職業(その52) 

9月も終わりですね。

ということは、2017年もあと3か月しかないわけです。
4分の3が終わってしまったのです。
まさに光陰矢の如し。
こわ。

さて、気を取り直しまして、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」をやります。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『訪問介護員』です。

いわゆるホームヘルパーさんです。
ん?前もやらなかったっけ?
と思われた貴方、さすが素晴らしい記憶力です。
そうです、その14で「介護ヘルパー」という職業として採り上げましたが、あの回が大変評判が良かったので、ここに晴れて復活です。
あの兄ちゃんもまた出てきますよ。

それでは張り切ってはじまりはじまりー。


いぬじが訪問介護員になって早一年。
特に資格を持たずに始めた仕事でしたが、営業所の所長の勧めで頑張って勉強し、無事介護職員初任者研修を終えました。
時々、いやかなりの割合でテキストの漢字が読めませんでしたが、同じ営業所の先輩スタッフ、神田さん(女性・53歳)が読めない漢字に全部平仮名を打ってくれたお蔭で家でも勉強が進められました。
ちなみに平仮名を打ってもらう前にかーちゃんに読み方を聞いたところ、2つめまでは教えてくれましたが、3つめで「はい」と漢和辞典を渡されました。
休憩中にもたもためくっていたら神田さんが手伝ってくれました。

さて、本日最後の訪問先は、今日で二回目の本山さんという夫婦二人暮らしのお宅なのですが、実はいぬじ、ここのご主人がちょっと苦手なのです。
声が大きく、威圧的で、訪問初日は玄関でいぬじを見るや否や「おい、なんだ、お前犬か」「犬に仕事が勤まるのか」「昔飼ってた犬が何にもできないバカでなあ」とまくし立てたのです。
逆に奥さんはとても優しい人で、「ごめんなさい、酷いことを」とすぐ謝ってくれたのですが、「本当のことを言って何が悪い」と今度は奥さんに怒り始める始末。
隣りで聞いていた相棒のサトル君もさすがに切れそうになって「おいおっさん」と言いかけたのですが、いぬじが「はいほんとうのことです、でもむかしのいぬさんはばかじゃないとおもいます」とかぶせるように言ったので、なんとか事なきを得ました。
その日はご主人がそのまま散歩に出かけたのでそれ以上のことはありませんでしたが、今後大丈夫だろうかといぬじは少し心配になりました。
サトル君が本気で切れやしないかと。

今日の話に戻りましょう。
本山さんの家に向かう途中の車の中で、サトル君がいぬじに話しかけました。
「なあいぬじ、あのおっさん、今日はずっと家にいるつもりかね」
「どうかなあ」
「またどっか出掛けてくれるといいんだけどよお」
「でもこれからあめがふるよ」
「そうなんだよなあ、パチンコとか行ってくんねえかなー」
「きんじょにぱちんこやさんないよ」
「車の運転もやめたって奥さん言ってたしなあ、…あー着いちまった」
サトル君はあからさまに渋々車を降りてチャイムを押し、インターホンに向かって「どーもー、ぐーちょきヘルパーステーションから来まっしたー」と声をかけたのですが、5秒ほど待っても返事がありません。サトル君はもう一度チャイムを鳴らして同じようにもう少し大きな声で声を掛けましたが、やはり応答がないのです。
「んだよ、留守かよ」
サトル君は一階の窓を覗こうとしましたがカーテンが閉まっていて全く見えません。
「いぬじ、帰るぞ」
「まって」
「…あ?」
「だれかいるよ」
「でも誰も出ねえじゃねえかよ」
「こえがきこえるよ」
「…全然聞こえねーけど、やっぱ犬には聞こえんのか」
「うん、なんかうーうーいってる」
「…マジかよ」
サトル君はさらにチャイムを連打しましたがやはり誰も出ません。
「…あーークソ、めんどくせー!」
サトル君は窓に回ってガンガン叩きながら「おい、おっさん!いるんだろ!返事しろよ!!」と怒鳴りました。
「さっきよりうーうーがちょっとおおきくなったよ」
「おっさん、修理代とか請求すんなよ!!」
サトル君が花壇のレンガをひとつ手に持つと、窓のロックの近くにぶつけて割り、手を入れて鍵を開け家の中に飛び込みました。

「おっさん!どこだ!!」
「こえ、こっちからだよ」
サトル君といぬじがキッチンの方へ走っていくと、頭から血を流してご主人が倒れていたのです。
「おい、おっさん、しっかりしろ!!」
「きゅうきゅうしゃ、よんだよ」
「奥さんどうしたんだよ!!」
「…家内は、義姉の見舞いで、帰りの、電車が、遅れて」
「わかった、わかったからもう喋んな、おっさん絶対動くなよ、いぬじ、使ってねえタオル!!」
「はい」
「お前これでここ強く押しとけ、俺は奥さん駅まで迎えに行ってくっから、病院分かったら電話しろ!」
「うんわかった」

10分ほどで救急車が到着し、いぬじも同乗して一緒に病院へ行きました。20分後にサトル君と奥さんも到着し、検査の結果命に別状はないことがわかってようやく3人で胸を撫で下ろしました。
「しっかり圧迫止血してくれたおかげですよ」
お医者さんがそう奥さんに伝えると、奥さんはいぬじとサトル君に今日20回目の「本当にありがとうございました」を言いました。

ご主人は、二人が家に来る前にお茶の準備をしておこうとキッチンに向かい、足を滑らせて転倒してしまったのです。幸い手をしっかりついたので脳の損傷は大したことはありませんでしたが、頭だったため出血量が多かったのです。
手際のいい応急処置にお医者さんも驚いていたのですが、なぜサトル君が冷静に対処できたかというと、いわゆる、昔取った杵柄でした。
ヤンチャをしていた時代に何度かチームの抗争があり、その時に身に着けた知識と技でした。

その後、ご主人の声の大きさは相変わらずでしたが、「この人、美味しく入れられるよう練習したんですよ」「バカもん、言うんじゃない」と話していた通り、ちょっといいお茶を用意して二人の訪問を待つようになりましたとさ。
めでたしめでたし。


本当にこの職業は筆、いやキーボードが進みます。
また評判が良ければ続きもやりたいと思います。
ちなみに本山さん夫婦は大恋愛の末に結婚という設定です。
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二度寝 

旦那が朝出て行く時間が早く、5時40分に起きるので、私もなんとか5時20分に起きて朝の用事を済ませて見送った後、(私の仕事はそんなに早く出かける必要がないので)再び二度寝するのですが、
今朝、二度寝している間、
あーまた何か寝にくいなーと思いながら寝てはいましたが、
起きたら、



やっぱりこうでした。
(下の写ってない方が枕側です)

まあ、二度寝から起きると大抵こうです。
いぬいぬじは夜は旦那と寝ているので、いないとこっちに来るのです。
ちなみにおねしょすることがあるのでおむつさせてます。
もうひとつちなみに布団の向こうには、



いぬじもいます。
なぜか尻向けてフセで。

と、ここまでの写真で
気が付かれた方もいらっしゃるかと思いますが、
もうちょっと大きくしてみましょう、



もうおわかりですね。



ここにもいます。


残りのスペースで、寝ています。
二度寝できるだけ幸せだと思うようにしています。
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座布団 

今どき、我が家にはテーブル&椅子がありません。
食事をするのも、
テレビを観るのも、
こうしてパソコンに向かうのも、
全部同じ座卓(こたつ)&座椅子です。

元々血行が悪く足が大変むくみやすい体質で、椅子に座っていると次第に膝から下がだるくなってくるので、この先も椅子生活をする予定はありません。小さい犬もいますし、結果的に椅子やソファがなくてよかったとも思います。

ただ最近、立ったり座ったりが億劫になってきました。
五豆が来てからさらに立ち上がらなければならない回数が増えて非常に面倒なのです。
こういう時はソファが便利だなあと思います。
ちなみに五豆に立たされる用事とは、
まあ主に、大や小です。回数が多いのです。

さて、その愛用の座椅子、
現在は、



このような状態で使っています。
座椅子に直接座ると座卓に対して座面が低く、キーボードを打ったりしていると非常に疲れるので、座椅子の上に厚めの長座布団を乗せております。
座り心地はさらによくなるのですが、いかんせん長座布団を止めてあるわけではないので、座っているうちにじわじわとずり落ち、定期的に戻さなければならないのがネックです。
一度、荷造り用のバンドで背中側をぐるりとしばって止めてみましたが、
中で綿が割れました。
しょうがないので、時々戻しています。

長座布団のクッション性は犬猫にもやはり良いようで、私が座っていない時にいぬじや五豆がちゃっかり寝そべっていることも多いのですが、今日も私がお風呂に入って、出てきたら、



こうなっていました。
初めは普通に座椅子に寝そべっていた五豆の上に、背もたれ側の座布団が倒れて来たようです。



ワンドイッチ。



そんな顔してもどかしますよ。


人間サイズのこういう布団がほしいです。
多分、春まで出てきません。
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箱型 

うちには小さいのが4匹いるので、必然的に小さいペット用ハウスも多くなるのですが、意外と「今の時期」にちょうどいいのがなかったのです。

夏は暑いのでドーム型やテント型よりは屋根のないベッドの方がいいですし、
冬は完全にこもれる屋根付きハウスを好みますし、
春から初夏にかけては屋根付きハウスを出たり入ったりして適当に自分で調整しているのですが、
昼間まあまあ暑くなったり日が暮れると急に肌寒くなったりする、この季節は一番寝床が難しいのです。
いぬを含め常時4匹もいるんですから、寒くなったらくっついてお互い暖を取り合ってくれればいいのに、うちの犬猫は基本的に個人主義で、よほど寒くないと団子にはなりません。

五豆はかまってもらおうといぬにはすぐ近寄りますが、いぬが嫌がるのでやめさせます。
いぬじの方にも行きかけますが、いぬじに怒られるので学習してあまり近づかなくなりました。
が、
いぬじの方は一緒の部屋の中に五豆がいるというだけで落ち着かないようです。
できれば今の季節に合った、1匹だけでこもれるハウスを用意してやりたい。
でも冬用はまだ早い。そもそも持ってるし。
どうしたもんかと思いつつ先日ホームセンターに寄ったところ、

見つけたのです。
素晴らしい商品を。



これです。
なんと、椅子にもなります。
上に乗っても全然大丈夫です。
折り畳み式で、使わない時期は片付けにも場所をとりません。
少し小さいのでいぬじが入ってくれるかどうかちょっと心配でしたが、すぐに入って寝るようになりました。
さらに、ここには五豆は全然入りません。「にいちゃんのおうち」ということが理解できたようです。
多分。



気に入ったか。



ウン


しかも、会員価格で定価より千円も安く買えました。
カイ○ズホーム万歳。
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ドライブ(後編) 

昨日の続きです。
土曜のお出かけの模様をお伝えしております。

公園の隅に無料のドッグランがあったので行ってみました。
雑草を心配していたのですが主に端の方に生えていて、中央にはほとんどなかったので、



いぬもカートから降ろしてやりました。
芝生もイネ科ですが、穂がないので大丈夫そうです。



走れはしませんが、やはりご機嫌になります。
その時走れるいぬじは、



走らずひたすら地面の臭いを嗅ぎ、
走れる五豆は、



走らずぼんやり佇んでいました。
広さを生かさんかい。

こうなることがわかっているので有料のドッグランにはほとんど行かないのです。
そしてその時走れないいぬは、



気に入られていました。

まあそれなりにドッグランの雰囲気を味わい、それなりに他のワンコとのふれあいも済ませたので15分で退出。
再び公園を横切り駐車場まで戻ると、ちょうどお昼にいい時間になっていました。近くに犬連れOK・駐車場付きのカフェがあることを調べておいたのでそちらへ移動。
土曜のお昼時だったので混んでいないかちょっと心配していたのですが、幸いすいていました。



いぬじのリードは椅子にくくりつけ、



五豆はキャリーバッグへ入れて椅子の上へ。
そしていぬはまたカートに乗せておきました。
犬用メニューもあったので、パンプキンケーキをひとつ注文。

すると、案の定、



旦那、ガン見される。


いぬはその日一番の笑みで。
以上、お出かけ報告でした。
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ドライブ(前編) 

先日土曜のお出かけの模様を、今日こそお伝えします。
いや、別にどーでもいいけど。
とおっしゃらずに、どうか読んで。

さて、行き先は、車でちょうど1時間ほどの街です。
「犬連れなら自然の多い場所に行けばいいのに」
と思われたかもしれません。
私もそうしたかった。
が、
いぬが雑草アレルギーなのです。
イネ科の穂にものすごく反応しまして、エノコログサ(いわゆる猫じゃらし)やらオヒシバなどに触れると、肌が真っ赤、ひどいと血が出ます。この時期、家の玄関を出た瞬間くしゃみを連発し、穂が鼻先に触れるだけでかさぶたになる始末。普段の散歩も草に触れないようなんとか歩道の真ん中を歩かせているのです。

そこで、アスファルトやコンクリートの舗装道がメインで、かつ問題なく犬を連れて行ける場所はないかとネットで調べまくり、ようやく見つけた場所へ出かけて来た、というわけです。
と言っても、
普通の広い公園なんですが。
ただ、通路の多くが舗装されているようなので選びました。
アウトレットモールなども考えたんですが、土曜に犬を3匹も連れて行くと迷惑この上ないと思い諦めました。

で、
9時過ぎに出て、10時過ぎに無事到着。
当然いぬじと五豆は雑草も全然平気なので、



歩きたい場所を歩かせます。
見返り2匹。
なぜかシンクロしてます。



またなぜかシンクロしてます。



珍しく気が合ってました。

その時いぬは、



カートの中でした。
この写真を撮る前に10分ほど歩かせてたんですが、久々のドライブもあって疲れたようで、ちょっと早めに休憩です。
お分かりの通り、本人(犬)は非常に不本意です。

いぬを足で歩かせている時も後ろをちょこちょこついて行こうとする五豆ですが、



カートに乗せてもついて行きます。
蹴りそうで危ないのです。

まあ、しばらく乗せているうちに、いぬも、



それなりにご機嫌になってきました。
よかったよかった。


写真が多かったので、明日に続きます。
今日はオチがなくてすいません。
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別宅 

今日は、昨日のお出かけの模様を記事にしよう、
と思っていたんですが、
ちょっと延期します。

先週の日曜や月曜に三豆(※)が登場しなかったのを残念に思われた方もいらっしゃるかと思いますので補足しておきますと、その前の金曜にしし豆が膀胱炎になりまして(多分急に夜冷え込むようになったからかと思います)、その養生のため、しし豆を親の家に預けるのをやめたからなのです。
※普段親の家で過ごして土曜の夜だけ帰ってくる猫です
 しし豆と折り合いが悪いので、帰宅デーは交代でしし豆を預けます


というわけで、今日は、
『三豆が親の家で過ごしている様子』
をご覧いただきます。
ではどうぞ。



窓際にある父製キャットタワーに登り



右を見て



くるりと回って



左を見て



前を見て



ちょっと上を見て



軽くしっぽ振って



キリッとする


ということを毎日続けているようです。
飽きもせず。
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職業(その51) 

今日は3匹連れて久し振りにちょっと遠出してきました。
その模様は明日(か明後日辺り)にご報告するとして、
今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」をやります。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『保育士』です。

たまには前振りが短い日があってもいいんじゃないかと思いました。
あっさりしていていいもんですね。
ではいってみましょー。


いぬじが保育士になってもうすぐ2年。
と言っても、人間の子どもではなく、子犬を預かる仕事です。
近い月齢の子犬同士を遊ばせながら、必要な社会化やしつけを一通り行っています。当然のことながら、「愛犬の気持ちをよくわかってくれる犬の先生」と飼い主さんにも評判です。
この保育園は、生後3か月から大体半年までの子犬を預かっています。ちなみにセントバーナードなどの超大型犬は入園した時点でいぬじだけでは抑え切れませんので、人間のスタッフさんにお任せしています。

さて、今いぬじが担当しているのは計6匹。トイプードルが2匹、チワワが1匹、柴犬が1匹、ゴールデンレトリーバーが1匹、中型のミックス犬が1匹です。ゴールデンのモカちゃんはまだ生後3か月なので、他の小型犬たちと一緒に遊ばせています。
この中ではトイプードルの1匹、ココアちゃんが生後半年で一番年長、続いてチワワのケンケン君が生後5か月、ミックスのさくらちゃんともう1匹のプードルのデール君が生後4か月半、柴犬の桃太郎君が生後4か月、という年齢になっています。
みんな仲良しでケンカすることもなく、毎日保育園に来るのを楽しみにしています。
けれど、ココアちゃんがいよいよ来週卒園することになりました。卒園していく子にはお祝いのプレゼントを渡すことになっているので、いぬじはその準備を始めました。

プレゼントはいつも、担当保育士の手作りのおもちゃとおやつです。
いぬじはこれまで20匹以上の卒園をお祝いしてきましたが、今回のココアちゃんの卒園はこれまで以上に感慨深いものがありました。というのも最初の頃、ココアちゃんがなかなか保育園になじめなかったからです。
生後3か月で入園する子は、初日こそ戸惑ってはいるものの、すぐに他の子となじんで仲良くなれます。ココアちゃんもワクチンが終わってすぐに入園してきました。いぬじはすぐ輪に入れるだろうと思っていたのですが、とても怖がりで、飼い主さんが持ってきたキャリーバッグから全然出ようともしなかったのです。結局、初日は一日キャリーの中で過ごしました。

次の日も、その次の日も、ほとんどキャリーの中にいました。おしっことウンチだけは出てきて隅の方で済ませたのですが、終わるや否やキャリーにとんぼ返りです。いぬじは無理に出そうとせず、自分から出られるまで待とうと思いました。
ただ一人ぼっちにしておくのは可愛そうなので、手が空いている時はできるだけそばにいてあげるようにしました。

入園5日目。
今日出てこなかったら、明日明後日は週末でお休みです。そうなるとまた月曜日、きっと出てこられなくなってしまうでしょう。いぬじはさすがに今日は多少強引にでもキャリーから出る時間を増やそうと思っていました。
その日もやっぱりココアちゃんは午前中キャリーの中で過ごしました。いぬじは次にトイレに出て来たら、その間にキャリーをテーブルの上に上げてしまおうと考えていました。
そして、いよいよココアちゃんがおしっこをしたくなる時間が迫って来た時、
先輩犬の1匹がココアちゃんに近づいてきたのです。

その子はヨークシャーテリアのミントちゃん、当時生後7か月でした。
本来なら1か月前に卒園するはずだったのですが、共働きの飼い主さんの仕事が急に忙しくなり、1か月延長になったのです。
「いつもそこにいるね」
ミントちゃんはココアちゃんに話しかけました。
「いぬじせんせいをひとりじめばっかりしてるね」
ミントちゃんは続けてそう言いました。ココアちゃんは怖がって何も言えません。その時いぬじは、うんちを踏んづけてしまったカンタ君の足を拭いていました。
「いつまでかばんにはいってるの」
「せんせい、こまってるのわからないの」
「みんなとあそばないといけないんだよ」
ミントちゃんは次々にココアちゃんに厳しい言葉を投げかけます。
とうとうココアちゃんの目から涙がこぼれ落ちました。
そこへ、ようやく足を拭き終えたいぬじがやってきました。
「みんとちゃんどうしたの」
「ううん、せんせい、なんでもないの」
「でもここあちゃん、ないてるよ」
「めにけがはいったんじゃないの」
「ここあちゃん、かなしいの」
「せんせい、ここあちゃんばっかりかまってずるい」
「みんとちゃん、ごめんね」
いぬじがミントちゃんに謝った、その時です。
「せんせいは、わるく、ない」
ココアちゃんがとても小さな声でそう言いました。
「わたしが、ずっと、ここに、いるから」
消え入りそうな声でそう言うと、また黙ってしまいました。
「もういい、わたしあそんでくる」
ミントちゃんは皆の方へ走っていきました。
「ここあちゃん、ほいくえん、きらいですか」
「…」
「みんなとあそぶの、だめですか」
「…」
「ぼくとあそぶのも、だめですか」
「…びたい」
「なんですか」
「あそびたい」
「ぼくとですか」
「せんせいも、みんなも」
「わかりました」
いぬじは、一番遊ぶのが上手な生後5か月のマルチーズのちーちゃんを連れてきました。
ちーちゃんは、「ほんとはまえからこえかけたかったの」とココアちゃんを誘ってくれました。しばらく2匹で挨拶をすると、ようやくココアちゃんが笑顔になりました。

1週間後。
ココアちゃんはみんなと仲良く遊べるようになっていました。ミントちゃんは無事3日後に卒園が決まり、翌日お別れ会をすることになりました。
「ここあちゃん」
ミントちゃんがココアちゃんを呼び止めました。
「こないだ、ごめんね」
「ううん、わたしのせいだもん」
「ママがね、せんげつからもっとおうちにいてくれるっていってたのに、なしになっちゃったから、ちょっといじわるしちゃったの」
「あしたからはいっぱいいっしょにいられるの」
「うん」
「よかったね」
「ありがとう」
「おわかれだね」
「うん、げんきでね」
「うん、ここあちゃんもね」
いぬじはミントちゃんに、ミントちゃんが大好きなバナナの形をしたおもちゃを贈りました。

話は現在。
ココアちゃんのお別れ会が終わる頃、いぬじはココアちゃんに手作りのおもちゃを渡しました。
それは、ミントちゃんにあげたのとそっくりな、バナナのおもちゃでした。
おやつのクッキーには犬の顔っぽい何かが描かれていましたが、よくわからないのでいぬじに尋ねると、
「ほいくえんのみんなのかおです」
と言われました。
バナナ味でわりと美味しかったです。
おしまい。


今日は(リアルで)4ケ月のボルゾイの子犬ちゃんに会いました。
ふわふわで可愛かったです。おわり。
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年の差 

今日は、前振りも説明もなしです。
動画をご覧いただければ、私が何を言いたいのか、全て分かっていただけると思います。

ではどうぞ。




そして一日に何度か突然スイッチが入り、
1匹で部屋を何往復も爆走します。
チワワで本当によかったと思います。
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続・目の前 

昨日の続きです。

しし豆の目の前で遊び始めた五豆。
最初はちゃんと自分のおもちゃを噛んでいましたが、



しし豆の紐に気付き



そっちで遊び始める。
あかん。



ヤメマシタ
スワリマシタ



フセマシタ
オリコウニシマシタ
ダカラネエネエネエネエネエネ



真横にいるのと遊んでくれんか。


この後(残念ながら写真には撮れなかったのですが)、
1. 五豆がしびれを切らして立ち上がる
2. しし豆の目の前で五豆の足がちょろちょろ動く
3. しし豆の我慢が限界に達し五豆の足を噛む
4. 全く屁でもない五豆
という光景が見られました。
おもしろかったです。
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目の前 

昨日と同じく、今日も庭からすぐ戻ってきたしし豆。
私の座椅子の隣に敷いておいた長座布団でくつろぎ始めました。



あ、カバーの柄は気にしないでください。
我が家の犬猫用布製品は、「抜け毛が付きにくい」が第一、それに加えていぬのおねしょ等でどうせすぐ汚れるのでセンスより値段で選ぶ、をモットーとしております。
ちなみにこのカバー、200円でした。
色違いも買いました。

話を戻します。
その時五豆は、



やはりここにいました。



そのまま寝るのかと思いきや、



しし豆の方を見て、



目の前で遊ぶ。







うざい


この後どうなったのか。
明日にもうちょっと続きます。
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5本 

今日はまた昼間ちょっと暑くなったので、しし豆が庭に出たがったのです。

はいはい、と紐を付けて、
玄関を30㎝ほど開けて、
ひょいっと出て行ったかと思うと、
10分も経たないうちに、



帰って来て寝ました。



どうやら日陰は肌寒かったようです。
近所で工事をやってて少々うるさかったのも嫌だったのかもしれません。

それにしても、



何か、みっちり詰まってるな。
ちょっと触ってみたろかな。



起きない



起きない



起きない



しぽでも起きない



これでも起きな



起きた

指を離すと



おやすみなさい



そしてまた1枚目と同じ格好で寝ました。
秋眠も暁を覚えません。
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918 

今日はもちろん、敬老の日です。

しかし、私には敬うべき老人、もとい祖父母が既に全員おりません。
もちろん、高齢者の方皆さんを敬う日ですので、血のつながりは関係ない記念日ではありますが、さりとて身近な年寄りというと自分の親くらいしかおりませんで、それでは父の日&母の日とWで祝うことになりますので、いや、まあ祝ってもいいですが一応娘が露骨に年寄り扱いするのもどうかと思いますので、
まあ、とりあえず、自分には直接あまり関係ない日、ということにしておきます。

さて、そう考えますと、
祝日になるほど全国的に広まっている記念日である日は、他に何の記念日になっているのか、ということが気になり出しました。
おそらく1年365日何かの記念日であり、それも一つだけではなく、他にいくつかの記念日とかぶっているものなので、今日も必ず別の記念日があるに違いないと思い、調べてみたのです。

ご存知の通り、敬老の日は【9月18日】ではなく【9月第3月曜日】です。
それでは、9月18日は何の記念日なのか。
調べてみましたら、そのひとつは、
「かいわれ大根の日」でした。
日本かいわれ協会(現 日本スプラウト協会)が1986年9月の会合で、かいわれ大根にもっと親しんでもらおうと制定したそうです。
「9月」はこの会合が行われた月から、
そして、「18日」は、
『8の下に1で貝割大根の形になることから』。

8の下に1。
横向きだと、8-。
縦向きだと、




かわいい。



今日はこれだけです。
あと一応、おばあちゃん犬であるいぬを多めに撫でておきました。
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身動き 

また、



膝で寝ています。
そして、また、



背中側で寝ています。

私は今、
非常におやつが食べたいのです。
しかし、取りに行けないのです。



大変幸せそうに寝ております。
しかし、本当におやつが食べたいのです。
そこで、



なあしし豆、
起きてんか。

すると、
ちょっと動いて、
お、起きるか、
と思わせておいて、



余計に寝やすい位置へ。
違うがな。

どんな顔して寝ているのかと手探りでシャッターを切ると、



幸せそうでした。

いや、あかんあかん、
私はそもそも猫に遠慮などしない人間なのだ、
はい、起きて起きて。

起きた。



けど毛づくろい



座り直し



いや、どいてほしいのよ。



いや


どけました。
腰も限界でした。
おやつは美味しかったです。
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職業(その50) 

せっかくの連休だというのに、台風直撃ですね。
まあ我が家は特に予定もなかったので大した影響はありませんでしたが、アウトドアイベントを控えていた皆様にとっては本当にがっかりな天気になってしまいました。
来週は連休ですらないですし。
と言っても私は来週も特に予定はないんですが。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
記念すべき50回目の今日の職業は、『ペンションスタッフ』です。

最近行ってないなあ、旅行。
とぼやいていてもしょうがないのでいってみましょー。


いぬじがペンションスタッフとして働き始めて丸2か月。
忙しい夏の間だけの臨時アルバイトに応募したのですが、コツコツ働く仕事ぶりをオーナーに気に入ってもらえ、今後も連休などにちょくちょく入ることになりました。
本当は住み込みの募集だったのですが、ずっと家に帰れないのは寂しかったので、毎日かーちゃんに車で45分かけて送ってもらっています。
かーちゃんも4時半起きです。

さて、夏休みも終わり、このペンションアカシアもそろそろお客さんが減り始めました。元々全部で6室の小さなペンションなので夏は毎日満室になるのですが、9月になるとやはりぽつぽつと空室が出てきます。
今日からの3連休はまた満室ですが、来週は祝日が土曜と重なり普通の週末になってしまったので、まだ一部屋空きがあります。
「いぬじ君、来週はお休みでいいよ」
オーナーの永田さんが午後の休憩中にいぬじに言いました。このペンションは50代の永田さん夫妻が経営していて、繁忙期以外で忙しい時は近所の阪本さん(60代女性)が手伝いに来ます。この夏はいぬじの他にもうひとり住み込みの学生アルバイトさんがいたのですが、8月末で帰りました。
「さかもとさん、くるんですか」
「満室になったら頼もうと思うけど、ならなかったら僕らだけで大丈夫だから」
「ながたさんもずっとおやすみないです」
「ハハハ、夏は元々そういうものだからね。これからは平日暇になるから大丈夫」
「じゃあぼくらいしゅうおやすみします」
「うん、ゆっくり休んできて」
はい、といぬじが返事をしようとしたその時でした。
「えー、今頃ー?!」
事務室の方から奥さんの声が聞こえてきました。
「どうした?」
永田さんが事務室に向かいながら尋ねます。
「今日来るお客さんからついさっきメールが来たんだけど、牛肉アレルギーなんですって」
「そうか、じゃあ今日のメインを変えないといけないなあ。カジキ、予備はあるだろ」
「うん、でも、…魚は苦手って書いてある」
「うーん、じゃあ鶏か…、そのお客さん、連泊?」
「うん」
「じゃあ明日の鶏は回せないなあ、どうしたもんかなあ」
「ぼくならとりにくなんにちつづいてもいいです」
「ハハハ、いぬじは好き嫌いないもんなあ」
「でも本当、どうしましょうね」
「ねえちゃんはやさいもだいすきです」
「…そうか、野菜か、なあ純子、今から沢井さんに頼めないか」
「え、ええ、電話してみるわ」
沢井さんというのは近くで野菜を作っている農家のご主人です。永田さんはいつも沢井さんから採れたての野菜を買っているのです。
「はい、ええ、え、いいんですか、はい、はい、すぐ行きます」
奥さんは電話を切ると、
「カボチャとトマトとズッキーニのいいのが残ってるんですって」
「そうか、だったらグラタンでいけそうだな」
「べーこんとちーずはいっぱいあります」
「ええ、じゃあ行ってきます」
その後、無事野菜のグラタンが完成し、お客さんにも喜んでもらえました。他のテーブルのお客さんも「なんか、あれもすごいおいしそうだね」とチラチラ見ていました。
それから、アレルギー対応食として野菜のグラタンは正式にメニューに追加されました。

いぬじは余ったカボチャをお土産にもらって、次の週末のおやつにかーちゃんにゆでてもらい、ねーちゃん共々ご満悦でした。
めでたしめでたし。


実際に家から車で45分の所にはペンションはないです。
野菜のグラタン食べたい。
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歯がゆさ 

純血種とは人間が様々な理由や用途で作ったものであり、
毛が伸び続けたり耳が垂れていたり鼻が短かったりして、人がちゃんと手を掛けてやらないと健康で生きていくのに支障のあるような姿をしているものも多いのはご承知の通りです。

本来、人の手が入らずに犬が繁殖を続けると、



自然とこういう姿かたちになるようで(これの中型サイズ)、
確かにこの姿なら、毛玉になったりひどい汚れ方になったりすることもなく、耳も蒸れないので滅多に炎症も起こらず、まっすぐで長い鼻は鼻呼吸の効率がよく夏の暑さにも耐えやすくなります。

しかし、
どのような姿であっても犬は犬、どうしても自分では解決しきれないことも出てきます。
そのひとつが、
これです。



煮干しが歯の間に詰まったようです。
なんか最後、変な笑顔になってます。



シーシーしたいけど爪楊枝がなかったり、
あっても恥ずかしくて人前で出来なかったりする歯がゆさを
体現しております。
撮影後、口を開けて取ってやりました。
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理想形 

昨日、いぬに迷惑をかけ続ける五豆の様子をご覧頂きましたが、
当然あの後叱られたわけで、
もはやそれも毎日の日課のようになっているのですが、

今日、
ようやくいぬと私の気持ちが通じたのか、
なんと、
気付くと、



こうなってました。

そう、それだよ五豆君、
それならいぬも嫌がらないし、
これからの時期はもうちょっとくっついたっていいのだよ、
とにかくそのままおとなしく寝そべっていれば万事解決なのだよ、

と思っていたちょうどこの時間帯は、



しし豆が夕飯をせがみ始める時間でした。
さて、このニャーニャーとウロウロに引っ張られず、五豆はおとなしく寝そべり続けられるのか。



チラッ



ニャーニャー



スタスタ
ニャーニャー



よしよし、大変良いよ、
カメラ目線も完璧だよ、
やればできるじゃないか、

と褒めている間、
去ったと見せかけたしし豆がどこにいたかというと、



股の間。


この催促は毎日1時間続きます。
五豆はその間に、また昨日の状態に戻っていました。
まあ、そうだと思いました。
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展開 

五豆が、



ここでくつろいでいました。

うん、そこなら誰の邪魔にもならないから。
そこでじっとしてなさい。
わかったか。



ウン

という顔
のようには見える
ものの、

~5分後~



またそこ行く。



もっと怒ったれ怒ったれ、



無言の威圧

が、
いぬの頑張り空しく



いつものパターン



なんかもう、ほんま色々ごめん、いぬ。


叱ればすぐやめるんですが、
すぐやめるだけです。
またすぐやります。
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再会 

昨日、男女のめんどくさい別れを演出した(?)いぬじと三豆。

実は、今日も続きます。
昼ドラなら毎日ですので、二日くらいはお付き合いください。
あ、もうドロドロの昼ドラ枠ってないんだっけ。
でもやります。

ではどうぞ。



女と別れ
ひとりまどろむ男



女のことを考えているのか
ぼんやりと宙を見つめる

とそこへ



なんと不意に姿を見せる女
それは偶然か否か



「たまたま通り過ぎただけよ」といわんばかりに
早足で男の前を通り過ぎる



がやっぱり振り向く


本当にめんどくさい女です。
しかしまあ昼ドラですので。
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箱入り娘 

猫らしく、箱に入るのが好きな三豆。

空いたダンボールを床に置いておくと、それがどんなサイズであってもとりあえず一度は入っていたのです。
が、
五豆が来てからというもの、どうやら入っている間にちょっかい出されるのが嫌らしく、最近はほとんど入らなくなってしまいました。

そこで、
箱をテーブルに乗せ、
三豆をつかまえて、



入れました。
やはり、すぐに出ようとはしません。

ので、
しばらく観察することにしました。



色々寄ってきます。



みんな寄ってきます。



一度は右側の玄関の方へ行った五豆も、



帰ってきます。



また行きます。



いぬじも戻ってきます。

そして、
立ち止まります。



ぼくたち もうおわりだね
そうね さよなら



ちょっとふりむく


「え、まじで追いかけてこないの」
的なめんどくさい女です。
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縦並び 

今日の3時頃、ものすごく眠たくなったので昼寝をしたのです。

座椅子を倒して、
長座布団を置いて、
枕を置いて、
横になって、
寝て、
起きると、



狭いと思った。



ちなみに私は左側の隙間に寝ていました。



トイレ行きたいんだけど。



ねえ。


「はい」と握ってどけて立ちました。
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職業(その49) 

今日は夏が戻ってきたかと感じるくらい暑くなりました。
そういう日に限って一日仕事でした。
2倍疲れました。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『ペットシッター』です。

お前がペットやないかい。
とツッコまれてしまいそうな仕事ですが、
まあネズミが犬を飼う世界もあることですし、
気にせずいってみましょー。


いぬじがペットシッターとして働き始めて丸一年。
ペット達と普通に会話できるので、いつ飼い主さんが帰ってくるのかをあらかじめ伝えられますし、体調の確認や細かい要望にも応えられると評判です。
いぬじはほとんど友達の家にお邪魔する感覚で「きましたー」と家に入り、迎えるペット達の方も「いぬじだー」と、遊び相手(いじり相手)がやってくるのを楽しみにしてくれます。知らない人(人間)が苦手というペット達もすぐ懐いてくれるので、人のシッターさんには羨ましがられています。
たまに、「むしろ卑怯」とひがまれます。

とはいえ、いぬじは体が小さいので、大型犬のシッティングはできません。食事や排泄のお世話はできますが、散歩に連れていくことができないのです。最初の頃に一度挑戦してみましたが、どっちが連れているのか分からない状態で、「大きい犬と小さい犬がフラフラ歩いている」と通報されてしまったので、それからは小型犬と猫と小動物専門でやっています。

さて、今日お世話するのはハムスターです。
これまでも2回依頼のあったお家ですので、いぬじは安心して玄関のドアを開けました。
すると、ハムスターのケージがある部屋から何やら足音が聞こえてきたのです。ペットシッターを頼むくらいですから留守のはずなのに、誰か家の中にいるようなのです。
いぬじはドキドキしながら「きましたー」と声をかけてみました。
すると、ガタッと大きな音がして、その後裏口の方からバタバタバタと誰かが逃げていくような音が聞こえてきたのです。
いぬじは「どろぼうですか」とそーっと部屋のドアを開けると、部屋は特に荒らされた様子もなく、ただ椅子が一脚、テーブルからはみ出した状態になっていました。
いぬじは耳を澄ませてみましたが、もう人の気配はありません。まずはハムスターが元気かどうかを確認するためにケージに近づいて話しかけてみました。
「ぺぺちゃん、ぽぽちゃん、いぬじだよ」
「「あ、いぬじ、いらっしゃい」」
「ふたりともげんき?」
「うん、げんきだよ」
「いまだれかきてたけどだいじょうぶ?」
「うん、おばあちゃんだよ」
「え?このおうち、おばあちゃんがいるの」
「ううん、いつもはいないけど、だれもいないときにたまにくるよ」
「じゃあふたりのおせわもおばあちゃんがするの」
「ううん、おばあちゃんはれいぞうことかたんすとかあけるだけだよ」
「ふうん、じゃあけーじのおそうじするね」
「うん、ありがとう」
いぬじはいつも通り仕事を済ませて、シッティングノートに記入し、最後の連絡欄に、
「ぼくがくるまえまで、おばあさまがいらっしゃってました。うらぐちがあいていたのでかぎをかけておきました。」
と書いておきました。

翌日。
1泊旅行から帰ってきたペペとポポの飼い主さんがノートを見て、いぬじに電話を掛けてきました。
飼い主さんは開口一番、
「いぬじ君!ありがとう!」
と大きな声で叫んだので、いぬじは耳がちょっとキーンとなりました。
「あ、ごめんね、大きい声出して。…やっぱり、あの人勝手に合鍵作ってたんだ」
「あいかぎですか」
「そうなの、姑なんだけど、おかげではっきりしたわ」
「しゅうと、めですか」
いぬじは姑という言葉を知りませんでした。
「それでね、玄関も裏口も鍵を変えるし、隠し場所も変えるから、それを伝えておこうと思って」
「わかりました」

こうして、いぬじの活躍(?)により、一人のお嫁さんが救われました。
勝手に忍び込んでいたお姑さんは息子とご主人にこっぴどく〆られ、当分孫にも会わせてもらえなくなったそうです。
めでたしめでたし。


うちは良いお義母さんで良かったです。
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ピンク 

五豆が自分からケージに入って休んでいたので、
ふと覗いてみると、

これは。

カメラカメラ。



と慌ててシャッターを切ったそのわけは、



しまい忘れ。



全く気付かず。



もう一枚。



良い写真が撮れました。


それでは良い週末を。
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風物詩 

日に日に秋の訪れを感じますが、
そう感じさせるものと言えば、

日暮れの早さ、
朝晩の涼しさ、
鈴虫の鳴き声、
高校生の長袖シャツ、
魚売り場のサンマ、
喪中ハガキの早期受付、
と、



くっついてくる猫。

行儀悪い写真ですみません。
撮る前は膝は閉じてたんですが、撮るために開きました。
あとズボンの柄はスルーしてください。
ユ〇クロのリラコ(セール品)です。

あーそれにしても邪魔。



ちょっと足に手乗せて可愛げを演出しても邪魔なものは邪魔。

ちなみにしし豆に場所を奪われた五豆は、



長座布団で広々寝ている



と見せかけて虎視眈々


結局、この後また2匹に挟まれることになりました。
腰痛い。
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占領 

1分前、



私はここにいました。
正確には、
しし豆を足の間に、五豆を背中の後ろにして座っていました。

1分の間に、
座っていたはずの隙間がなくなっていました。



ほお、そういうつもりか。



拡大



しし豆よ、
この家は猫様扱いもしないし
ましてや人間が猫の下僕なんてことはあり得んし、
よって、
どきなさい。



全部どかんか。


この時ばかりは、
五豆が大変行儀よく見えました。
この時ばかりは。
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バレバレ 

居間を出て、
ふと振り返ると、



カーテンにしっぽが生えていました。



足も生えました。

ちなみに、
前から見ると、



こうです。
隠れてワクワクしていたようです。
いや、隠れてない。



ぶつかり合う視線


その時五豆は



片付ける前の私の布団でふかふかしていた


しし豆は箱には興味がありませんが、
布製の物に隠れるのが好きです。
布団の敷きパッドの下とか。
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手伝い 

9月初旬と言えば、毎年残暑にうんざりさせられている時期なのですが、
今年は、涼しいのです。
日中晴れてもほとんど30℃まで上がらず、しかも湿度も低いので大変過ごしやすい毎日が続いております。
いやーなんと嬉しい誤算。
秋万歳。

さて、
そうは言っても、まだまだ活動的な夏好き犬、五豆。
晴れていると庭に出たがるので玄関の扉を少し開けて勝手に出て行けるようにしておくのですが、
私も出てみると、



いや、そんな期待されても何も出ないから。
庭に出ただけで。
↑別にうまくない



あれ、いつもより落ち葉が少ない。
これなら掃き掃除も必要ないな。

…て、



集まっとるがな。



たまには役に立つね、君。


チワワに人の手伝い(?)が出来るとは思いませんでした。
まあ本人(犬)的には、ただ遊んで集めただけですが。
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見張り 

またそれか。



いつもの位置で



じっと見る


そこへやってきた五豆。
お気に入りのおもちゃをカミカミし始めました。



三豆よ、



いや、



なんでもない。


長座布団のカバーの柄が微妙なのは自覚しております。
いぬのおねしょで汚れるので安いが一番なのです。
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職業(その48) 

秋ですね。

とようやく書ける気温になってきました。
日中は晴れるとまだ暑いのですが、しかし1週間前と比べるとはるかに湿度が低いので、陰に入ればそれほど暑さを感じません。
何より、朝晩の気温が肌寒いほどになりました。
やっと5時起き散歩から解放されます。
秋万歳。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『ファッションデザイナー』です。

この職業シリーズ、
いぬじがちょっと抜けてるところを書きたいのですが、今日は自分の希望もあってちょっとできる奴になってしまいました。
という前情報の上、お読みください。
ではどうぞー。


いぬじがファッションデザイナーとして仕事を始めてもうすぐ3年。
ファッションデザイナーと言っても人間の服ではなく、ペット服専門のデザイナーです。
いぬじ自身、服を着るのはわりと好きなのですが、たまにちょっと窮屈だなあと感じたり、かーちゃんが「足まですっぽり覆えて、でもおしっこで汚れないような服が安く売ってないかな」とぼやいているのを聞いたりして、それなら自分でデザインしてしまおうと思ったのがきっかけです。
犬が犬の服をデザインし、またサンプル品をいぬじ自身や、また言葉の通じるモデル犬達が着て着心地の確認もできる上、飼い主にとっての実用的な面も備えているので、今ではペット用品メーカー数社から依頼が入るほど人気のデザイナーになってきました。
ただ、デザインセンスがないのが弱点です。
「あかんやん」と言われてしまいそうですが、そっちはよく一緒に仕事をするセンスのいいデザイナーさんにお任せしています。

さて、今いぬじがデザインをしているのは、犬用パジャマです。
「犬にパジャマ?」と思われるかもしれませんが、実は、これはかなりのビジネスチャンスなのです。
昨今、犬と一緒に寝ている飼い主さんも珍しくなくなりました。事情で小型犬しか飼えないけれど、大型犬に埋もれながら寝ている人を羨ましく思う人も珍しくないでしょう。
しかし、いかんせん大多数の犬種は抜け毛がひどく、一緒に寝ると布団が毛だらけになってしまうというのが最大のネックです。朝起きたらまずコロコロ掛けが日課という飼い主さんも多いかもしれません。
そこで、犬用パジャマです。
抜け毛が布団につくのを最大限予防し、かつ通気性と防臭性に優れ、寝返りの妨げにならないデザインに、フィットし過ぎず緩すぎず脱ぎ着がしやすい、犬のストレスにならない生地と縫製。
作ろうと思ったきっかけは、かーちゃんがとーちゃんに「たまには自分の布団くらい自分でコロコロしてんか」と不機嫌そうに掃除をするのを見たことなのですが、いざ作業を始めてみると、ファッション着とは違う難しさが後から後から湧いてきて、なかなか商品化までこぎつけられるデザインが描けないでいたのです。
ちなみにかーちゃんには「頼む、なるべく早く作って」と急かされています。

そうして作業開始から3か月。
ようやく納得のいく物が完成しました。
伸びのいい薄いストレッチ素材、かつ織りの密度が濃いので表面に毛がほとんど出てきません。
寝ている間に脱げたりずれたり引っかかったりしないよう、適度なフィット感を保ちつつ、熱や臭いがこもらないよう空気の層もしっかり確保されています。
何より、首周りから足首までしっかりカバーできる丈で、試しに1週間着て寝てみたところ、抜け毛の多い時期でもほとんど布団に毛が付きませんでした。
もちろん体のサイズに個体差があるので、既成でも10種類のサイズ展開、希望者にはオーダーも対応できないかとメーカーに相談しているところです。
「これは売れるよ」
センス担当デザイナーの九条さんが言いました。
「ほんとですか」
「うん、みんなこういうの絶対ほしいと思ってたもん」
「でもちょっとたかくなっちゃうとおもいます」
「いやいや、高くても買うよ、これなら」
「そうだといいです」
「大丈夫大丈夫」
2週間後、九条さんの言う通り、メーカー絶賛ですぐに商品化の段取りが決まりました。
オーダーも、フルオーダーは無理でしたがセミオーダーという形で受けてもらえることになったのです。
それから2か月後、いよいよ発売が開始されました。するとたちまちのうちにヒット商品になり、パジャマとしてだけでなく、シニア犬や病後の介護服としても人気になりました。
「ほらね、やっぱり売れたでしょ」
「くじょうさん、すごいです」
「すごいのはいぬじの方だよ」
「もうかーちゃんがあさからかりかりしなくなりますか」
「なるなる、そっか、それがモチベーションだったか(笑) じゃあ今夜から早速全員で着て寝ないとね」
「しゃわりはききますか」
「そんなの、サンプルもらえばいいじゃん」
「もでるさんたちにあげちゃいました」
「…あー、そうなんだ…」
「ぼく、きせいのさいずだとあわないのでせみおーだーしてもらわないといけないです」
「あー、そっちだと一着1万2千円(税抜)だっけ?」
「はい」
「…うん、わかった、社割、聞いとく」

数日後。
なんとか税込1万円にはしてもらえました。
かーちゃんは「洗い替えもいるわな…」とさんざん悩み、より抜け毛の酷いいぬ用のを一着だけ買いました。
既成サイズでしたが、いぬじより大きいMLサイズだったので1万2千円(税込)でした。
おわり。


ほしい、本当にほしい犬用パジャマ。
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食い意地 

犬の散歩中に出会った他の飼い主さんと喋っていると、
「ドッグフードをあんまり食べなくて困ってます」
と聞くことがあります。
ネットでも度々見かけるお悩みの一つです。

中でも小型犬にそういう子が多く、お湯でふやかしたりトッピングをしたり犬用ふりかけをかけたりと、色々と手を尽くしてらっしゃるようなのですが、ふやかしてもしっかり食べたのは最初の2日くらいだったり上のトッピングだけ食べたりふりかけのかかったフードの表面だけきれいに舐め取ったりと、ワンコの方がなかなか上手(うわて)で解決できないことも珍しくないようです。

五豆を飼うと決めた時、気になったのはそのことでした。
上4匹は、食事で困ったことが全くないのです。
三豆は少々えり好みしますが、いぬ、いぬじ、しし豆は、どんなフードでもぺろりと平らげます。
「チワワはなー、最初におやつの味を覚えると舌が肥えてフードを食べなくなるかもしれないから気を付けた方がいいかなー」、
と心配していたのですが、

全くの杞憂でした。
なんでも食べます。
ガッツガツ食べます。
5匹の中で食べるのが一番早いです。
おやつも一瞬でなくなります。
ダイソン五豆です。

そういうわけで、とりあえず安心はしたのですが、
とにかくものすごい食欲、いや食い意地で、確かにしつけはしやすいのですが、それはそれでどうなんだろうと思うことも多々あるわけです。

つい先日もこんなことがありました。
居間の座卓の上に、旦那が犬猫用のおやつを置きました。
それぞれ食べさせるものが違うので、新聞のチラシの上に袋から少しずつ出したのです。
いぬ用はのどにつっかえないボーロ、いぬじと五豆用は細切りのササミジャーキー、しし豆用は魚のタラが原料の平べったく小さいおやつです。

順番にあげていると、しし豆が途中でふらりと部屋を出て行きました。もうなくなったと勘違いしたようです。
「帰ってきたらやるか」と座卓の中央にチラシを移動させようとしたその時、
チラシが座卓の端から滑って、タラのおやつが落ちてしまったのです。

落ちた先は、テレビ台の、棚の隙間でした。
父が昔使っていたレコードプレイヤーの隣に10cmほどの隙間があり、そこへバラバラと散ってしまったのです。
慌てて拾い集めたのですが、
魚のにおいまでは、取れなかったのです。

結果、



ありません。



匂いは漂ってくるだろうけど、



奥に隠してるわけじゃありません。



あきらめきれない


30分くらいいました。
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