落書き
幾つになっても落書きがやめられません。
と言っても、高架下の柱やよそのお宅の壁やお店のシャッターに色スプレーで、若干漢字や綴りを間違えつつ落書きしたくなるわけではなく、自分の目の前に紙とペンがあるとつい意味のない物体を書き始める癖が抜けないのです。
そしてお恥ずかしいかぎりですが、お察しの通り教科書にもよく落書きをしていました。
ページの隅がパラパラマンガになることはしょっちゅうでしたし、それでは全く飽き足らず、挿絵の女の子に髭や鼻毛を生やしたり、文豪の頭をサリーちゃんのパパにしたり、もっと調子に乗って戦国武将の頭に矢を突き刺したりと、今思えばなんと愚かで馬鹿馬鹿しい落書きをしていたことでしょうか。
しかし成長のない私はその後も落書きを続け、中学の時にはもっぱら挿絵に台詞を書き加えることに熱中しました。
英語の教科書の登場人物、MikeとJunkoとKenの微妙な三角関係の世界。
…しばらくして先生に見つかり皆の前でほっぺたをつねられました。
さすがに反省しました。っていうか勉強しろ。
今でもたまに、いらなくなった雑誌の写真や絵にくだらないものを書き足してしまいますし、電話をしながらメモを取れば余白に得体の知れない生き物を書き始め、電話が終わる頃には必要な要件をどこに書いたか分からないほど落書きで埋まっているのです。しかも書く回数が減るにつれて年々下手くそになっているのですからますます始末に終えません。
これではいけません。なんとかしなくては。
せめて落書きレベルをこれ以上下げないように日々精進します。
いい素材がありましたので今日はこれを使います。 【今日のいぬごはん】
・骨付仔牛肉角切
・三つ葉
・きゅうり
・トマト(加熱)
・ヤギミルク、しそ油
多分10年後もやっぱり落書きしているでしょう。
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- [2006/07/23 20:43]
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コメント
こらっ!
両方のほっぺつねったるよ!ポケット忘れてるんだもん!
って、あれ?突っ込みどころが違う?
かわいいいぬちゃんで遊んじゃダメ!
そうそう。こう突っ込まないとね(笑)
私は電話中にやたらめったら風船を書きます。糸つきの風船。何でなんだろう?今日も友だちのお父様の通夜告別式の連絡を受けながら2個書いていました。ハッとして黒塗りで消しました。
エン様
あたたたーーつねられたーー(笑)
ポケットは毛に隠れて見えなかった、ということで許してはもらえないでしょうか…。
いやー、いぬが遊んでくれという顔をしているのがいけないんです(?)。
私がよく書くのはムンクの叫びっぽいやつです。アレが紙いっぱいに増殖しているので、絶対に誰にも見せられません(爆)
爆 爆 爆 爆 爆
鼻っぱしの長いドラ○もん・・・
しかも耳有りの!
って、これもつっこみどころ、間違えてますよね。笑
私は、電話中、やたらと「スマイル君」の顔を書きます。しかも大小様々、メモ紙いっぱいに・・・。
気付いた時にはいつも、いろんな微笑方をしたスマイル君で紙一杯になっていて、書いた自分も気味が悪いと感じる位です。苦笑 (←それならやめればいいのに。汗)
くろまるまま様
故藤子・F・不二雄先生にはとてもお見せできない代物になってしまいました。
これでは目がオバQで、頭の青いのが風呂敷ですね。
大変失礼致しました。
メモから溢れる無数のスマイル君の微笑み。確かに一つ一つ微妙に笑い方が違うというのはちょっと恐いですね…。
でも(恐い物見たさで)一度是非拝見したいです(爆)