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父 

実家で生活し始めて丸2日が経ちました。
と言っても、去年の10月半ばから年末までの2ヵ月半いぬ達と共に住んだばかりの家ですし、勝手知ったる実の家、おかげ様でいぬも私もすっかりのんべんだらりと過ごしております。
「のんべんだらり」という言葉の響きが好きです。
同様に「かいけつゾロリ」もなんかちょっといいです。
読んだことはないですが。

話を元に戻しますが、
そんな、もうすっかり慣れた実家の暮らしの中でも、今ひとつ改善されないことがあります。
いぬじの父に対する態度です。

元々いぬじは男性(特に初老)が苦手でした。まだ散歩を始めたばかりの3ヶ月齢の頃でしたでしょうか、散歩中あるお宅の前に差し掛かった時、玄関から初老の男性がゆっくりと出て来られました。するといぬじは飛び上がって大慌てで反対方向へ逃げ出そうとしたのです。抱き上げて「大丈夫大丈夫」と声を掛けてもなかなか震えは止まりませんでした。
これは私の勝手な想像なのですが、田んぼで生まれた野良犬のいぬじ兄妹を捕まえたのは初老の男性だったのではないでしょうか。その時の印象があまりに強すぎて、トラウマになってしまったのではないかと思うわけです。

そして、今の状況です。

始めは父親に全く近づこうとしませんでした。
呼べどあやせど、常に1m以上の距離をとっていました。
2ヶ月かかって、ようやく最近、

食べ物をたかる時だけ進んで近づきます。
座卓にかけた腕の上にアゴを乗せるほどです。
しかし、食べた後はすぐさま1、2歩下がります。
まさにイートエンドラーンです。
すみません、またつまらないことを

いぬの方はというと両親二人とも大好きです。
なんとかいぬじを懐かせようとするもののいつも空振りに終わる父は、寄ってきてくれるいぬで心の隙間を埋めているようです。

見た瞬間思わず噴き出しました


微妙に美しくない愛の形。

 【今日のいぬごはん】
  ・ターキーモモ角切り
  ・水菜
  ・小松菜
  ・キャベツ
  ・ヤギミルク、魚油

いぬは顔がちょっと陰になって寝やすかったようです。
が、暑かったのか(臭かったのか)、その後移動してました。
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コメント

あー、うちの犬が全く一緒でした。

散歩中、ぴたっと止まってしまったので、どうしたのかと思ったら前から男性が歩いてきてた、なんてこともよくありました。
家族の中でも父のことが一番苦手だったみたい。

でも時間はかかりましたけど慣れましたよー。
少しずつだけど、「この人は自分にひどいことしない」とわかってくるみたいです。

いぬじくんは特に同居してるわけじゃないから、なおさら時間がかかりそうだけど、一年後には仲良くお散歩も夢じゃないはず!

それにしても、ないがしろにされている父というのは、どうしてああも哀れを誘うものなんでしょうかねえ。こう、濡れ落ち葉的な。
そして冷たくされる父を見ては家族で大笑いだったのでした。

10月様

そのお話を伺ってとても安心しました。
きっといぬじもいつか父に懐いてくれると希望が持てました。

…今は父がリードを持った瞬間、長さいっぱいいっぱいまで離れますが。
大丈夫ですよね。
きっと。

いぬじと父の姿を見ていると、年頃の娘さんが3人くらいいらっしゃるご家庭のお父様の悲哀を感じます。
がんばれ全国のお父さん。

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