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遊び相手 

また、五豆が、



いぬに遊んでもらおうと寄っていました。
その30秒後、



こうなりました。

五豆はいぬとどう遊んでいたのか、
そして30秒の間に何が起こったのか、
2枚の間の様子を動画でご覧ください。



いぬは、遊んでない。


いぬはそろそろ、
達観し始めました。
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参集 

しし豆は暑くなると、



よくここで体を冷やします。
台所のテーブルの上です。

上から見ると、



こうです。
デブではないです。
お腹の辺りのは、ほとんど皮です。
多分。

ちなみに後ろ足は、



こうなっており、
横から見ると、



こうです。
寝にくくないのか。



私が珍しく朝から写真を撮っていたので、
いろいろ寄ってきました。
台所にいるけど何も出ません。



わかったか。



間からこんにちは



割り込み



間からこんにちは

ま、
朝だけども。

洗面所で仕度を終えた旦那もやってきて、



全員集合


朝は忙しいのです。
はい、本当に忙しいのです。
その合間をぬってブログのネタを作っております。
褒めて。
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受け手側 

一昨日、昨日と、五豆に唸りまくっている三豆をご覧いただきましたが、
それでは唸られている五豆の反応はどうなのか、
と思われたかもしれません。

まあ、ある程度想像はつくと思いますが、
例として、昨日の動画の直後の反応を撮っておきましたので、今日はそちらをお見せします。
ちなみに撮っている時点でも当然まだ唸っています。
ではどうぞ。



実は私の股の間にいた五豆。



ねえちゃんとあそびたい



でもおこられるの




どこつっこんどんねん。


というわけで、
三豆の声は全く聞いて、
いや、効いていません。
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正直 

昨日の記事の、三豆のその後です。

昨日も書きましたように、唸る三豆を叱ると逆切れするので、
最近はほっとくか、唸っていない時にできるだけ褒めるようにはしています。

しかし、
大して変わりません。
たまーにちょーーっと成長したように感じることもありますが、
まあ、基本的に相変わらずです。
大変器の狭い猫です。

そこで試しに、
唸っている時に可愛がったらどうなるのか、実験してみました。



どっちかにせえ。


どれだけ唸っていようとも、
なでられるとつい甘えてしまう、
体は正直な三豆。
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好悪 

昨晩帰宅した三豆。
※普段は親の家にいます

相変わらず五豆にウーウーシャーシャーうるさいのですが、私が叱ると逆切れするので基本的にほっとくのです。
今日はしばらくするとしぶしぶ隣の部屋へ行き、ペット用のくぐり抜けカーテンの向こう側でじっとこちらを見始めました。
面白そうなので動画を撮ってみました。



鬱陶しがっているくせに、
五豆の興味が自分からそれると若干不服そうな三豆。
めんどくさいやつ。


動画からもお分かりのように、
五豆はちっとも堪えていません。
いい意味でKYでよかった。のか。
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職業(その47) 

そろそろ夏休みも終わりですね。
宿題に追われるタイプととっくに終わらせて最後の絵日記を書いているタイプと、皆さんはどちらでしたか。
私はこう見えて後者だったのです。
嫌なことはさっさと終わらせたいタイプです。
今、一番やりたくない夕飯の支度が一日の一番最後になるという毎日にほとほとうんざりしています。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『パン屋さん』です。

女の子の憧れの職業のひとつでもあるパン屋さん、
いぬじはきっとパンの耳ほしさに始めたのだと思いますが、
さて、働きぶりの方はいかに。

ではいってみましょー。


いぬじがパン屋さんで働くようになってちょうど1年。
住宅街の中の小さなお店ですが、店内のオーブンで焼いた本格的なパンが美味しいと評判のお店です。
いぬじは主に接客と陳列を担当していますが、最近仕込みも手伝い始めるようになりました。
パン職人と犬と言えば、あのめいけんはいぬじのように人間語は話せないもののおじさんや女の子と一緒に乗り物に乗って頭がパンのヒーローを助ける勇敢な犬です。
いぬじの完敗です。

さて、ある日のこと。そろそろ日も落ちるという頃、4歳くらいの男の子を連れたお母さんが来店しました。
男の子はパンに興味津々で触りたくてしょうがないようです。お母さんは「触っちゃダメ!」と何度か注意しましたが、はたから見ていてもまだうずうずしているのがわかります。お母さんは、「やっぱりおばあちゃん家に預けて来ればよかった…」と困った顔で呟きました。
それに気づいたいぬじは、男の子に話しかけました。
「いらっしゃいませ」
「わあ、犬だ、ママ、犬がいるよ」
「これ翔太、そういう言い方しないの、ごめんなさい、いぬじ君」
お母さんは何度かこの店に来たことがありました。今までは翔太君が保育園にいる間に来ていたのですが、そろそろ年齢的にも大丈夫かと思って連れてきたようです。
「やっぱりまだこの子には早かったみたい。いぬじ君もよかったら翔太がパンを触らないように目を光らせててくれるかな」
「はいわかりました」
「いぬじ、目がひかるの?」
「これ、翔太、そういう意味じゃないの」
「はいひかります」
「わーー!すごーい!!光って光ってーーー!!」
「いまはひからないです」
「えーなんでー? ウソついたのーー??」
「うそじゃないです」
「ごめんなさいいぬじ君、翔太、いい加減にしなさい」
「しょうたくん、こっちきてください」
「「えっ」」
「ままさんはそのあいだにぱんをかっててください」
「あ、え、あ、はい」
「しおたさん、すこしだけじかんもらっていいですか」
レジで話を聞いていたチーフの塩田さんは「いいよ、今すいてるから」と了解しました。
「すいません、じゃあお言葉に甘えて」
お母さんはお礼を言ってパンを選び始めました。
「こっちにきてください」
いぬじはレジの横から何かを手にして店の外に翔太君を連れ出すと、裏手の日の当たらない場所で止まり、翔太君に「これもってください」と渡しました。
「あーこれしってるー、かいちゅうでんとうっていうんだよね」
「はい」
いぬじはそういうと翔太君から少し離れて「ぼくをてらしてください」と言いました。
翔太君がいぬじの顔に懐中電灯の明かりを当てると、
「うっわーーー光った光ったーーーー!!」
いぬじの目が暗がりに浮かびあがり、翔太君は大喜びです。懐中電灯を何度も点けたり消したりして何度も反射させました。
「そろそろまぶしいのでおわりです」
「あっ、ごめん」
「だいじょうぶです」
「ままのところにもどります」
「うん、わかった、ありがとういぬじ」
「はいるまえにもうひとついいですか」
「うん、何?」
いぬじはパッと翔太君を懐中電灯で照らしました。
「わっ、びっくりした、まぶしいからやめてよ」
「はい、ちょっといやがらせしました」
「ええ?? さっきの仕返し??」
「いいえ、そうじゃないです、ごめんなさい」
「まあいいけどさ」
「ぱんくんはつっつかれるのはやめてほしいなあとおもうのです」
「え?」
「ぱんくんやぱんさんはさわられるといやだなあとおもうしままさんもおきゃくさんもしおたさんもぼくもこまっちゃうのです」
「…そうなの」
「だからさわりたくてもがまんしてほしいのです」
「わかった、もう絶対さわらない」
「ありがとうです」
そうして二人はお店に戻りました。お母さんはちょうど会計が終わった所でした。
「いぬじ君、本当にありがとう。もうこの子連れてこないから」
「だいじょうぶです、またいっしょにきてください」

それから、翔太君とママはすっかり常連になり、週に2回は来てくれるようになりました。
めでたしめでたし。



パンの話から離れ始めて軌道修正が少々強引になりました。
パンは大好きです。
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酷暑 

暑いです。
それしか言うことないのかと言われてしまいそうですが、
言われてもいいと思ってしまうほど、暑いです。

今日は多少曇っていたので幾分ましだったのですが、
ここ最近特に昨日の暑さは半端なかったです。
道路わきの電光表示が38度でした。

しかしそれでも、



エジプトやアラビアが起源らしい猫という動物は、



外に出たがるのです。

まあ、我が家の庭はほぼ一日中木陰になっているせいもあると思いますが、
午後になるとしし豆は必ず出せ出せと玄関前でせがむので、しょうがなく紐付きでこうして出してやります。



しかしさすがの暑さにだらけております。



普段なら飛び出していく五豆もややためらいがちになる暑さです。
というか、
普段以上にだらけるしし豆を見てためらっているのだと思いますが。

しかし、



生き物の気配があると飛び起きる。
一応だらけながらもアンテナは常時張っているようです。

まあ当然取り逃がし、



溝ぶたの上でだらけ直す。



せいぜい遊んどいて。


雨で外に出られないと、
夜それはニャーニャーうるさいのです。
だらけながらもエネルギーは消費するようです。
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襟 

現在、いぬじの抜け毛がだいぶえらいことになっています。
ので、



着せております。

通常、服というのは犬であっても外出時に着せるためのものですが、
我が家では基本的に家用です。
着せておかないとコロコロが追いつかないのです。



服を嫌がっているわけではなく、
カメラを嫌がっております。
むしろ服を着るのはウェルカムな犬です。

しかし、あらためて見ると、



細いな。

さて、



この服は襟がついているのですが、



立ててみました。
石田純いじ。



やっぱ嫌か。


いろんな意味で。
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便乗 

いぬ(13歳)のご飯は、現在1日4回なのです。
以前は普通に1日2回だったのですが、1年ほど前からご飯の時間の前になると胃が空っぽになって黄色い液を吐くようになり、ご飯の量を増やしたところウ〇コが大変ゆるくなってしまったので、1日量を4等分して、朝6時、昼12時、夕方6時、夜12時、と6時間おきに食べさせることにしたのです。
時々夜12時が夜中の2時頃になったりします。
座椅子で寝落ちした結果です。

そういうわけで、いぬだけが食事をすることが1日2回あり、
食事内容としてはぬるま湯でふやかしたドッグフードなのですが、
ふやかし中からその匂いに釣られて、
もう1匹、現れるのです。



このちっこい犬が。
仲良さそうに見えますが、そう見えるだけです。
いぬにしてみたら鬱陶しいだけです。

食べやすいようにいぬ専用の食事台を置いており、そのちょっと奥の方に皿を置くので五豆には届きません。
届かないので別に心配もしていないのですが、



しかし毎日しつこいのです。
いぬはウーとも言わないので全然心配はしていないのですが、



それにしても毎日この調子です。
ちなみにいぬじや猫はいぬの食事の邪魔をするなどという愚挙には出ないのです。



いぬがバクバクがっつくと、ふやかしたお湯が台に飛び散るのでそれを舐めているものだと思っていたのですが、
まあ実際それもあるのですが、
今日初めてまじまじと眺めているうちに、思ったほど台を舐めていないことに気付いたのです。

じゃあ一体何を目的にこんなことをしているのかと思ったら、



そうか、



いぬの口か。


口の周りに付いた汁を舐めているのです。
いぬはお前のおかあちゃんか。
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テンション 

昨日の続きです。

どれだけ吊り上げてもおもちゃを離そうとしない五豆。
そんなにほしいならどうぞ、と手を離すと、
こうです。


もうやりません。


このおもちゃは引っ張りにくいので疲れるのです。
もっと引っ張りやすいおもちゃを買って来たら、
くわえにくいらしくテンションがさっぱり上がりません。
面倒な。
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漁法 

これで



あそんで



これで



あそんで



あーもうわかったわかった。



はい、貸して。



釣る



釣る



吊る



チワワの一本吊り。
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寄り過ぎ 

昨晩は三豆帰宅デー(※)で三豆がいたのですが、
すっかり写真を撮るのを忘れました。
三豆の写真を期待されていた皆様、誠に申し訳ございません。

※三豆は普段親の家で過ごし、土曜の夜だけ家に帰ってきます
 三豆と折り合いの悪いしし豆を交代で預けます


で、今日の昼、
あー忘れたなー失敗したなー
と思いながらトイレに行こうとドアを開けると、
そこには、



しし豆。

まあ、同じ猫ですので今日はこっちで我慢してください。
なんか、



おかしいし。



寝る位置、10cmくらい左過ぎないか。



なんか目もおかしいし。



まあ、お前がいいならいいけど。



いい



あっそ。

あとさ、



微妙になまめかしいな。


けだるい休日の午後。
脳内でシャンソンが流れました。
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職業(その46) 

今日は久しぶりに朝からよく晴れて、
暑かったです。
ものすごく暑かったです。
どのくらい暑かったかというと、
シートベルトが焼き印になるくらい暑かったです。
いや、それは言い過ぎました。
でもやけどするくらいは熱かったです。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『バルーンアーティスト』です。

へー、 そんな職業もやるんだ、と思われましたか。
はい、なんか面白そうな仕事は片っぱしからやらせます。
ではいってみましょー。


いぬじがバルーンアーティストとして活動し始めて3か月。
最初は作っている途中で割ってしまったり、それを演出だとごまかしたりした(つもりで本気で割ったことはばれていた)こともしょっちゅうでしたが、今ではほとんど失敗なくスイスイ作れるようになってきました。
得意なのは、やっぱりプードルです。
一度スタンダードプードルサイズに挑戦してみたのですが、空気入れに時間がかかり過ぎてお客さんが帰ってしまったので諦めました。

さて、今日の仕事場は住宅展示場です。
家族連れのお客さんの前でバルーンアートを作り、お子さんにプレゼントするという仕事です。
いぬじは家型のバルーンアートを作れるよう事前にしっかり練習し、三角屋根の可愛らしいお家が1分くらいで作れるようになっていました。
さて、10時になりいよいよ仕事開始です。
週末ということもあり、オープン時間から次々と駐車場に車が入ってきます。
この展示場はいぬじの雇い主であるハウスメーカーだけでなく、合計8社のモデルルームが建つ総合展示場です。他の会社のモデルルームを見に来たお客さんも、いぬじが風船をふくらませ始めると足を止めて見て行ってくれます。
そのうち、小さい子ども連れの家族が3組、4組と順番待ちを始め、いぬじは大忙しになりました。
何を作ってほしいか希望を聞いてから作るのですが、やっぱり男の子は剣や飛行機、女の子にはお花や傘が人気で、プードルもちょこちょこ頼まれていぬじはますます張り切りました。
ちなみに三角屋根の家は6時間働いて3回しか作りませんでした。

さて、話は午後2時頃のことです。
3才くらいの女の子が走ってやって来て、いぬじにこう言いました。
「いくら」
いぬじは一瞬驚きましたが、すぐ気を取り直して、
「おかねはいらないです」
と答えました。しかし、女の子はまた、
「いくら」
と言いました。
「ただです」
いぬじはやさしく答えました。が、
「いくらほしい」
と言うのです。
いぬじは今度は思わず「えっ」と声が出てしまいましたが、なんとか気を取り直して、
「ぜんぜんいらないです」
と答えました。もちろんお給料はちゃんと住宅メーカーから出ます。
そこへ、息を切らしながら女の人が
「す、すみません、これ、さおり、こんなところにいたの」
と走ってきました。
「ハァハァ、本当にすみません、ちょっと目を離したすきにいなくなっちゃって、ハァハァ、パパー!いたー!」
どうやらパパは別の展示場を探していたようです。
「これ、もう、この子は、心配ばっかりかけて」
「…」
「いつも勝手にフラフラ歩いて行っちゃだめって言ってるでしょ」
「いたかー」
パパも走ってきました。
「ああよかった、本当にご迷惑をおかけしました」
「みつかってよかったです」
「はい、この子、いつもこうなんです」
「…」
「これ、ちゃんとパパにも謝りなさい」
「だって、いくら」
その時、ようやくいぬじはピンときました。そしてオレンジ色の風船をふくらまし始めました。
「本当にすみませんでした。ひとつ買わせていただきます、おいくらですか」
「おかねはいらないです」
「あ、そうなんですね、失礼しました」
「すぐできるのでまっててください」
いぬじは等間隔に風船を捻じっていきます。
「のりにのせますか、まきますか」
「うん!のせて!」
「「え?」」
両親は全く事態が飲み込めず、二人で顔を見合わせていると、
「できました」
といぬじが完成品を差し出しました。
「やったー、いくらだー!!」
それはまさしく、イクラの軍艦でした。
黒々とした海苔の軍艦に、つやつやしたいくらの粒が乗っている、巨大な軍艦寿司でした。
イクラの下に、ちょっとだけ白い風船のごはんも覗いています。さおりちゃんは大喜びです。
「あ、ありがとうございました…。この子、イクラが大好きで…」
「よかったです」
こうして、またひとついぬじのレパートリーが増えました。
家型より、人気が出ました。
めでたしめでたし。


私自身は、イクラは普通です。
軍艦で一番好きなのはネギトロです。
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飲み物 

夏バテです。
ぐったりしてます。

関東から北の方は雨で涼しいそうですが、
こっちは今日も32℃まで上がりました。
湿度は80%以上あったと思います。
朝8時には汗でべたべたでした。

ん?エアコンは?と思われましたか。
点けてますよ、もちろん。
居間は。
居間だけは。
家というものには玄関も廊下も台所もトイレも洗面所も居間以外の部屋も存在し、
そして我が家にはLDKというものが存在しないのです。
台所の室温、夜間以外常時28℃以上。
食欲がさっぱりわかないのに、旦那の夕飯の準備はしなければならないという苦行。
あーもうすぐ帰ってくるけどどうしよう。

さて、いつまでもぼやいていてもしょうがないので、気を取り直して今日の記事です。
皆様、夏と言えば、こんな思い出はありませんか。

部活に汗を流した青春時代、
休憩しながらペットボトルの飲み物でのどを潤していたら、
憧れの先輩が颯爽とやってきて、
「それちょっとちょーだい」
とペットボトルを奪うように取ってごくごくと飲み、
「サンキュ」
と返してまた走り去って行く後ろ姿を呆然と見送った私。

みたいな。
ま、私にはありませんでしたけども。



まあそんな嬉し恥ずかしの記憶があるのも暑い夏ならでは、



いや、うちは季節関係ないな。



水の共用。


五豆の水入れです。
先輩はそーゆーの気にしないのです。
そこに水があるから。
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後方 

旦那の座椅子に寝そべりながら、



微妙な表情のいぬ。

その理由は、これ。



拡大



尻の辺りが落ち着かんわな。



今日は帰りが遅くなったのでこれだけです。


明日はもうちょっとがんばります。
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長距離 

関東では雨ばかりで比較的涼しい日が続いているそうですが、
こちら(関西)は普通に毎日暑いのです。

ただ、おとといと昨日は曇って過ごしやすかったので、夕方、まだ日の出ている時間に犬の散歩に行けました。
ちなみに普段は日没直前です。
完全に日が暮れてしまうと、街灯のない場所でう●こをされた場合全く見えなくて困るのです。

というわけで、人の多い場所が好きないぬを喜ばせてやろうと、おとといは公園を、昨日は駅前通りを歩いたのですが、
さすがに2日連続で長い距離を歩いたので、









寝てます。


ご飯の用意をし始めても起きてこないくらい爆睡していたので、
今日は散歩はやめときました。
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ラストデイ 

今日で旦那のお盆休みが終わりです。



私は個人で仕事をしているので、まあ適当に休むわけですが、



どちらにしろ老犬のいる身で旅行などに行けるはずもなく、
老犬でなくても真夏の犬連れ旅行は危険なので控えますが、



まあ、半日アウトレットに行ったくらいで、
それ以外は特に何もしなかったということです。



お盆『休み』ですから、
休むのです。



万年休みでいいのう。


同じくエブリデーホリデーの親を見ていると、
年取るのも悪いことばかりじゃないな、と思います。
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研究 

夏休みの宿題の定番と言えば、
ドリル、
読書感想文、
そして自由研究、です。

私が子どもの頃は「自由」とは名ばかりで、研究対象は理科か社会に分類されるもの、そしてその研究結果は模造紙10~20枚ほどにまとめて2学期に発表する、というのが必修になっていました。
しかし、最近は本当に自由みたいですね。
工作するもよし、
料理をするもよし、
マンガをテーマにするもよし、
子ども時代の私が聞いたら羨ましくてしょうがないような内容です。
マンガは親に反対されるでしょうが。

さて、大人になった今、何かひとつのものを調べたり研究したりという機会は全くと言っていいほどなくなりました。
しかし、今日のネタを決めようと、あることを調べた時、
「これは」
という謎にぶち当たったのです。

そうだ。
これを自由研究のテーマにしよう。

と思い立ったのです。
以上、前ふり終わり。
長い。

一体何を調べたかと言いますと、よくネタにする、「今日は何の日」です。
今日8月14日は、【裸足の記念日】なんだそうです。
どういう目的の記念日なのかと言えば、
裸足で生活したりランニングしたりすることで、人間本来の感覚を取り戻し、健康になってもらう活動を広めることだそうです。
そして、
なぜ、裸足の記念日なのかと言えば、
8(は)1(だ)4(し)の語呂合わせからだそうです。

は、だ、し。
1=だ。
いちが、だ。

一体、なぜ1がだなのか。
そうです。それこそ、研究対象なのです。

私は考えました。
しかし、どう考えても1はだにはならなかったのです。
…いや、
そうか、
他の言語なら。

そして、私は様々な外国語の1を調べました。
英語はワン。
中国語はイー。
フランス語はアン。
スペイン語はウノ。
イタリア語はウーノ。
ドイツ語はアインス。
ロシア語はアジーン。
ジャワ語はスィジ。
ラテン語はウーヌス。
デンマーク語はエン。
ヒンディー語はエーク。
スワヒリ語はモジャ。かわいい。

…駄目だ。
やっぱり1はだにはならないのか。

と、あきらめかけたその時、

見つけたのです。
グワンダラ語ニンビア方言は、ダ。

あったあああああああああああ




記念日を設定した日本スポーツ&ボディマイスター協会の方は、
ご存知だったんですね。すごいですね。
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猫達 

先週から、三豆帰宅デーが週一、土曜のみになりました。
※三豆は普段親の家で過ごしており、先週まで水・土の夜~朝まで帰宅させていました

うちに帰るのも嫌がり、
帰ってからはまた行きたがり、
もう半ばめんどくさくなったからです。

というわけで、本来であれば昨日の夜迎えに行くところだったのですが、すっかり忘れて居眠りしてしまったので、今晩迎えに行こうと思っていたのですが、

昼間、自分から帰ってきました。
正確には、
父が紐を付けて庭の涼しい日陰で過ごさせていたところ、
そのままとことこと私の家に向かって歩き始めたのでそのまま連れて帰ってきました。

玄関を開けるとさっさと入って居間に飛び込んだので、
「そうか、そんなに帰りたかったのか」
「やっぱり本宅は我が家なのだなあ」
と思ったのも束の間、



ッシャアアアアアアアアアア

実は居間に入った瞬間からしし豆が三豆を追いかけ回し、
家の中の物がどんどんはたき落とされ始めたので、



入れました。

追いかけ回すんじゃないと何度言ったらわかるのか。
反省してなさい。



反省の顔じゃない。



しし豆がこっちに来られないと理解した三豆、
さっきとは打って変わって余裕の表情です。



それをケージの中から見つめるしし豆。



どんどん可愛い顔になっていますが、
まだ出さん。



そうにゃそうにゃー



まあお前もウーウー言い過ぎだけどな。



仲直りできんもんかねえ。


この後も珍しく三豆が親の家に戻りたがらず、
しょうがないのでしし豆を親の家に連れていきました。
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職業(その45) 

今朝かなり強い雨が降ってきたので出掛けるのをやめようかと思ったのですが、
少しすると止んできたので予定通り出掛け(犬は留守番)、
着いた先で涼しかったので正解だったと喜び、
帰りは普通に暑くなりました。
夏ですね。

さて、連休で忘れがちになりますが、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『花屋さん』です。

エプロン姿の小さい犬がせっせと花を運ぶ姿を想像すると微笑ましいものがありますが、
さて、そこはいぬじですので、どうなりますやら。
それではいってみましょー。


いぬじが花屋さんで働き始めて半年。
初めのうちは花が入ったポットを蹴飛ばして倒したり、花の値段を間違えてレジに入力したり、小さな女の子におばあちゃんのお誕生日祝いの花をくださいと言われ花束に仏花を混ぜ掛けたり(これは店長が直前で気づいて事なきを得た)、色々と失敗もやらかしましたが、ようやく迷惑を掛けない程度に仕事ができるようになりました。

さて、先程来店されたのはスーツ姿の若い男性です。
冷蔵ショーケースの中のバラを見ながら、「やっぱり赤だよな…、いや、ピンク好きだし…、でも花嫁と言えば白だな…、お、青もきれいなんだな…」などとぶつぶつ呟いています。
「いらっしゃいませ」
独り言がやんだ瞬間を見計らって、いぬじがそっと声を掛けました。
「あ、えっ、い、犬??」
「はい、いらっしゃいませ、いぬじです」
「あ、ああ、そう、いぬじ君ですか」
「はい、いぬじです」
「あ、僕は大路です」
「おおじさんですか」
「おじさんじゃないよ、なんてね、アハハ」
「…」
「ご、ごめん、テンパってた」
「おもしろかったです」
「あ、ありがとう」
奥にいた店長が吹き出しそうなのをこらえました。
「きょうはどんなはなをおさがしですか」
「いや、あの、実は、か、彼女にプロポーズをしようと思って」
「おめでとうございます」
「い、いや、まだうまくいくとは限らないんだけどさ」
「だいじょうぶです」
「そう言ってもらえると心強いよ」
「ばらにされますか」
「あ、うん、やっぱりプロポーズと言えばバラかな」
「あかいろ99ほんはどうですか」
「99本?100本じゃなくて?」
「99ほんのばらはえいえんのあいといういみがあります」
「へえ~」
「108ぽんもいいです」
「へ?除夜の鐘的な?」
奥にいた店長が「バラで煩悩祓いませんがな」と心の中でツッコみました。
「108ぽんはけっこんしてくださいといういみがあります」
「へえ~そうなんだ、それもいいな」
「999ほんでもいいです」
「あ、いや、さすがにそれは多いな」
奥にいた店長が「そもそも店にそんなにあらへんがな」と心の中でツッコみました。
「ちなみに999本だとどんな意味があるの?」
「なんどうまれかわってもあなたをあいします、です」
「へえ~~」
「でも108本だとレストランまで隠しきれなさそうだな」
「50ぽんはどうですか」
「それも意味はあるの?」
「『えいえん、であいはぐうぜん』です」
「へえ、それ僕たちにぴったりかも」
奥にいた店長(36歳♀・独身)が「ふう~ん、偶然の出会いね~、月9的な~?」と心の中で羨みました。
「うーん、赤ばっかりじゃなくてもいいかなーとも思ってね」
「じゃあ10ぽんと10ぽんと10ぽんと10ぽんと10ぽんで50ぽんにしますか」
奥にいた店長が「なんべんぽんぽん言うねん」とツッコみました。
「えっ」
「あっ、すみません(汗)」
「てんちょうにつっこまれました」
「アハハ」
「本当に失礼しました」
店長はたまに心の声が口から漏れてしまいます。
「あかとぴんくとしろとあおとおれんじで50ぽんはどうですか」
「赤と白の花束には『結婚してください』という意味があるんですよ」
店長が横から説明を加えました。
「あ、そうなんですか、そりゃいいな」
「ピンクと青とオレンジにもそれぞれ愛情や信頼に関する花言葉がありますよ」
「じゃ、じゃあそれでお願いします」
いぬじは早速5色のバラを10本ずつ集めて店長に渡しました。いぬじはまだラッピングがうまくないので、上手な店長の出番です。
「リボンの色はどうされますか?」
「じゃあ、ピンクで」
「かしこまりました」
店長の熟練の技でとてもきれいな花束が完成しました。
「これなら彼女もきっと喜びます」
「プロポーズ、うまくいくといいですね」
「はい、頑張ります!」
大路さんは喜び勇んで店を出て行きました。
「いいなあ」
店長がぽつりとつぶやきました。
いぬじはすっかり開き切ったバラを一本手に取って、
「おかねはぼくのおきゅうりょうからひいてください」
と店長に渡しました。
店長は、
「いいよ、サービスしとく」
と言って、茎を短く切ったバラをレジ前のグラスに飾りました。
おわり。



後日、大路さんは婚約者を連れてまた花を買いに来ました。
(店長以外は)めでたしめでたし。
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増減 

犬猫の夕飯50分前。

他の用事で台所に行ったところ、
勘違いした者どもがぞろぞろと集まってきたので、
「違うから」と言いつつ、
いい機会なのでカメラを取りに行って戻ってきました。

相変わらず勘違いしているので、
増えていく様子と、
増えてからの様子を連続写真でご覧下さい。

























いぬじ、偉いな。


これが年の功、というやつか。
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尾 

昨日、暗がりの中途半端な写真しか撮れなかったいぬじ。
今日は明るい場所で寝ていたのでこれはチャンスとカメラを向けました。



起きながらタヌキ寝入り
もとい
いぬじ寝入りをしているので、



このしっぽでネタにします。



しっぽをちょいと動かして



顔隠しっぽ



横流しっぽ



伸ばしっぽ



ピント合わしっぽ



はいはい、終わり終わり。



寝直しっぽ


ちなみに明日からお盆休みですが、
一切予定が入っておりません。
誰か遊びに来てください。
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犬達 

最近あまり登場していないいぬじですが、



変わらず元気です。
そもそも夏が好きな犬で、
夏バテ知らじ、いや知らずです。

と、いぬじに向けてシャッターを切っていると、
何かおいしいものが出てくるのかと勘違いした



いぬが起き上がる。

いいえ、何も出ません。



すぐ寝ました。

さて、カメラをいぬじに戻し、
いーぬじーちょっとこっち向いて―



そうそう、もうちょっと顔こっち向けてー



二度と顔を上げませんでした。

しょうがないのでこれでネタにするか、と自分の座椅子に戻ると、
さっきまで私の足元(座卓の下)で寝ていたはずの、



五豆君よ。


前にどかして座りました。
膝に乗ってきました。
暑い。
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掛け布団 

普段、五豆のケージの中は、



このような状態です。

ちなみに目測を間違えて中途半端な大きさの物を買ってしまいました。
トイレシーツはケージの外に敷いてあります。

で、
自分から中に入ってしばらく大人しく寝ているなと思いつつそちらに目をやると、



かけざぶとん



どうしてそうなった。



…いや、別にあかんと言うてるわけではないのだよ、
エアコンで寒かったのかもしれないし、
もしそうだったらそりゃ申し訳ないことしたなと思



いいよいいよ、もう好きに使えばいいから、
もう何も言いませんから、



目に光が戻る


ボロボロにしなければ、
もう何も言いません。
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白茶 

この写真、



気付かれましたか。



2匹います。



五豆、



いいかげんにs



あ、叱るのが遅かったな。
ごめん、いぬ。



いいかげんにせんかい



→脱兎


色だけなら本当に親子のようです。
色だけなら。
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固定 

しし豆が、



乗っています。
重いです。

なんとか腕を伸ばして座卓の下の様子を撮ると、



嫌ならどきなさい。

ちなみに、
後ろ側は、



こうなっております。
全く動けません。

こちらもなんとか腕を伸ばしてもう一枚撮ると、



全くどく気はないな。

というわけで、
必死でなんとか腕を伸ばして横から撮ると、



ワンドイッチ。


ニャンドイッチでもあります。
あっつあつです。
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職業(その44) 

今晩は飲み会です。
普段家では全くと言っていいほどお酒を飲みませんし、個人で仕事をしているので『職場の飲み会』というものもなく、まともにアルコールを口にするのは1年ぶり以上なのです。
最近よく飲んでいるのはカルピスマンゴーです。
炭酸水で割るとおいしいのです。

さて、今日は土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『俳優』です。

なんといぬじが俳優に。
まあ、どんな役柄かはなんとなく想像がつくと思いますが、
とりあえずいってみましょー。


いぬじが俳優デビューして早3年。
これまで数々のドラマや映画に出演してきました。
ある時は散歩中に死体を発見する犬として、
またある時は主役陣の後ろをさりげなく通る散歩中の犬として、
はたまたある時は雨に濡れそぼっていたところをヒロインに傘を差してもらう捨てられた子犬として(但しヒロインはアパート住まいのため「私もひとりぼっちなんだ」と声をかけられるだけで拾われはせず、そのままCMに入ってその後どうなったかはうやむやのまま)、
とまあ、あちこちで『5秒間の犬』として活躍しています。
ちなみにセリフはまだ一度もありません。
喋ったところでアテレコだと思われてしまうためです。

そんないぬじに、ある日CMの仕事が舞い込みました。
有名メーカーから発売される、新商品のドッグフードのCMです。
残念ながらパッケージの写真になることはできませんでしたが、それでも初めてのCM仕事です。いぬじもいつも以上に張り切って現場入りしました。

スタジオに入ると、そこには、
真っ白な毛を美しく伸ばした大人しいマルチーズと、
スタッフに次々と芸を披露しているトイプードルと、
小さくて丸くて本物のぬいぐるみの様なポメラニアンがいました。
3匹とも、犬専門誌の表紙から飛び出してきたような可愛さと美しさです。

そこへしっぽを振っていぬじが近づくと、そばにいた一人が「ぷっ」と吹き出しました。
「おい、金村、あの犬見てみろよ」
その吹き出した、おそらく広告会社の社員と思われる若い男性が、隣りの同僚に声をかけました。
「何か、一匹だけ違うの混じってね?」
「確かにww なあ土橋、あれ、なんつー犬種だ?」
「柴犬、…じゃねーな」
「タヌキとの雑種じゃね?www」
「あ、それ一番しっくりくるわwww」
いぬじが人間の言葉がわからないと思って好き勝手なことを喋り続けます。
いぬじは犬達との挨拶に集中していたようで、ずっと変わらずしっぽを振り続けていました。

しかし、3匹の犬達は、会話の内容が全てわかっていたのです。
実は彼らも、いぬじと同じく人の言葉が喋れる犬達だったのです。
いぬじと違うのは、それをほとんどの人に隠していた、ということでした。

と、そこへドッグフードを作っている会社、つまりスポンサーのお偉いさんがやってきました。
もちろん、この現場で一番敬われる立場の人です。
「澤野さん、お早うございます!」
金村と土橋が45度のお辞儀をしながら真っ先に挨拶しました、
「ああ、君達か、今日はよろしく」
「「はい!」」
「あの、今日の撮影の段取りはですね」
と、土橋が澤野さんに話しかけると、
「ああ、いいよ、いつも通りだ、信用してるから」
「はい!ありがとうございm」
と90度のお辞儀をしかけた彼から澤野さんはスタスタと離れると、撮影をじっと待っている犬達のそばへやってきました。

「やあ、今日も頼んだよ」
「はい」「おっけー」「まかしてよ」
「…え、えと」
いぬじだけが澤野さんと初対面で、少し緊張してしまいました。
「君は初めてだね。お名前は?」
「ぼく、いぬじです」
「いぬじ君か。僕の想像通りだ」
「え?」
「僕はね、ほんとは雑種が一番好きなんだ。でも商品のパッケージに載るのはいつも純血種だろ?それが不満でね。今回のCMにはどうしても雑種に入ってほしかったんだよ」
「ありがとうございます」
「いや、こちらこそ、君のような子が入ってくれて嬉しいよ」
「よかったね、いぬじくん」「さわのさん、やるじゃない」「きょうはきみがせんたーになれば?」
犬達にもやさしく声をかけてもらえて、いぬじはますますしっぽの速度が上がりました。
「でも、やっぱりぼくははしっこでいいです」
「おや、せっかくセンターに推してくれてるよ?」
「ぼく、まんなかだときんちょうしちゃうから」
「そうか、それなら今日も」
「わたしのでばんね」
トイプードルのミルルがクルッと回ってシュッとお座りをして、ニコっと笑いました。

その後、無事撮影も終わり、犬達のオーナーさんが迎えに来た時、
「ちょっとまって」
とミルルが澤野さんに走り寄ってそっと声を掛けました。
「ねえ、こうこくがいしゃのたんとう、かえてもらって」
「アハハ、やっぱり聞いていたんだね」
「わらいごとじゃないわよ、なんなのあのふたり」
「まあ、若いからね、適当にうまくやっとくよ」
「ほんと、おねがいよ」

数日後。
金村と土橋に辞令が出ました。
【下の者 映像制作会社ワンダフルムービーズに出向を命ずる】




本当は金土コンビの会話はいぬじにも聞こえていた、
かどうかはご想像にお任せします。
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姿勢 

さて、そろそろ今日の更新をしないとなあ、
何かいいネタないかなあ、

と思ったちょうどその時、



しし豆が体を舐め始めました。



舐めるだけじゃネタにはならんなあ、
と思いながらも、



まあとりあえず写真撮っとくか、
と角度を変えつつシャッターを切っていくと、



おっさんか。



もっかい言うけど、
おっさんか。



まあ、おっさんでした。
年齢的にも。
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抜け殻 

昨日、いぬが父親になでられてご機嫌だった頃、
五豆は姿を消して何をしていたかと言いますと、



セミの抜け殻発見。
近い場所だけで3つもありました。



生きているのかいないのかわからず、
角度を変えつつ恐る恐る調べる五豆。



今にも動き出しそうな姿をしているので、
腰が引けておっかなびっくりな五豆。



いちいちびくっびくっとして、
明らかに後ろ足がおかしいことになっている五豆。

ちなみに、



こっちでも羽化祭り。

で、結局、



食べ始めました。
止めました。

と、そんなことをしているうちに、



父親が家に帰ったのでそれを目で追ういぬ。
家に入っていくのを確認して、



またこの顔。



目の前の飼い主の立場はどうなるのかと。
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太陽光 

いぬも雨の日以外は庭のトイレを使っているので、
たまには太陽光の下で撮っておこうとカメラを取ってくると、



あからさまに嫌がる。



五豆もいるのでさらに鬱陶しさが増す。



せっかくの太陽光も意味なし。

とそこへ、
裏の畑でネギを取ってきた父が通りかかり、
撫でてもらおうといぬが近づくも、



五豆に先を越されてますます不機嫌に。
しかし父の手が(ネギにより)片手しか空いておらず、
さわってもらえない五豆はさっさとどこかへ行ったので、



ようやく独り占め。



一気にテンションアップ。



よかったな。


私が撫でてもこういう顔はしません。
誰か毎日撫でに来てやってください。
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