表れ
「目は口ほどに物を言う」
と言いますが、
たしかに目というのは嘘がつけないもので、
汚れを知らない無垢な瞳で見つめられたら思わずそらして泳いでしまう私を許して
と安っぽい歌詞のような文句が出てきてしまうほど、誰かにまっすぐ目を見られるというのは少々苦手です。
そんな大人です。
さて、動物の目もまた感情がはっきりと出るものですが、
たとえば犬の場合、目だけでなく、しっぽと、
耳も実によく語ります。
垂れ耳の犬は少々分かりにくいですが、
立ち耳、それも耳自体が大きく、軟骨が柔らかい犬の耳はそれはよく動くものです。
このように。
〈うしろのカメラやだなあ〉
〈まだカシャカシャするのかなあ〉
〈右:カシャカシャやだなあ
左:いま「ごはん」ってきこえたきがする〉
〈(ガサっ)なんのおと〉
〈右:なんでもなかったからねよかな
左:やっぱりさっき「ごはん」ていわれたきがする〉
〈右:おやすみなさい
左:いちおううしろむきにききみみたてとこ〉
びびると耳がしわしわに折り畳まれます。
ちなみに私は耳を動かせません。
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- [2012/09/24 19:23]
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