残り
ちょっとだけ、残ることがあります。
数人で大皿料理を食べていると最後に一口分残ったり、袋物のスナック菓子を開いて食べていると最後にひとつだけ残ったりする、あれです。
ちなみに、その状態が1分続いたら、
「もーらおっと」
と食べるタイプです。
むしろそういう役目です。
こういった「大勢で残す」状況に加え、
「ひとりで残す」場合もあります。
どうしてもやりがちなのが、カップに注いだ飲み物です。
紅茶を入れて飲んでいるうちに、次第に冷めて香りも立たなくなり、それでも何となくちびちびと飲んでいると、最後に下から1cmほど残ることが非常に多いのです。
なぜ最後の2cmまできたら一気にぐいっといかないのか自分でも不思議なのですが、おそらく何となく「もうちょっと飲んでいたい」という気持ちが働くのだと思います。
たしかに、その状態のまま5分か10分ほど経ってから、また喉を潤すのにちょっと何か飲みたくなることも多く、「あ、そういえば紅茶があとちょっとだけ残っていたような」と期待してカップを覗くと、
虫が浮いているのです。
なんでしょう、この敗北感。
人間がどんなに進化しようと、
どんなに科学が発達しようと、
3mmにも満たない虫に負け続ける現実。
早く本格的な秋が来てほしいところです。
それまでにあと何敗するでしょうか。
「飲み干せよ」の1クリック、
…ええ、そうなんですよね、ほんとに…。
ココ→
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- [2009/09/03 20:35]
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