怖いもの知らず
幼い頃は怖いもの知らずだった。
庭の木にひょいひょいとよじ登り、
地上3mの枝に腰をかけ足をぶらぶらさせて眺めを楽しんだ。
ブランコに立ち乗りし、
90°になろうかという角度まで思いっきり漕ぐのが爽快だった。
舗装もされていない石だらけの斜面を、
ブレーキもかけずに一気に自転車で走り降りるのも平気だった。
それがいつの間にか、
高さに恐怖を感じ、
宙ぶらりんに恐怖を感じ、
スピードに恐怖を感じるようになった。
それが成長というのなら、
私は少し子どもの頃に戻りたい。
しし豆、生後5ヶ月(推定)。
天真爛漫、
好奇心旺盛、
無邪気かつ無謀、
まさに、
怖いもの知らず。
先住の誰もが成し得なかった、
「いぬを舐める」
という行為を、今、
成し遂げました。
時にはいぬの上に、
前足すらかけながら、
舐め続けること、およそ1分間。
しし豆、
お前はずっとそのままでいいよ。
しし豆が寄って行った時に
いぬに怒らないように言ったところ、
一応聞き分けて我慢したようです。
顔は不満げでしたが。
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- [2011/11/26 19:16]
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