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ブランコ 

堺市の大浜公園で飼育されているアカゲザル53頭のうち、実に19頭が標準体重(10kg)をオーバーしているんだそうです。
もちろん食べ過ぎによるものなのですが、おかげで「メタボザル」なる愛称がついてしまいました。サル達の運動不足を解消するため、猿山の面積を2.5倍に広げ、ブランコなどを新たに設置したんだそうです。
サルの世界にもメタボが広がっているんですね。
やはり太りすぎは万病のもとですから、これでダイエットが成功するといいですね。
それにしても、ブランコ遊びも運動になるとは思いませんでした。
もちろんサルのブランコは人間のとは違うでしょうが、考えてみれば、立ち乗りして前後に大きく動かすとたしかに全身の筋肉を使いそうです。

夜の公園でこっそりブランコに乗るメお父さんが増えそうな気配。
近所のお父さん同士が出くわして「あっ」「ど、どうもこんばんは」みたいなことになって二人で並んで昔話を語りながらキコキコ乗っている画が思い浮かんだ私はどこか病んでますか。

と、そんなどうでもいい話はおいといて、
子供の頃、ブランコは公園や運動場の中で一番好きな遊具でした。それは皆も同じだったようで、2台のブランコに順番待ちして乗るようなことも珍しくなかったのをよく覚えています。
低学年の頃は一人ずつ、座ったまま乗っていましたが、大きくなるにつれ、立ち乗りを覚え、そのうち二人一組で、一人は座り、もう一人は座っている子のお尻の両脇に足を置いて立ち、立っているほうが思い切りブランコを漕いで、しまいにはほとんど90度に達そうかというくらい大きく動かして、座っているほうもそのスピード感とスリルを楽しむという、今考えたら相当危ない乗り方をしていたものです。
ちなみにこの二人一組の乗り方には「ジェットコースター」という呼び名が付いていて、
私は立つ側専門でした。
私の動かし方には定評があり「動かして~」とよくリクエストをいただきました。
恐いものなどなかったあの頃。
いろんな意味で。

実は、いぬを飼い始めてからも、散歩の途中に通りがかった小さな公園でブランコに乗ってみたことがあります。
あ、もちろん無人の時です。
懐かしい気持ちで乗って立ち、動かし始めると、

いぬが足場を攻撃し始めました。
慌てて降りました。

こんな感じ

大口開けてキャウキャウ言いながら足場を噛もうとするのです。
一体何に見えているのかさっぱり見当も付きません。
「その前に誰かに見られたらどうすんの」の1クリック、
でっかい子どものフリをして逃げ…られるわけないですね…。
ココ→ranking

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