現実離れ
映画はちょっと現実離れしているところが魅力です。
「現実離れ」と言うと大げさかもしれませんが、要するに自分の身近なところではちょっと起こりそうにないことを、それでも現実感を持たせつつ、自分もその場にいたような気持ちにさせてくれるところが醍醐味、とでもいいましょうか。
但しあまりにリアリティのあるホラーは困ります。
普通の台所の蛇口から緑色の何かが出てくるとか。
コメディ映画も好きでよく観ますが、ストーリーに欠かせない現実離れポイントのひとつと言えば「ドジな犯人」でしょう。
主人公が背後から狙われて本来ならハラハラするシーンでも、直前でズボっと穴に落ちたりツルっと転んで偶然そこにあったスケートボードに乗っかってそのままツルーーーっと池まで滑っていったり、とにかくどんなピンチでも安心して笑って観ていられるのがいいですね。敵役がそんなですから憎めず腹も立たず、逆に次第に気の毒になってきたりもします。そして「実際にこんなマヌケな犯人はいないよな~」「いたら世の中平和だな~」としみじみ感じながら映画館を後にするのです。
しかし、やはり、事実は小説より奇なり。
いるところにはいるんですよ。
例えばカンザス。
強盗に襲われて警察を呼んだものの、盗まれた物はなんと1ポンドのマリファナで、そのまま御用となった男。
例えばフロリダ。
盗んだ車を2度も衝突させてしまったため車を捨てて逃げていたところ迷子になり、仕方なく警察に「あのー、実は車を盗んだんですが……ここはいったいどこですか?」と電話した男。
例えばアーカンソー。
革ジャンをギターの形に膨らませて違和感ありありの状態でギター店から出ようとして店主に止められた男。店主曰く「ギターのネックは膝のあたりまで入っていて、エンドは首のところまで届いていた」。
こんな感じですか。 【今日のいぬごはん】
・鶏胸肉
・鶏軟骨
・水菜
・チンゲンサイ
・きゅうり
・ヤギミルク、ごま油
それでも罪は罪ですね。
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- [2006/12/29 22:44]
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コメント
あ~~、今すぐこの現実から逃げ出したいと思う今日、晦日。
お正月の準備+日常生活。。。この同時進行、、、毎年元日には疲れ果ててるもん(・_・、)
エン様
ほんとにお疲れさまです…。あと1日の辛抱です!明けてしまえば誰も何も言いませんよ!(爆)
今日はなんとか無事、窓掃除が終わりました。でも既にいぬ洗いへの気持ちがくじけつつあります。でもやっぱりふかふかで新年を迎えたい。でも乾かす手間を考えるとげんなり。でも(略)