辞書(その77)
えっ、もういぬじしょやんの、
という声が聞こえてきそうな第77回、
確かに76回からまだ2週間も経っておりません。
しかし、
月1回というのはあくまで後付けのペースであり、
元々の主旨は「ネタがないとき救済連続企画『いぬじしょ』」なのです。
というわけで、
今日はネタがねかった。
いやなかった。
ちなみに「いぬじしょ」とは、「いぬ○○」という言葉があったとしたらどんな意味なのかを辞書形式に説明しているものです。
あ、あと、ほんとにペースを上げていかないと終わりそうにないので、今後はもうちょっと回数増やしていく予定です。
では続きからはりきってどうぞー。
−タ行−
いぬ露払い【いぬつゆはらい】
散歩中、犬に先導させること。
林の中で、クモの巣を先に引っ掛けてくれないかと目論むが、
体高が低いため下をすり抜ける。
そして飼い主が顔からゴールテープのように突っ込む。
いぬ梅雨晴れ【いぬつゆばれ】
散歩に思うように行けない梅雨時の、ありがたい晴れ間のこと。
しかし実際に散歩に行くと、腹側の泥はねがえらいことになる。
いぬ強い【いぬづよい】
1.病気や怪我の痛みに強いこと。
2.少々腐りかけのものを食べても平気なこと。
いぬ強がり【いぬつよがり】
遊びなどに熱中しすぎて、どこかにぶつけたり転んだりしても
全く平気な顔をしつつこちらの顔をちらりと伺うこと。
全部見てた。
いぬツンデレ【いぬつんでれ】
しっぽを振りながら嬉しそうに近づいたかと思えば、
ちょっと撫でてもらっただけでスッと立ち去ろうとする犬。
〈例〉↓このいぬ
「あ、もういいのね」
と言われてしまう時の恐縮感。
謝るのは飼い主だ。
- [2012/09/20 19:59]
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いぬ辞書愛読者投稿欄
(用例を考えました。添削してください。)
私はいぬ強い胃を持っている。
ランディは電柱に激突しても、いぬ強がりの態度だった。(ランディは5年前に亡くなった我が家の愛犬です)
にほんの母様
ご愛読本当にありがとうございます。
添削とは誠に恐れ多いのですが、せっかくですので拝見させていただきましたところ、
完璧です。
ランディ君の表情がありありと目に浮かびます。
直後に軽くよろめいたところまで脳内に再現されました。
多分だいぶ痛かったと思います。本当は。
ちなみに私の胃は残念ながらいぬ強くないのでよくトイレにこもります。