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重要性 

写真における目線というのは、
写真全体の雰囲気を作るのに非常に重要な役割を果たすのだなあ、
と今さらつくづく感じたのです。

たとえば、この五豆の写真、



目線が左下に若干それていますが、
たったこれだけのことで、
「おやつほしいけど今はもらえないかなあ」
というどこかネガティブな感情を感じさせるわけです。
もし完全にカメラ目線だったとしたら、
「おやつ!おやつ!」とひたすら待ちわびるポジティブさしか感じさせなかったことでしょう。

そしてもうひとつ、



いぬじが前足をクロスしてやや下から見上げる写真。
この角度だと、
『地方の小さな企業だけどアイデアと技術力で着実に収益を伸ばしている会社の社長が経済誌に載った時の写真』
っぽく見えますが、
少し目線を下げるだけで、



急に明治の文豪風になるわけです。


後ろ向きな作品が多いタイプの。
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