をうろうろと歩き、他の飼い主さんになでなでしてもらってそれなりに嬉しかったようです。

ただ、
そろそろ帰ろうかと思った頃に、



中・大型犬エリアの方で立ち止まり、



ちょっとうらやましそうに見つめる。


ま、しゃーないね。
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先日 

いよいよ5連休が始まりました。
今日は5日間のうち唯一予定の入っていた日でしたが、私個人で友達と会うのが目的だったので、当然ブログの記事にはならないのです。

というわけで、
まだネタにしていなかった、先日の29日、30日の模様をお伝えしたいと思います。
そういうブログです。

さて、
さらにその二週間前の週末、
今年最後のお花見に出かけていたのですが、



終始このように、



いぬが大変ご機嫌だったのです。
というのも、元々人が大好きないぬ、人が沢山いればいるほどテンションが上がるのです。
そこで、まず29日は地元の観光場所に行ってみました。
しばらくはハーネスで連れて歩いていたのですが、あまり長く歩けないので、途中から



カートに乗せる。



もう一匹追加。
大変不満げでした。

そこで翌日は、少し足を延ばして、



とーーーっても広い公園へ。
まずはレジャーシートを広げてお昼ごはんです。



楽しいな。



楽しいよな。



楽しい、
よ、
ね。


食後、歩き始めたらそれなりに楽しそうでした。
しかしやはり途中からカートに乗せられたいぬ、
テンションだだ下がりでした。
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本音 

まだまだ日々子犬らしさを爆発させている五豆ですが、
やはりその相手になれるのは、一番若いしし豆くらいです。
ちなみに、ごくたまにいぬじもちょっとかまってやってくれるようになりましたが、せいぜい5秒です。

しかし、さすがにしし豆も五豆が突撃してくるとパンチをしかけますし、鬱陶しい時は「シャーッ」と一喝します。
はたから見ていると、「お前と遊ぶ気なんかにゃいわ」と思っているような行動を取っているわけですが、
今日は、
「意外とまんざらでもない」
「むしろ調子のいい時は積極的にかまってやる気がある」
という気持ちでいることが判明しました。
その様子を動画に撮れましたので、ご覧ください。

なお、
いきなり尻穴丸出しから始まって申し訳ありません。
また、
しし豆が五豆に対してなぜそういう気持ちでいるかとわかったか、
それについては、30秒前後にご注目ください。



わざとらしく音を立てるだけで、
自分から積極的に行こうとはしないところが、
しし豆なりのプライドなのかかっこつけなのか。
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