保護色
全身茶色っぽいいぬじや、
背中がキジトラ柄のしし豆を見るにつけ、
動物というのは、実に上手に保護色を発達させたものだと思うわけです。
しし豆の場合は腹側が白く、保護色の効果は薄れてしまっていますが、
いぬじのそのタヌキ色は、夕暮れ時ぼうぼうに伸びた雑草の陰や、山を散歩中に林の薮の間に紛れ、いかんなくその保護色っぷりを発揮しています。
本当に一瞬見失います。
罠に引っかかったところを発見しそうです。
幸いまだその経験はありませんが。
さて、ある日のうちの庭。
ふと見ると、
葉っぱが私の胸の高さくらいのところに引っかかっていました。
…と、思ったら、
虫でした。
※苦手な方のためにサムネイル画像です。
興味のある方(勇気のある方)は画像クリックで大きくなります。
いやー驚きました。
しかもこれ、
どうも交尾中です。
大変失礼いたしました。
調べたところ、以前登場したタモリが成長した姿です。
あれがこうなるのか。
幼虫でも成虫でもネタになる虫。
ブロガーにはありがたい存在、
いや、全然ありがたくない。
どうです、この葉っぱっぷり。
ちょっと枯れかけたところなんて本当に葉っぱそっくりです。
どんなに目のいい鳥でも、これは虫だとは思わないでしょう。
ただ、
その場所は無意味だ。
物置です。
引っ越していくご近所さんに譲っていただいたので、
我が家の庭には違和感があるほどビビッドな赤です。
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- [2013/09/03 19:20]
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