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斜め45° 

今日も簡単更新です。

手抜きでもいいですか。



ええよ

という顔をしていたのでいいということにします。
しし豆判断ですいません。


これまでも数々の奇跡的光景を見せてくれたヒーター、
今回の奇跡は、



これです。
しかもシンクロしてます。

いぬじはぐいぐい来る五豆を嫌がるので、このような並列は普段見ることがありません。
この数センチの隙間がその精神的距離も物語っていますが、
それでもこれだけおとなしく並んでいるのはやはりミラクルです。

ただ、



ねえちゃんにもうちょっと気を遣いなさい。


いぬはヒーター前に寝られなかったので、
向いの座椅子で寝ていました。
争奪戦は続く。
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不足 

本日は時間と体力の不足により、
没にしようかどうしようか迷って一応とっといたネタを使います。

三豆が、ただ体を舐めるGIFアニメです。
本当にそれだけです。
すみません。どうかご勘弁ください。

ではどうぞ。




皆様はどうぞ風邪にお気をつけください。
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大中小 

風邪が治りません。
のどの痛みはだいぶひきましたが、今度は咳くしゃみ鼻水鼻づまりに熱っぽさが増してきました。
どうしよう。今週忙しいのに。
気合いでどうにかするしかなさそうです。

そういうわけで、
昨日は三豆帰宅デー(※)で、連れて帰っては来たのですが、
頭がぼんやりしてまた写真を撮り忘れました。
※三豆は普段親の家で過ごして土曜夜~日曜朝だけ帰ってきます

その代わりと言ってはなんですが、
なかなかいい写真が撮れたのでそちらを記事にします。

先日からヒーターを出したところ、
昨日、気づくとこうなってました。



イヌーズです。
ありそうでなかった偶然の3ショットです。

それにしても、



いぬ、
五豆のしっぽにあご乗せてる。



まあ五豆は嫌がってない、
というか多分むしろちょっと喜んでるから別にいいけど。

それよりも、尻が乗ってない方をどうにかした方がいいのか。
まあ自分らでどうにかしてちょうだい。

で、
数分後、



自己解決。



よかったな、五豆。


これからはこういう光景が増えそうです。
まさにヒーターマジック。
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職業(その56) 

今週末も雨です。
まあ風邪を引いてどこへも出かけられないので、別にいいと言えばいいのですが。
イベントがあった方は大変お気の毒でした。

そんな土曜の恒例企画、「いぬじが〇〇だったら」の日です。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『郵便配達員』です。

いわゆる郵便屋さんです。
犬ですので手紙を読まずに食べることはありませんが、
さて、いぬじの働きぶりやいかに。
では行ってみましょー。


いぬじが郵便配達員として働き始めてちょうど1か月。
すっかり道も覚えて、毎日楽しく仕事しています。
ちなみに普通の原付(カブ)には乗れないので、いぬじ用の特別な小さいバイクを用意してもらいました。
モンキーバイクより小さいサイズです。
しかも電動なのでほとんど子ども用のおもちゃにしか見えません。
でもちゃんと走ります。配達がんばってます。

さて、おそらく配達を仕事にしている人にとって避けては通れないことのひとつと言えば、そう、
『犬に吠えられる』こと。
本人が犬好きであろうとなかろうと、郵便屋さんや宅配便の配達員さんは吠えられることがもはや宿命とも言えます。
犬であるいぬじも例外ではなく、犬のいる家の10軒に1軒以上でワンワンとけたたましく吠えられているのでした。しかし、そのほとんどが室内犬のため、いぬじは話しかけることもできず、配達を終えたらそのまま次のお家へ行くしかないのでした。

そんなある日のこと。
その日はとてもお天気がよく、いぬじもウキウキしながら郵便局を出発しました。
配達を始めて15分、とある犬のいる家に到着すると、普段家の中にいるはずの飼い犬が庭に出ていたのです。晴れて気持ちいいので外で遊ばせていたのでしょう。
しかしこの犬(ダックス・オス・5歳)はまたよく吠えるのです。人が通るたびにワンワンと大きな声で吠え続け、通りがかりの人の顔を曇らせていました。飼い主さんはたまに家の中から「ダメよ~」「静かにしなさ~い」とちょっと大きめの声を掛けているだけです。
そこへいぬじが来たものですから、それはもうえらい剣幕で吠え始めました。いぬじはとりあえず「こんにちは」と挨拶しました。
「なんだよ、おまえ犬かよ」
「はい、いぬじです」
「おれはケンケンだぞ。犬だからってさべつはしないからな、おれはほえるんだからな」
「どうしてほえるんですか」
「どうしてってそんなのあたりまえだろ」
「ぼくはほえたらいけないっていわれます」
「はあ?そんなのおかしいだろ、おれら犬だぞ、ほえるのがしごとだぞ」
「ぼくのしごとはゆうびんはいたつです」
「そんなのふつうの犬のしごとじゃないだろ」
「ふつうじゃないですか」
「そうだよ、ふつうの犬はほえなきゃいけないんだぞ」
「はい、でもぼくはほえるとかーちゃんにしかられます」
「ふーん、おまえのかーちゃんかわってるな」
「でもけんけんさんのおかあさんもちゅういしてます」
「なに言ってるんだよ、ちゅういしてなんてしてないだろ」
「でもさっきからしてます」
「ちがうぞ、おれといっしょにほえてるんだぞ」
「ちがいます、ちゅういです」
「……ほんと、か?」
「はい、ほえちゃだめっていってます」
「でも、おれ、ほえてるし」
「ほんとはだめだとおもいます」
「じゃあおれ、今までかんちがいしてたのか?」
「はい」
「じゃあおれ、今までやっちゃいけないことしてたのか?」
「しらなかったからしかたないです」
「じゃあおれ、これからほえちゃだめのか?」
「できるだけほえないほうがいいとおもいます」
「わるいやつが来てもか?」
「わるいやつにはおもいっきりほえていいとおもいます」
「わるいやつってだれだ?」
「だれもいないときにこっそりいえにしのびこむひとです」
「そんなやつ今までいなかったなあ」
「それはよかったです」
「…わかったよ、じゃあおれ、ほえるのやめる」
「それがいいです、じゃあまたあした」
「うん」

翌日もケンケンの家に配達する郵便物があったので家の前に行くと、ケンケンは家の中にいました。ケンケンは全く吠えず、「これでいいんだろ」という顔をしていぬじを見ていました。いぬじは大きく頷いて、郵便物をポストに入れました。
その翌日はケンケンの家に配達するものはなかったのですが、家の前を通った時、ちょうど飼い主さんがご近所さんと立ち話をしていました。
「ほんとびっくりよ、急に吠えなくなったの。何か病気かと思って病院連れて行ったんだけど、どこも異常なしだって、どうしちゃったのかしらね」
と喋っていたので、いぬじは、
「けんけんさんはげんきです。これからはわるいひとにしかほえないです」
と伝えてきました。

めでたしめでたし。



その後、いつの間にかいぬじのことが噂になり、
「犬を吠えなくしてくれる郵便屋さん」として
話題になったとかならなかったとか。
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苦行 

犬を3匹も飼うと、
それも最初の犬がボーダーコリーというトレーニングの必要性が高い犬で、
次が小型の雑種で、
3匹目がチワワとなると、

だんだんしつけがいい加減になるのです。

最初のいぬの時は自分なりに頑張りました。
芸のようなこともわりと色々教えました。
元々訓練性能の高い犬種ということとおやつへの集中力が半端なかったこともあり、スルスルといろんなことを覚えました。
いぬじの時も基本的なことはそれなりに教えました。
いぬと比べると物覚えはまあ確かにだいぶ微妙でしたが、おやつへの集中力はいぬ以上だったので、まあまあ身に着けました。
芸のようなことは、生まれつき膝の骨がずれやすかったので(※)教えるのを控えましたが、オテとオカワリだけは今でも得意です。
 ※膝蓋骨脱臼という小型犬にはそれほど珍しくない骨の異常です
  若い頃はよくずれてましたが今ではほとんど大丈夫です


で、五豆です。
この犬はおやつで何かを教えるということができない犬です。
おやつを前にすると、それしか見えなくなってしまうのです。
普通ですと、たとえばオスワリを教える時はおやつを目のそばへ持って行ってそのまま手を頭の後ろの方へ動かし、犬が見上げるような姿勢にもっていって自然とお尻が地面に着くように誘導するのですが、
同じことを五豆にやったところ、
後ずさりしました。
後ずさりしない時は、なんかわちゃわちゃ動きました。
何度やってもうまくいきませんでした。
フセを教える時はオスワリの姿勢から逆に手を下の方へ動かすのですが、
立ち上がってわちゃわちゃしました。
何度やってもうまくいきませんでした。

どうしたもんかとしばらく考えていたのですが、五豆が自分から自然とオスワリをしたりフセをしたりした時に褒めておやつをやるようにしていたら、
意外とあっさり覚えました。
オテも同じ方法で(最初は偶然を利用して)覚えました。
なんとかなるもんです。

しかし、
これだけは、
このコマンドだけは、
なかなか進歩しません。
というか、私の心情的な要因が、レベルアップを阻んでいます。
そのコマンドとは、マテです。

おやつを前にマテをさせると、
こうなってしまうのです。

ちなみに先に説明しておきますと、
しし豆がそこにいるために起こっている現象ではありません。
1匹だけのときにやっても同じようになります。

ではどうぞ。



マテの時間が延ばせない。



まあ病院でもカフェでも、キャリーに入れておけば
いつまでもおとなしく待っているので、
この状態で延ばす必要性はそんなにないのですが。
それにしてもなぜそんなに震える。
西○カナか。
食べたくて食べたくて震える~
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今期初 

風邪引きました。
やってしまいました。

一昨日の夜から少々のどの痛みがあったので、昨日市販の葛根湯(液体)を1本飲んだのですが、今朝起きたら悪化してました。1本では足りませんでした。市販の風邪薬の「諸症状」を、発熱以外ほぼ網羅してしまいました。
と言っても、ひとつひとつはそれほど大したことはないので、今のところ普通に喋れますし普通に仕事もしてきましたし普通に犬の散歩も行ってきました。そしてこれ以上ひどくならないよう、朝一で近所の病院に行ってお薬ももらってきました。
ちなみにこの病院、漢方内科なんです。今まで風邪を引いた時は耳鼻科に行ってたんですが、今日は休診だったのでこっちに行ってみました。
さて、効果や如何に。またご報告します。

ただ、今こうして更新している間に昼間の疲れがどーんと出てきました。
早く終わらせたいのに、
なんと、
ネタがないのです。
家の中に4匹もいるのに全く面白いことをしないのです。
全員寝ているだけなのです。
ヒーターを点けて部屋の中がぬくぬくしているせいで、それはもう幸せそうに寝息を立てているのです。
私が体中の筋肉の痛みに耐えているというのに、
それはもうこのようにすやすやと、



すやすやと、



気配で起きた



こっちも



これは寝てる



年とともに半目で寝ることが増えてきました。
今日は私もなるべく早く寝ます。
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敗北 

まず~しさに~ まけた~~
いいえ~
さむさに~ まけた~~~~

というわけで、
その前に上記がなんのこっちゃという方はこちらをご参照の上、

夜の冷えに負けて、



出しました。
ファンヒーター。

早速寄ってきます。
オスーズ改めヌクーズです。

このまま3匹で仲良く暖を取る、
はずもなく、



五豆が抜け



たと思ったらまんまと空いているいぬじハウスに入り、



しし豆が抜け



た隙に五豆がいぬじハウスから出てきて、



ようやくこの2匹で落ち着いた、



のも束の間、



最終形。



しし豆は戻って来て私の膝の上でした。
その後、五豆がおしっこをしたので
トイレシーツ交換のためにしし豆を降ろしたら、
いぬじがハウスから出てきてヒーター前に移り、
しし豆はちょっと上の方にあるベッドに入り、
五豆が私の足の間で寝ました。
団子になる日は遠いです。
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使用法 

この、



五豆がなかなかいい表情でくつろいでいるその場所は、



もうお分かりだと思いますが、



去年何度も登場した、



いぬ用ベッド。
の屋根の上。

使い方が違う。



軽いって言ってもずっと乗ってたら潰れるから。
そんな顔してもあかんもんはあかん。

そしてその時本来の持ち主であるいぬは



尻がマットからはみ出たまま寝ていました。



しかしいぬにとってはちょっと小さいので、
結局あまり使わないのです。
実物を見られない通販の難しさ。
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隔離 

これまでの記事でも何度もお伝えしているように、
五豆はすぐいぬに絡むのです。

あ、いえ、絡むと言っても、
「お前何俺にメンチ切っとんじゃ」
という絡む方ではなく、
ちなみに『メンチ切る』の意味はこちらでご説明した通りですが、

寝ているいぬにまとわりついて前足を顔に当てたりお腹の方に頭を突っ込んだりそのまま足の間にもぐって後ろ足を軽く噛んだり仰向けの姿勢で後ろ足をバタバタさせたりと、
とにかくいぬの邪魔になるようなことを何度叱っても繰り返すのです。
学習能力がないのか、と言いたくなります。

この日もやはり同じことをしたので、
五豆を叱って追い出していぬのサークルを閉めました。

すると、



はいれないの

という顔でサークルの目の前でうずくまる五豆。
ちなみにこんなところに低反発枕が置いてあるのは、いぬがサークルから出てきた一歩目を滑らせないようにするためと踏ん張った時の体の負担を減らすためです。
私の首に合わなかったので捨てようか迷っていた枕です。
使えるものは何でも使う。
それがシニア犬との暮らしの知恵。

さて、話を戻しますが、



いぬも閉められてちょっと困っている様子ですが、
五豆にまた絡まれるよりはましだと思って我慢してもらうとして、



そんな顔しても開けません。



ショボン



自業自得でしょうが。

あ、いぬ、五豆のことなんか気にしなくていいから、
お前を怒ってるんじゃないし、
大体このちっこいのは反省しているような顔をしているけども、
そんなのはもう一瞬だけで、
ほれ、



寝始めてるし。


いぬがガツンと怒らないのもあって、
いつまで経っても諦めません。
本当に学習能力がないんじゃないだろうか。
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PV 

昨日の夜は、ちゃんと三豆を迎えに行きました(※)。
 ※普段親の家で過ごしていますが土曜夜~日曜朝だけ帰ってきます
  が、先週は事情で帰ってきませんでした(この日の記事参照)


そして今日は忘れずに写真を撮りました。
が、
普通のしか撮れませんでした。
「普通の」とは、私のマットの上でただ、毛づくろいをしているだけの写真です。
オチもなんもありません。

仕方がないので、その様子を動画にも撮りました。
ふと考えてみると、動いている三豆は最近ブログに載せていなかったように思うので、今日はそれでいきます。
三豆が、ただ自分の体を舐めて掻いて舐めて掻くだけの動画です。
やっぱりオチはありません。
癒し系動画です。
たまにカメラ目線です。
三豆PVです。

ではどうぞ。




お好きなBGMでご覧下さい。
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職業(その55) 

また台風が来てしまいましたね。
この土日は地元でわりと大きなイベントがある予定だったのですが、残念ながら明日は中止になってしまいました。
イベント自体には行く気がなかった地元民としては、
そうか、明日は道が混まないのか。よかっt
…あ、いえ、実行委員会の方々、大変お気の毒でした。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」をやります。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『モデル』です。

と言っても、犬ですので当然ペットモデルです。
「じゃあ『へ』の時にやりなよ」という至極真っ当なツッコミはどうか飲み込んでください。
では張り切ってどうぞ―。


いぬじがペットモデルとして働き始めてもうすぐ3か月。
まだまだ駆け出しですが、人の言葉がわかるという大きな長所があるので、撮影スタッフからは「指示通りに動いてくれる」となかなかの評判です。
あ、間違えました、「指示通りに止まってくれる」でした。

さて、今撮影しているのは、ホームセンターオリジナルペット用品の広告写真です。
このホームセンター、とある地方中心に店舗を展開している中堅チェーンですが、昨今のペットブームに乗ってオリジナルのペット用品を続々と開発中なのです。
大手のペットショップが少ない地方だったこともあり、手頃な価格と悪くない品質で、ホームセンターの中でも売れ筋の商品分野になりました。

いぬじがスタジオに入ると、そこには来月の広告に掲載予定の商品がずらりと並んでいました。
冬用の服を始め、厚手のマットにぬくぬくベッド、ペット用湯たんぽに小さいコタツまであります。
いぬじは目をキラキラ輝かせました。寒いのが苦手なので、こういうあったかグッズは大好きなのです。
「じゃ、いぬじ君、早速やろうか」
カメラマンさんが声をかけてきました。
「はい、がんばります」
いぬじはセットの方へ移動し、最初はどの商品の写真を使うのかワクワクしていると、まずアシスタントさんはベッドとマットを持ってきました。
「服は別の子が着るからね」
いぬじは雑種なので、服の大きさの目安になりにくいのです。いぬじのそばにマッチ箱でも置いておかないと、「この犬はどれくらいのサイズなのよ」という問い合わせが来てしまいかねません。
いぬじは服を着るのはそこそこ好きですが、こういった広告の仕事で自分が着ることはほとんどないこともよくわかっていたので、全然気になりませんでした。むしろ、他のあったかグッズの方を使いたくてしょうがなかったので、今日は服を着る撮影がないことがかえって嬉しいほどです。

「じゃあ、そこにいい感じに座ってね」
「はい」
いぬじはマットの上に『いい感じ』に横たわりました。
「そうそう、その調子」
首を右に向けたり左に向けたりカメラの方を向いたり目をつぶって伏せたり、指示通りどんどんポーズを変えていきます。
「はい、オッケー」
撮影は実にスムーズに進みました。
「じゃ、次はベッドね」
「はい」
いぬじは丸型の屋根の付いていないタイプのベッドに入り、やはり同じようにいろんな姿勢を取っていきます。
さすがペットグッズに力を入れているホームセンターの製品だけあって、とても居心地のいいベッドです。いぬじは「ぼくもこれほしいなあ」と思いました。

その時、カメラマンさんの携帯が鳴りました。
「あ、ごめん、すぐ終わるからみんなちょっと待ってて」
一旦撮影が中断され、そして数分後、カメラマンさんは電話を終えて帰ってきました。
「お待たせ、じゃあ再開しようか」
といぬじに向けてカメラを構えようとすると、
いぬじは、ベッドの中で爆睡していました。
アシスタントさんが慌てて起こしに行こうとすると、カメラマンさんは小声で、
「いや、いい、そのままで」
と言って、シャッター音をOFFにし、すやすやと寝息を立てているいぬじの写真を何枚も撮りました。

翌月、広告にはいぬじがベッドで実に幸せそうに寝ている写真が載りました。
ベッドは予定の30%増しで売れたそうです。
めでたしめでたし。


ギャラは30%オフ、
ということはなかったようです。という設定です。
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不十分 

五豆の「遊んで」要求に、もう勘弁してと思わされる毎日です。
久し振りに迎えた若い犬に、「こんなに大変だったっけ」と自分の記憶に問いかけるのですが、
考えてみれば、
いぬじは子犬の頃から一人遊びが好きで、
いぬは、
私が若かった。
私が、若かったのだ。


さて、話を戻しまして、

五豆を迎える時の当てが外れて、いぬじが五豆の遊び相手になってくれません。いぬじは元々人より犬が好きというタイプだったので、若い頃はよその犬と会うと喜んで遊んでいたのですが、やはり10才ともなると若い犬の相手はもうしたくないようです。
現状、一番五豆の相手をしてくれるのはしし豆です。
もちろん猫ですから自分の気が乗らない時は一切無視ですが、気分が乗る時は結構遊んでやってくれます。

この日も、膝の上に乗っていたしし豆のところへ五豆が近づいてきたので、
膝に乗ったまま遊び相手をし始めました。
その様子をご覧ください。



しし豆、
「もっとこいよ」
「まだあそんでやるけど」
「きてくんないかな」
と態度で示すものの、
五豆には一切通じず。


この犬に、そういう静かな主張は無駄です。
もっと素直に自分からちょっかいを出さないと無理です。
しかしそうはできない年長者のプライド。
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顔付き 

昨日、思いっきり五豆にメンチ切っていた三豆。

あ、
「メンチ切る」というのは「睨みつける」という意味です。
「お前、何俺にメンチ切っとんのじゃ」というように使います。
なぜメンチ切るというのかはよくわからないようです。
メンチカツを切るところから来ているわけではありません。
それは逆に仲良くはんぶんこです。

話を戻します。

ようやく五豆の鬱陶しさから解放された三豆は、



体を舐め始める。
ベッドの中がごちゃごちゃしているのは見逃してやってください。



あーうざかった



↑なんかイラッとする顔

かたや三豆のガン飛ばしから解放された五豆はというと、



私の膝掛けに包まれて寝る。
カメラの気配に気付いてちょっと目を覚まして体勢を変えると、



↑ブラック企業社員の日曜夜の顔(想像)


毎日お仕事本当にお疲れ様です。
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睥睨 

昨日の続きです。



五豆が上がって来られない場所のベッドに避難してようやく落ち着いた三豆。
ちなみに、
暖房が点いているのに奥のドアがちょっと開いているのは、
だらしないわけではなく、
三豆が通れるようにです。
三豆が通れるようにです。
二回書きました。

話を戻します。
やれやれ、とくつろぎかけた三豆が、



ハッと気づいた視線の先には、



五豆。
(ここから父撮影)

実はこの写真を撮る前に一回シャーッとやられた五豆。
それまではしゃぎまくっていたのですが、
ご覧の通りビビり中です。



三白眼で睨む三豆。
必死で視線をそらす五豆。



普段やりたい放題の五豆を少々懲りさせてやろうと、
さらに三豆に近付けてみました。
手が開き切っております。



ねえちゃんこわいこわい



それでも視線は外す五豆



前足をふんばって体ごとそらす五豆



今日はこのくらいで勘弁しといたろか。


という三豆の顔。
おわり。
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穴埋め 

本来であれば、土曜は三豆帰宅デー(※)なので次の日の日曜や翌々日の月曜は三豆登場記事になる、
はずだったのですが、
 ※しし豆や五豆が嫌いな三豆は、
  土曜夜~日曜朝以外は親の家で過ごします


なぜ両日とも登場しなかったのかと言いますと、
帰って来なかったからです。土曜に。

なぜ帰って来なかったかと言いますと、
先週木・金曜と親が1泊旅行に出かけまして、その日の晩は三豆1匹で親の家で過ごしたからなのです。
うちに連れて帰ってくることも考えましたが、顔を見るだけでシャーシャー言い倒すしし豆と五豆がおりますので、かえってゆっくり寝られないだろうと判断し、親の家に泊まらせることにしました。

夜に一度様子を見に行きましたが、
ドアを開けた瞬間、「お前か」という顔をしてそそくさと去りました。
イラっとしたので10分で鍵かけて帰りました。

そういうわけで、
その日の分の穴埋めに、土曜は親の家で過ごさせたのです。
しかし三豆登場を楽しみに待ってくださっている方に申し訳ないので、つい先程三豆の写真を撮りにだけ、カメラを持って親の家に行こうと
したら、五豆が一緒に玄関を出てしまったため、面倒なのでそのまま抱えて連れていきました。

すると、
私の家では顔を見た瞬間挨拶代わりの1シャーをかます三豆も、
親の家だと、



一応黙って舐める。
どこまでも猫をかぶっています。



しかしすぐ離れる。
猫かぶりはあまりもちません。

それから、母親のすぐ隣の定位置に移動するも、



五豆が乗り込んでくる。
そして左側の母親にまとわりついてはしゃぎまくる。



我が物顔で嗅ぎまくる。



奪われる。

逃げた三豆は、



ちょっと高い場所にある自分のベッドに避難。


明日につづく。
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暖房 

今日は寒かったですね。



私の方の地域は関東ほどではありませんでしたが、
それでも16℃くらいまでしか上がりませんでした。



うちには寒がりなのが3匹、
冷やさないようにしなければならないのが1匹、
寒いとますます動きたくなくなるのが1人いますので、
日中もエアコンの暖房をつけておきました。



しかしエアコンというのは、自分(エアコン)自身の周囲の温度を感知してそれに合わせて風を出すので、
24℃に設定しておいてもひんやりした風が出てくることも多く、
「どうなってんねん」と現在の室温をリモコンで表示させると、
『26℃』とか出て、
「それはあんたの高さの話やろ」
とエアコンにツッコみたくなることもしばしばあるわけです。



だからと言ってガスヒーターを出すにはまだ早いですし、
もう、しょうがないので、



自分達でそれなりになんとかしといて。


しし豆と五豆は私で暖を取ります。
問題はいぬです。
冷やすといけないんですが、どうしたものか。
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爆睡 

最近あまりしっかり寝られていないのです。
これまでも、いぬがなるべくおねしょをしないよう、夜中に一度は起きて寝ているいぬを起こしてトイレに行かせる生活を続けてきたのですが、ちょっとこのところ夜まで家で作業をしなければならなかったり、起きていなければならない事が急に増えたり、それでも相変わらず早朝からしし豆にニャーニャーご飯を催促されたりして、睡眠不足の日が続いております。

当然昼間や夕方に猛烈な睡魔に襲われるので、寝られるときは1時間ほど仮眠をとりますが、もちろんいつまでも寝ているわけにもいきませんし、座椅子で横になるだけなので疲れまでは取れず、
今神様に一番お願いしたいことは、
布団で7時間ぶっ通しで寝させてください。
ということです。

さて、飼い主が睡眠不足に困っている中、
当の睡眠妨害者は、
堂々と人の膝の上で眠りこけているわけです。

そこで、
ちょっと(恨みを晴らす意味も込めて)ちょっかいを出してみました。



肉球猛ぷにぷにの刑は全く効きませんでした。
そして再び爆睡しました。
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職業(その54) 

最近ちょっと忙しく、疲れがたまっております。
そう言えば、疲れ過ぎてここ1週間、疲労回復用のサプリを飲むのを忘れていました。
あかんがな。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」をやります。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『眼鏡屋さん』です。

私もメガネのお世話になって20年以上、すっかり顔の一部になりましたが、
たまにコンタクトにすると、
「こんなに汚い顔だったのか」
と愕然とします。
もうメガネなしでは生きられない。

それでは気を取り直していってみましょー。


いぬじが町のメガネ屋さんで働き始めて1年半。
いぬじ自身はメガネが必要ないので最初は分からないことも多かったのですが、店長が丁寧に指導してくれたおかげで、どのような注文でも問題なく対応できるようになりました。

いぬじのメガネ屋さんではコンタクトを扱っていませんし、またメガネ1本が最低でも2万円以上と、決して安くもありません。そこでお客さんの対応に十分時間をかけ、納得のいく1本を作ることで、安定した経営を維持しています。
特に高齢者のリピーターが多く、「ここのメガネは長時間かけていても全然疲れないし、フレームも長持ちするので2万でも全然高いと思わない」と、クチコミでも評判が広まっています。
ネットのクチコミではなく、本当のクチコミです。
侮りがたし、お年寄りネットワーク。

さて、今日のお客さんは、増沢浩輔さん(44歳)です。
リアルクチコミを聞いた70代のご両親に聞いてやってきたのです。
普段から眼鏡を使用しているものの、最近掛けていても近くの字が読みにくくなってきたため、これはもしや老眼が始まったのではないかと思い、来店されました。
「ますざわさま、めのけんさをしますのでこちらへどうぞ」
いぬじは検査器で目の状態を検査していきました。
そして、その結果、
「ろうがんがはじまっていますね」
「…やっぱりそうですか」
「ろうがんせんようとえんきんりょうようのにしゅるいがありますがどうなさいますか」
「どっちの方がいいんですかね」
「えんきんりょうようは40だいのうちにかけはじめてめをならしておいたほうがいいです」
「そうなんだ、じゃあ遠近両用にします」
「しょうちしました」
その後フレーム選びやレンズ調整、実際に掛けた時の使い方などを説明し、
「さいしょはすうじゅっぷんからすうじかんずつかけてならしてください」
「どれくらいで慣れるかな」
「こじんさがありますのでごじぶんのぺーすですこしずつかけるじかんをふやしていってください」
「わかりました」
「おしあがりはいっしゅうかんごになります」
「じゃあまた来週日曜に来ます」
「そのほかになにかごしつもんはございますか」
「あ、えーと、あの、ずっと聞きたかったんだけど」
「はいなんでしょう」
「君、犬だよね」
「はい、いぬです」
「犬用のメガネって存在するの?」
「いぬようのはないです」
「あ、やっぱりないんだ」
「いろつきのごーぐるならあります」
「へえ、サングラスの代わりか。度付きのもあるの?」
「どはついてないです」
「じゃあやっぱりファッション用なのか」
「それもありますがおもにしがいせんぼうしようです」
「犬も紫外線ダメなの?」
「はい、はくないしょうのげんいんにもなります」
「あー、昔飼ってた犬も年取って目が真っ白になったな」
「そうでしたか」
「あのさ、今飼ってる犬が7歳なんだけど、やっぱり白くなるかな」
「なるかのうせいはあるとおもいます」
「そうだよねえ、今からゴーグルに慣らしといた方がいいかもな」
「そうですね」
「俺も老眼、犬も老化現象、眼鏡もゴーグルも一緒に仲良く慣れていきましょう、だな」
「すてきです」
「念のため聞くけど、ゴーグルってここでも売ってるの?」
「すみません、うちではとりあつかいがないです」
「あはは、やっぱりないよね、じゃあネットで探して買うよ」
「あの、ちょっとまっててください」
「え?あ、うん」

いぬじは店長に近づき、これまでの話の内容を説明しました。
そして5分後、お客さんのところへ戻ってきました。
「うちでもあつかうことになりました」
「えっ、そうなの」
「はい、こんどわんちゃんつれてきてください」
「いや、でもゴールデンだよ」
「おみせのなかまではむりなんですが、そちらのやねのしたにすぺーすをつくっておきます」
店長は早速3サイズ、各4色を発注して販売を始めました。外に雨風と暑さ寒さがしのげる試着スペースも用意しました。増沢ルーク君はぴったりのゴーグルを買ってもらい、みんなに「かっこいい」と褒められてご機嫌で帰っていきました。
その後も、以前からゴーグルに興味のあった飼い主さんが次々と来店されました。
装着すると最初は鬱陶しそうにする子も多かったのですが、いぬじが「すぐなれるのでちょっとのあいだがまんしてください」「けっしていやがらせとかではないのです」とゴーグルを着ける理由までワンちゃんに直接伝えられるので、飼い主さんも「せっかく買っても着けてくれないっていう心配がない」と安心して購入して行かれます。
そのうち、わざわざ遠方からゴーグルを買いに来る人まで出てくるほどになり、店長はもうひとつ取扱いブランドを増やしましたとさ。
めでたしめでたし。


いぬもいぬじもゴーグル経験者(犬)で、
二匹ともわりとおとなしく着けさせますが、
五豆は、
…嫌がるやろなあ…。
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抱き枕 

昨日夜中に遅くまで起きている必要があったので、3時間弱しか寝ておらず、今日は大変眠いのです。
こうしてPCに向かっていてもそのまま寝落ちしてしまいそうな予感がものすごくすrいgんちb

すいません、ちょっと演出しました。
でもそうなってもおかしくないくらい眠いので、
今日は短めの更新です。

私は普段抱き枕を使っています。



膝まである長いタイプとか、首に合わなかったテ○ピュール枕とか、いろんなタイプを抱き枕として使ってみましたが、



最近買った、50㎝くらいの長さの抱き枕がこれまでで一番体に合っています。
ようやく自分に合った抱き枕が見つかり、最近寝るのが今まで以上に楽しみになりました。
やっぱりふわふわしたものを抱きかかえて眠るのは安心しますね。



自前か。


逆に抱え込まれる枕があったらものすごい売れる気がします。
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念願 

昨日もご覧いただいたように、
五豆はいぬが大好きでよくくっ付きに行きます。

が、
くっ付いたあと全くじっとしておらず、いぬの後ろ足にまとわりついたり顔にちょっかいをかけたりするため、必ず私が叱ってやめさせるか、その前にいぬが立ち上がって逃げる流れになります。必ずです。

つまり、
これまで一度も、
9か月の間、一度たりとも、
ただくっ付いて寝る、ということがなかったのです。

が、
とうとう、
昨日の更新後、
まるで誕生日を記念するかのように、



五豆がおとなしくくっ付いていたのです。

これは撮らねばとカメラを構えると、



ちょっと通りますよ



そうそうそのままそのまま、



ちょっと通りますよ



そんで戻りますよ



絶妙なタイミング



昨日の夜だけの奇跡でないことを祈ります。


いぬの腹に小さいのがすっぽり収まって寝る、
という構図がずっと夢だったのです。
かれこれ10年。
長かった。
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14 

今日は、いぬの誕生日なのです。
おかげさまで、14歳になりました。



いぬはボーダーコリーという犬種ですが、
この犬種の平均寿命は(情報サイトによって結構差がありましたが)
大体13歳くらいのようですので、長寿な方と言えそうです。



実は12歳2か月の時に、健康診断で完治しない病気が見つかっておりました。
その前の健康診断から約1年経っていたので、発症してからすでに数か月は経っていたと思われます。
発症後の余命についても大体は分かっていたのですが、一応動物病院で「あとどれくらいですかね、1年とか2年とか」と尋ねたところ、先生に「2年は厳しい」と言われていたのです。



ですので、去年の誕生日、
「これが最後になるんだろうなあ」と思っていました。
だからと言って特別なことはしなかったのですが。



それが逆に良かったのか(?)、
こうして無事また誕生日を迎えることが出来ました。
獣医の先生も、「あとはもう、普通に老衰で、という感じだと思いますよ」とおっしゃっていました。
確かに、既に平均寿命は超えているわけですし。
さしあたっての目標は、『二度目の戌年を迎えること』ですね。



というわけで、
いぬは今日も(まあまあ)元気です。



良い顔の写真はさっぱり撮れませんが。



五豆を迎える時にいぬの精神的な負担を心配しましたが、
今のところ毎月の血液検査の結果には全く影響しておりません。
むしろこうして立ち上がる運動が増えて良かったような。
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頑な 

昨日、
よく晴れていたのでしばらく玄関を少し開けておいたところ、
少しして庭に出てみると、



オスーズ勢揃いでした。

いい機会なので記念撮影をすることに。
3匹揃ってカメラ目線の瞬間を撮ろうと思ったのですが、
ご覧の通り、しし豆が完全に明後日の方向を見ています。

しーしーとーうーーー



五豆が耳で返事をしました。

ししとうよ、
こっち向いて、ほれ、こっち、



ガン無視

仕方ないので、こっちが角度を変えてみることにしました。



ししとうさん、ちょっと、ちょっとでいいから、こっち見て、
ほれ、いぬじも五豆もお前待ちだよ、



                   五豆飽きる



         いぬじも嫌になる



諦めました。


「カメラ目線をしたら魂を抜かれる」と信じている、
と思うことにします。
それなら無理もないなあ。
↑棒読み
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一回り 

昨日書こうと思っていてすっかり忘れていたのですが、
昨日でブログ12周年でした。

酉年に始めたブログもぐるっと一回り、
10年の節目で終わる予定だったものの(この日の記事参照)、
予定を変更し延長して早2年。

開始当初はいぬだけだった我が家も、



いぬじが増え、



猫が二匹増え(三豆はほとんど親の家ですが)、



ついにはもう一匹犬が増えて5匹の大所帯になりました。



久しぶりに平均年齢が下がり、
全員が体力無尽蔵の1歳児に振り回され、
家の中がわちゃわちゃと落ち着かなくなりましたが、



マンネリ気味だったブログにせっせと(同じような)ネタを提供してくれるおかげで、
今年は動きのある記事が結構書けたように思います。

これからも続くところまではなんとかやりますので、



どうぞよろしくお願いします。


明日からもつづく。
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引きこもり 

昨日は三豆帰宅デー(※)だったわけですが、
 ※しし豆と折り合いが悪いので普段は親の家で寝泊まりし、
  土曜夜~日曜朝までしし豆と交代します


相変わらず帰るや否や五豆にシャーシャー叫び倒し、
帰宅15分で、
押入れに閉じこもりました。
朝まで出てきませんでした。
天の岩戸か。

そこで今日は、一体どんな感じで引きこもっているのか、
そちらをご覧いただきます。

では、
御開帳ーー。



我が物顔。

ごちゃごちゃしているのはスルーしてください。



それはお前のために敷いてあるわけじゃなくて、
冬用の長座布団カバーを片付けてあるんだけどさ。



はよ閉めろ、と。


子どもの頃、
なぜドラえもんは押入れで寝るんだろうと思ってましたが、
今なら藤子先生が猫のことを
よく分かってらっしゃったんだなあと分かります。
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職業(その53) 

なんだか気温が上がったり下がったりで困ります。
夜は冷えるという話を何度かしましたが、こないだ本当に寒かったので長袖Tシャツから薄手のトレーナーに着替えて寝たところ、
朝、寝汗びっしょりでした。
だいぶ後悔しました。

さて、今日は土曜ですので土曜恒例「いぬじが〇〇だったら」をやります。
職業図鑑の上から順に毎週違う仕事をいぬじにやらせていくという、いわゆる『もしもシリーズ』です。
今日の職業は、『マンガ家のアシスタント』です。

子どもの頃、一度は憧れるマンガ家。
そしてそのマンガ家になる前に多くの人が通るアシスタント。
そのままプロのアシスタントになる人もいるそうですね。
いぬじはそのパターンだと思います。
あまり欲がないのでそれで十分満足だと思います。

では本文をどうぞ―。


いぬじがマンガ家のアシスタントになってもうすぐ半年。
連載中の少年週刊誌の人気ランキングで『中の上』の順位を維持している、なかなか人気のマンガ家さんについています。
ただ、1位になったことはないのです。
いぬじは先生のそんなところも好きです。
ちなみにページ数が一般的なマンガより少なめなので、アシスタントはいぬじひとりです。

マンガの内容としては、少年誌の王道、学園ものです。
といっても、日本の中学や高校ではなくファンタジーの世界の学校です。魔法は使えませんが、グッズを使えば魔法的なこともできます。要するに何でもありです。
ケンカのシーンはあるものの、殴る蹴るはギャグ程度の描写で、もちろん卑怯ないじめなどは皆無です。次の号では何事もなかったかのように仲直りして、また別のストーリーが始まります。
学生の読者には刺激が少なく物足りないようですが、社会人層からは「安心して読める」「仕事で疲れた後の癒しになる」「この予定調和がいい」「少年マンガの水戸黄門」と安定した人気を獲得しています。
暴力的なことが苦手ないぬじはこういう作品を描ける先生のそんなところも好きです。

さて、今描いているお話は、主人公のクラスに転校生がやって来るという展開です。
編集者に「ちょっとマンネリ化してきたからキャラ増やそうか」と言われたのです。
どういうキャラクターにするかいぬじも一緒に考え、最終的に「異国からやってきた長い黒髪のサムライ」に決定しました。
主人公の国は金髪や赤い髪や青い髪をしている人はいるものの、黒髪はまだ出していなかったのでわりとすんなり決まりました。新キャラの所作や考え方は江戸時代の武士そのもの、詫びる時はすぐ切腹しようとして主人公に止められます。
ちなみにメインメンバーを説明しておくと、正義感が強くフットワークのいい主人公、その親友の男の子が二人、ひとりは180㎝85kgのマッチョな柔道4段、もうひとりはインテリイケメンの剣道4段、そして毎週サービスショットを見せてくれるヒロインの4人です。それに時折脇役メンバーが登場します。
お気づきかもしれませんがほぼ水戸黄門です。

そこへ新たに登場した純和風キャラですが、初登場の今回で、「彼が仕える主(あるじ)的メンバーを固定する」ということになりました。つまり、主要メンバー4人のうち、「絶対に言うことをきく殿のような存在」を置いておくことになったのです。
きっかけはやはり、新キャラ(カゲマサ)を助けたこと。
転校前に街を歩いていたカゲマサがガラの悪い男たちにからまれていた時、遠くから「キャーッ!ポリスを呼んでー!」と叫び声を上げたヒロインが「殿」になりました。
実際はヒロイン自身がひったくりに遭ったために叫んだのですが、カゲマサは自分のためにそうしてくれたのだと勘違いした、とこれまた予定調和な展開です。
そしてヒロインのことを好きな主人公の言うことは全く聞かない、という設定も足されました。
また、ヒロインのサービスショットに鼻血を出して卒倒する(そのためピンチの時に時々役に立たない)、という設定も足されました。

いぬじは日本犬なので、カゲマサを描くのはとても楽しく、またご主人に忠実に仕えるところにも親近感が湧き、これまで以上に筆が進みました。先生が「そんなにカゲマサが好きならいぬじみたいな犬を飼うことにしようか」と、いぬじそっくりな小型犬をさらに追加で増やしてくれました。
ちなみにこの犬、カゲマサにはとても従順ですが、頭の方はやや足りず、やはりピンチの時には一目散に逃げて役に立たないという設定がスラスラ決まりました。

その号が載った週のランキングは、その前の週よりふたつ上がって5位になりました。
二週後にはまたいつも通りになりました。
めでたしめでたし。


このマンガ、読みたくなってきました。
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露出 

今日も今日とて、私の膝の上、



ではなく股の間にすっぽりはまって寝る五豆。
そして開かれた足の先には、



やはり膝の上、
ではなく膝と膝の間にすっぽりはまって寝るしし豆。



私の足は暖房器具。



しかしこの暖房器具は安物のため、
先の方までは自家発電できず、



足首が寒くてしょうがない。


冷え性なのです。
丈は十分長いのですが、
犬猫の重みで引っ張られて肌が露出してしまいました。
ちなみに親の家は今日から石油ファンヒーターが出ていました。
私も我慢の限界でエアコンの暖房点けました。
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服 

最近夜だいぶ冷えるようになってきました。
19時現在で18℃、今日の早朝は11℃まで下がったようです。
我が家は日当たりが悪いので、天気のいい日中でも家の中はひんやりとし、夜になると体感温度がぐんと下がります。
しかしさすがにまだ暖房を使うほどではなく、私は着る物で調節しているのですが、
自前で調節できない五豆が、
とうとう、震え出しました。

昨晩も、私に寄り添って寝ながらも、体がずっと小刻みに震えていたのです。
やはり昼夜の寒暖差に体がまだついていっていないようです。

このままだと体調を崩しかねないと思い、
やはり防寒と言えば、服を着せること、
なのですが、
いかんせん、五豆は服が大嫌いなのです。
同様に首輪もダメで、散歩でハーネスを着ける時も毎回無駄な抵抗をします。
要するに、常に素っ裸です。
明日からゴマメ100%と呼びます。
嘘です。

しかし、嫌いだからといつまでも避けていては、本格的に寒くなった時、本当に体にさわりかねません。
今のうちから少しずつ練習をしておこうと、
まずは何もわかっていない五豆を抱き上げ、
もう一方の手で押入れから服を取り出し、
気付いて逃げようとする五豆をがっちり確保した状態で、
いざ、装着。

すると、こうなりました。

(部屋が老犬仕様で床に色々貼ってあるのはスルーしてください。
あとおもちゃがとっ散らかってるのは五豆のせいです。毎晩寝る前に片付けます。
あと最初に映っている毛布はいぬの上からかけておいたものですが、別の場所に移動したので毛布だけ残ってます。
以上、言い訳おわり。)




この後もずっとこの調子でした。
あまりに騒がしいので仕方なく脱がせました。
冬までに慣れるか微妙です。
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二段ベッド 

今日も家での仕事が少々立て込んでいたので手抜き
もとい 簡単更新です。
超簡単更新です。
最初に伝えました。

突然ですが、
皆さんのお家には二段ベッドはありましたか。
我が家にはなかったので憧れはありましたが、兄と妹でしたし、あったとしても早いうちに使わなくなっていたと思います。
それに、あれば当然上に寝る派でしたが(兄はこだわりはないので希望は通ったと思いますが)、私の寝相を考えるに、親がゴーを出さなかったと思います。
フェンスを越えて落ちていた気がします。

さて、
本日お見せする写真は1週間ほど前に撮ったものですが、
今日はネタになりそうな写真を撮っている余裕もなかったので勘弁していただくとして、

まあ今日の写真だろうとちょっと前のだろうと、



同じような構図ですので全く影響はないわけですが、
ただ、
最近、



下段で寝たがる者が出てきました。


30分が限界でした。
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横並び 

今日は朝一から仕事で、この後もまだやることがあるので手抜き
もとい簡単更新です。

先日撮っておいた写真を記事にしていなかったのでそちらをご紹介します。
まずは、



私の膝に乗る五豆。



寝る。
そして、



その隣で寝る、さっきまで庭に出ていたしし豆。
で、



さらにその隣で寝るいぬじ。
最後に、



その向こうの自分のケージで寝るいぬ。



奇跡の4ショット。


5ショットはまず無理なのでこれで満足しておきます。
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ダメ 

『人間をダメにする○○』
というのをご存知ですか。

その元祖は無印良品の『体にフィットするソファ』です。
その得も言われぬ座り心地に、ひとたび座ると当分の間立てなくなってしまう人が続出し、とうとう「人間をダメにする」という呼び名がついてしまったいわくつきの(?)商品です。
その上、人間だけでなく動物までもダメになるという書きこみまで増え続け、買うなら相応の覚悟が必要だと思い知らされたのです。 (詳しくはこちら

またこのソファを皮切りに、次々と人間をダメにするシリーズが発売。
人をダメにするクッション、
人をダメにするコタツ、
人をダメにする毛布、
人をダメにするベッド、
人をダメにするメガネ、
人をダメにするテーブル、
果ては人をダメにする鳥の巣まで、
ありとあらゆる手を使って人間をダメにしようとするメーカーが後を絶ちません。
特に、寒くなるこれからの季節向けのダメ人間製造商品が次々と増殖しているのです。
一体どうしたらいいのでしょう。

買わなきゃいいのか。

さて、
先日の記事で書きましたように、私は座椅子に長座布団を乗せて使っていた、のですが、
座布団の中が綿が重みで偏って座り心地が悪くなってしまったため、土曜にへたらないタイプの物に変えたのです。
すると当然ながら、余ってしまった長座布団。
座り心地が悪くなったとは言え、綿を手探りで平らにして床に水平に敷けばまだまだ使えます。
結構かさばって場所をとるので、とりあえず、



既にあった犬用長座布団の下へ一時的に置いておくことに。



すると、



しし豆が、



ダメになりました。



尻が乗り切らないうちに全く動かなくなりました。



私もダメになりたい。


なぜ猫だけが許されるのか。
むしろ私は猫になりたい。
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